~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

スペイン

S2DAY24 カミーノ6日目:エステーリャ 早速足の痛みが出てきました

6時過ぎくらいに起床。寝室は他の人がまだ寝ているかもしれないのでゴソゴソやるのは迷惑になってしまう。よって大体前日のうちに起きたらすぐに荷物を移動できるようにまとめておき、起きたらシーツなどを片付けてから自分の荷物を全部持ってキッチンなどで最終パッキングを済ませる。目覚ましはスマホのアラームをバイブだけにして枕の下に入れておけば大体起きられる。

パッキングしている間に入れ代わり立ち代わり同胞たちが出発していく。"Buen Camino!(良いカミーノを)!"とか"Hasta luego(またね!)"といった言葉が行き交う。大体歩いていると別のアルベルゲに泊まっていた人でさえ結構会うのだ。

もちろん自分より早く出発して歩くのも早い人とは会えなかったりもするが、大体道中追い越し追い越されをし、途中の町で休憩中に再度追い越したり一緒に休憩するからだ。カフェなどでの休憩も飲み物などを買って外のテーブルで休憩する人が多いのでこのパターンも結構ある。もちろん歩いた後で暑いから外で休憩するという意味もあれば、こんな感じで知り合いが通るのを密かに楽しみにしているのかもしれない。

恐らく全体の中間くらいの早さで出発すると、日本人のエドワードさんが出発のプエンテ・ラ・レイナの開いているカフェでコーヒーを飲んでいたので「今日も頑張りましょう!」と日本語で挨拶をして別れた(彼は歩くのが早いので結構序盤に追い越されますw)

この町を出るときに通るこの橋が町の名前にもなっている「プエンタ・ラ・レイナ」すなわち「王妃の橋」らしい。
そういえばフランス人の道の道中の各町の橋を集めたマイナーながら面白いポスターも作られていた。既に通過した町で印象が強い橋以外はわからんな。。

町を出ると結構早い段階で結構急な登り坂。いつも通り息も絶え絶えに登るが、トレッキングポールのお陰でゆっくりであれば休憩せずに登り切れることも多い。片方の膝にサポーターを付けた60歳くらいのおばあちゃんが頑張って登っていた。すごいなぁ60歳でマジでできる気しねぇ。。ちなみにこの登り坂も雨でベチョベチョだと相当難しくなる予感です。あ、きつすぎて登り坂の写真撮ってないですね。

登り終えて少ししたところで小休止。だいぶ長い小休止なので先程のおばあちゃんや朝カフェしていたエドワードさんに抜かされますwww。

前にも書いたかもしれないが、このような道標を頼りに進んでいきます。その他黄色い矢印や白と赤の平行な線とかもマーク。ちゃんと分かれ道や分かりにくそうな場所には誰かが道標を残してくれており、場合によっては道の上に石とかで矢印が描かれている場合もあった。素敵です!

結構赤土が目立つエリアだな。

途中小さな町?村?を見つつ今日も進んでいきます。町と村の区別ってよくわかってない。あ、この一枚目に写っているのは数日後に友達になるエリックだ!こんな時から同じペースで歩いていたのかw

こんな感じで巡礼者が飲水に困らないように町の端っこや道端などに飲用の水道がある。汗かきまくる僕は一応見つけるたびに満タンにして進みます。ちなみに先日Caminotecaで1Lの水筒買ってマジで良かったです!500mlのペットボトルだと足らんし衛生的にもよくなさそう。

また、道中でこのようにドネーション制などで巡礼者のために軽食や水を配置してくださっている方々もいらっしゃいます。普通に考えたら毎日自分家の前を色んなところから来た外国人が通るって結構ストレスな気もするが、皆さん寛大です。本当に。もちろん観光業として潤うから、という側面も有るとは思う。

