昨晩は18時頃にshuhari を出発。今回のみんなとも良い出会いだったー。
ここらでは車のドアを閉めるときにソフトにやらないと失礼にあた
チケットは当日の方が20000ペソ近く安くなることがわかったので
どのバスかなー、
結局スクレも同じばすだった。バスで内では流石コロンビア、
バスでの行き方も聞いていたが意外とそこまで時間があるわけでもないし多少コロンビアペソが余っていたのでタクシーで空港に向かった。20000ペソ。カウンターでチェックインを済ませる。実はここで変更したいことが一件あった。飛行機のチケットを買ってから新たな予定が立ったのだ。チケットは安かったのでボゴタ(コロンビア)→パナマシティ→マドリード→バルセロナ。しかし今はマドリードで降りる方が都合が良くなったのだ。ボゴタのカウンターで尋ねるとパナマからは別のエアラインだからそちらで確認してくださいとの事。今考えればここら辺から暗雲が立ち込めていたのかもしれない。
イミグレを通りコロンビア出国。世界時計がTOKYOを探していると、、、、、これが実情なんでしょうね。一昔前まではHONG KONGでなくてTOKYOだったのではないだろうか。
前にも書いたが僕はPriority Passという世界中の空港のラウンジを使えるカードを持っている。今回の移動ほど活用したことは無い。かなり助かった。別にそこまで豪華、というラウンジではないのだが、混雑しておらずゆったりと座り電源を確保できるのは嬉しい。
軽食も食える。
腹が膨らんで一眠りしたらボーディング。何故か一度Go Aroundしたが大して遅れることなくパナマシティに到着。ここもなんだかんだ乗り継ぎで二回目。ここでもラウンジに入り5時間くらいの乗り継ぎ時間を潰す。少しだけドリトスと果物を頂いてバックに詰め込んだ。ここまではパナマのcopa airline、ここからはスペインのiberia airline。ここでiberiaのスタッフに最後の一便をキャンセルしたい旨を伝えたがマドリードに言ってから伝えろ、との返答。ここら辺が日本のサービスとは違う。日本であれば自社の事なので客からそういう旨を伝えられたら確実に投げずにそこで受けて行先にも連絡を付けてくれるだろう。しかしそんなことを言ってもしょうがないのでマドリードまで保留。自分の体は乗らなければいいだけなのだが気になるのは預け荷物だ。何も言わなければ自然と次の乗り継ぎの飛行機に載せらてしまうだろう。
それよりも目の前に一つの試練が立ちはだかった。お客様シェンゲンからの出国チケットはお持ちですか?来たー( ゚Д゚)。正直あるかも、とは思いつつもなんとかなるだろうと思っていたが何とかなりませんでした。短期旅行では帰りのチケットを準備しないことはないので気にならないのだがバックパッカーにとっては永遠の課題だろう。なによりもいつ出るか、そしてどうやって出るかなど何カ月も前から決めたくはないのだ。あと30分以内に提示してもらわないと搭乗できません。はいはい、わかりましたよ、ということでその場で空港のwifeを使ってバルセロナ→フェズ(モロッコ)へのチケットを取った。数日前に友人からこの路線が安い、ということを小耳にはさんでいたのが救いだった。なんと約18ユーロ。他に実際使えるチケットを買えないか、と悩んだがタイムオーバーを恐れて捨てチケットを買い無事に搭乗できた。
久々に340に乗った。やはり4発エンジンというのはテンション上がる。シートベルトが捻じれて取り付けられていたがそんなことはどうでもよかった(笑)食事も上等だった。僕はフォーク一本でどんぶりを食うかのように食事をしていたのだが周りを見渡すときちんとフォークとナイフを使っていた。周りに習おうかとも思ったがそこまで下品でもない気がしたので我が道を行った。
本読んだり寝たりしていると日の出を迎えていた。
実は僕は大西洋を越えるのは3回目。前回は約3年前に仕事でブラジル往復した時。9時間越えの長時間の飛行機で機内食を食っていると一番に思い出すのはそのブラジル出張の事。今思えば僕が今しているこの旅行をしたい!と思ったのは皮肉にもそのブラジルへのBTだった。1人で海外に出たことも無かったのだが会社は僕をブラジル出張に行かせてくれた。正直言ってこの経験をさしてくれたことに関して会社には心から感謝している。本当に毎日が刺激的だった。仕事自体もやりがいがある案件だったし何よりも飛行機を日本に持ち帰るときには給油のために各国に立ち寄ったのだ。
ブラジル
↓
カーボベルデ
↓
スペイン
↓
キルギス
↓
UAE
↓
インド
↓
香港
↓
日本
メーカー側のパイロットと会社の先輩2人との5人での貸し切りフライト、僕にとってはまさに浪漫飛行だった。海外で出発の確認作業ができる、というのもとても嬉しかった。それをきっかけに漠然としていた世界一周旅行が具体的に動き出した。そんな3年前を思い出した記念すべき大西洋越え。世界一周の定義からしたら太平洋と大西洋を越えた僕はあと日本に帰れば世界一周達成なのかもしれない。
予想通り時差ぼけであまり眠れずにマドリード到着。思っていたよりも蒸し暑くなく、機内からでると意外に涼しい風が出迎えてくれた。カウンターでキャンセルの件伝えると手続き完了なのでここで荷物を受け取ってください。ふー、一安心や入国審査はなんてことも無く、せっかく準備した出国の予約も求められることなく完了。これはもし入国できずに強制送還となったときにそこまで連れてきたエアラインが費用を負担することになるからそれの防止らしい。とはいってもあまり質問されずに入れてくれるのは自分が信用されているようで悪い気はしないのも事実。
電車に乗って荷物受け取り場所まで向かう。さすがにでかい空港だ。
さて荷物を待つ。出てこない。ディスプレイに表示されている便名を確認するが確実にあっている。いくら待っても出てこない。そしてベルトの動きが停まった。不安だったことが的中した形。
iberiaのスタッフに荷物出てこねーよ、というとPCをぽちぽしした結果”
”Your baggage isn't here."(スペイン人の英語は聞きやすい)
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)”Where is it now?"
"Bogota."
出発地点やないかーい。キャンセルとか出国チケットとか問題になる前に出発地点から動いていなかった。スタッフと話してホテルまで届ける、との事だったがこのあとの移動もあるので荷物が届いたら連絡してもらい、自分でここまで受け取りに来ることにした。明日には届く、と言っていたが信じないほうが良いだろう。すぐに旅行保険に電話し、保険の適用内であることを確認。荷物が手元に届かなくなってから96時間以内に購入した必要なものはお金が戻ってくる。
ということで気を取り直してユーロを下し今日の目的地に向かうことにした。このとき皆さんは僕がテンションがた落ちだと思うかもしれない。しかし意外にも悲観的な気持ちは皆無で解放されて羽が生えたくらいの気分だった。言って見ればこのあと2,3日は重いバックパックを持ち歩かなくてよいのだ。しかも必要なものは現地調達できる。不思議だよね。恐らく旅が始まってすぐなら萎えていただろう、今回の事件。意外にもとても晴れ晴れした気分で観光に向かうのでした
ということでまだギリPCの電源が残っていますが無くなったら充電不可なのでiphoneからのしょぼい更新になると思いますが悪しからず。