さて、マドリードの空港からメトロに乗る。今日の目的地はマドリード郊外のトレド、という町。なぜそこに行くことにしたかというとコロンビアで会ったスペイン人２人組からスペインで行くべき場所はバルセロナとトレドだ、と聞いたから。理由なんてそんなもんで十分だと思う。infoでトレドまでの行き方を聞くとメトロでPlaza Elipticaまで行きそこからバスに乗り換える、とのこと。料金は空港特別料金がかかったようだが約5ユーロ。むむむ、やはり高い。
一度乗り換えをしてPlaza Elipticaに到着。治安は南米と比べたら良いことは違いないがスリ置き引きには十分注意しなければならない。
ここまで来たのは良いもののどこからバスが出ているのかわからずそこら辺の人に聞き到着。駅からでも地下で繋がっていたようだ。スペインは西欧の中では英語が通じないほう、と聞いていたがやはり観光向けのところでは皆英語で通用した。
券売機もあったが使い方がわからなかったのでALSAというカウンターでトレドへの往復チケットを買った。約10ユーロ。運よく待たずにバスに乗り込み爆睡。1時間もかからずにトレドに到着した。最初からいい味が出過ぎていて困る。
ここトレドは中世の時代にユダヤ教、キリスト教、イスラム教が交わったという面白い町。町ごと世界遺産にも登録されている。腹が減ったのでとりあえず広場でバナナとリンゴをほおばってから宿に向かう。城壁を見るとカナダのケベックを思い出す。
日本食料理屋さんもありました。
どこを切り取っても絵になるのでどの写真載せるか困る。
宿は事前に予約していたが最安のところで一泊12ユーロ。もうこれはしょうがない。でも頑張って一日3000円ノルマは心に留めておく。実は南米にいる時はヨーロッパ行ったらカウチサーフィン（文化交流を目的に現地のホストが無料で旅行者を受け入れる制度）をしようと思っていた。現地の人と触れ合える、宿代が浮く、というのは嬉しいが僕が引っ掛かったのは自由な時間が減ることとやはり無料なのでこちらもいろいろ気を遣わざるを得ないと思ったこと。そのうち気が向いたら使ってみようかな。チェックインしてまずは生活に必要なものを買い出し。細い路地が素敵だ。ただ細い路地が多すぎて僕が今まで歩いてきた中で一番道に迷う町でもあった。それもまた面白い。
シャツ、パンツ、石鹸等もろもろ。実は、丁度パンツに穴空いてたり、歯磨き粉とか化粧水とか無くなりかけていたのでこのタイミングで無料で新調できるのはラッキー以外の何物でもない。もちろんワインとか食い物は請求しませんよ。
ワイン1ユーロ来た！嬉しすぎる。
帰りにメインらしきZocodover広場を通ってみた。みんな思い思いの時を過ごしていて時間がゆっくり流れていた。
変換プラグを買い忘れたが宿で貸してくれた。親切ですね！
買い物を済ませて少し昼寝をしたら夕焼けを見に宿のスタッフお勧めの場所に向かってみる。日の入りはなんと21:30。日本では考えられない時間だ。ではどうぞ！！
はい、わかりませんよね。そうだと思います。どうやって撮ればいいか誰か教えてください（笑）しかし、少し高台になったところから見るサンセットはまさに絶景だ。すぐ下の湖が反射しているのもまた綺麗。
22時くらいまで明るく、しかし、暗くなっても全く治安には問題なさそうだった。多くの観光客がそこかしこのバルで食事を楽しんでいる。
僕はこんばんは疲れたので宿に帰り簡単にパンと生ハムとーーーーワイン＼(^o^)／
正直あんまパン好きじゃないけどハム美味けりゃいける。でも、明日はユーラシア上陸を１人祝ってバル周ってみようかな、と企んでいます。宿の屋上も欧米人がいるだけでお洒落な雰囲気になるのは若干悔しいが事実。
と、まぁこんな感じのヨーロッパ編一日目でした。ぎりぎりパソコンのバッテリーもったぜ（若干駆け足で適当になった感は否めない）！明日からはiphoneからの更新頑張ります。ではそろそろこんばんは二日ぶりのシャワーと目覚まし掛けずにベッドを楽しみます。おやすみなさい