ワインになるであろうぶどうも実ってきています。

途中の小さな町は写真に若干のマンネリ感が出てきていると思うので程々に。

今日も日差しがきつい中、後半だいぶだれてきたところでかなりいい感じの日陰があったので靴も脱いでしばし昼寝。独り歩きだとこういうのが自由で良いね!
さらには子どもたちが裸足で遊んでいるのを見て、僕も足のアイシングのために川で足を冷やしつつ進む。毎日いい感じのところに川あって欲しいw
そして今日の目的地エステーリャに到着。相変わらずめちゃくちゃ疲れたし足の裏痛い。。。マメはや関節はまだ大丈夫。到着他の人より遅いから明日からもう少し早く出発して余裕を持って歩き終わろうと思いました。

到着はしたものの、どのアルベルゲにするか決めていないかつめちゃくちゃ腹が減っていたので、お客さんが入っていたレストランで巡礼者用メニューみたいなものを頼んでみた。€10少々が相場な気がする。飲み物とメイン、サイドディッシュ的なものが選べます!想像以上のボリュームで満足感すごい(あえて言うならバゲットではなく白米希望だがそれはしょうがない)。カルボナーラうまっ、野菜うれし!ちなみに僕は歩き終わりはビールよりもコーラ派です。

飯も食って一服もして体力回復したところで、安いアルベルゲにチェックイン。エドワードさんやヒーサンもいましたwやっぱり安くてキッチンが使えるところ、みたいな感じのところを求める人は固まるね。一方で安さよりも少しの清潔さや快適さを求める方は少しだけ金額が高いところに行くので、各町でアルベルゲ一覧を見ていると少し予想できたりするのが面白い。

シャワーを浴び、洗濯。疲れた日はシャワーや洗濯で立っているだけでも苦行だったりする。。今日は快晴なので本当に1時間で乾くわ!ポリエステル\(^o^)/。一番乾きにくいのはトレッキング用の分厚い靴下だが、靴下だけなら最悪翌日バックパックに引っ掛けて歩けば良いのでダメージ小さい。

そしてアルベルゲの中庭では多くの新しい出会いがあった。僕はこのメンバーよりも少し早く歩き始めているので馴染みが無かったが、少しづつ顔見知りが増えてきた幸せ。大体数日連続で道中会ったり、2泊連続で同じアルベルゲだったりするとグッと距離が縮まります!

・イタリア人のジャスティンとサマンサ 30年くらい付き合って結婚したらしい!「カミーノは愛のテストだ!」と言っていたw。確かに夫婦やカップルで30日歩いたら相手の新しい側面が見えてきそう。
・韓国人の4人組 彼らとは昨日も一緒だった。後日非常にお世話になりますm(_ _)m
・ドイツ人のおじちゃん ヴォレ 彼もこの後幾度となく再開し、なんかウマが合うのか僕はすごく居心地が良かった

カミーノ中はイタリア人の方と会うことが多い。今日ジャスティンたちと話しているときに自己紹介をした。スペイン語では先頭のHを発音しないので、僕の名前は「イカル」になる。それをイタリア人やスペイン人(イタリア語とスペイン語は似ている)に話すと「イカロスみたいだな!」と結構言われる。

これは僕にとっても新たな発見。改めてイカロスを調べてみた。

ギリシア神話に登場する人物の1人である。蜜蝋で固めた翼によって自由自在に飛翔する能力を得るが、太陽に接近し過ぎたことで蝋が溶けて翼がなくなり、墜落して死を迎えた。イーカロスの物語は人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話として有名である。
出典:ウィキペディア

あれ、なんか一見かっこよいが後半微妙だなwまぁ覚えやすいのであればよかろう!そして「イカル!」というのは結構呼びやすいっぽい。イントネーションは「イ」のところです。イングリッシュネーム「イカル」にしようかな。

ヒーサンと町中を散策したが途中で電池が無くなったので序盤しか撮れなかった。ピンク色のかわいい郵便局撮りたかったな。。

大手スーパーのDiaにて少しだけ買い物。昼ガッツリ食ったので夜はヨーグルトとバナナ。€0.4くらいのコーラは美味しくなかった。

ヒーサンが買った「YATEKOMO」なるカップ焼きそばは意外といけました。今後有りだな。

明日も頑張ります!

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