宿でもらった地図と歩き方の情報を見てなんとなく今日の予定を立
路上で可愛らしいパン屋さんを見つけて朝飯にと思い2つ買うと4ズウォティ(
トラム(路線バス)を待つ。
トラムを降りてバスに乗り換える。
雨宿りしながらどうやって時間潰すか考える。
地図上で少し歩いたところにスーパーを見つけたのでそこで時間を
このスーパーどっかの国で見た気がするんだよね。
スーパーで一時間近くぶらぶら。
とりあえず雨も上がった。
僕がなぜこの町に来たのかと言うとバルト海を見るため!
そして待ちに待ったバルト海の海は!
皆さんも分かってましたよね。僕も分かってました。天気悪いから。ってか週間予報見てもしばらく悪いから。この町に来る前に調べた方が良かったのか。いやそれは結果論でしかない。そして信じられないくらい風強いから。水もどす黒い。
さてさてテンション上げてヴェステルプラッテを観光してみよう。グダンスクはポーランドとドイツの争奪の的となっていた場所らしい。そしてここはまさにドイツ軍が攻撃を仕掛けて第二次世界大戦の火ぶたが切って落とされた場所。
その時は大軍ドイツに対して約200名のポーランド守備隊が一週間近く持ちこたえたらしく今も語り継がれている。ということでいくつかの要塞の跡が残されているのだ!見ていきましょう。
ほうほう
ほうほうほう
ほうほうほうほう
ほうほうほうほうほう
ははははははっ。
僕は1人で声を出して笑いました。周りには他の観光客もほぼいません。せめて倒木は処理しておけよ。荒れた海とこの遺跡を見るためにわざわざ雨の中トラムとバスを乗り継いできたのかと。普通に何もないところが多いの笑えたし。しかし安心しました。形が残っているものありました。
ところどころに説明もあります。
ここには弾が直撃したが地下がシェルターとなっていたらしい。手前の黒い石には戦闘に参加したポーランド兵の名前が刻まれている。
中にも入れる。
これは亡くなったポーランド兵の墓。降伏までに14名が亡くなった。それに対してドイツ兵は200名以上が亡くなったらしい。
ここももう少し紅葉進んだらすごく綺麗そう。
広場に出てきた。右側にでかい船が見えているがここら辺の運河には造船所が並んでいる。ポーランドの民主化運動の中心となったのはこの造船所の労働者でさらにその中心人物だったワルサは後に大統領になったらしい!
ここの小高い丘を登ると戦いの記念碑がある。ここからバルト海や運がが一望できる!との話だったが周りの樹が元気に成長した結果バルト海はほぼ見えなかった。
さて帰りますか!帰りのバスももちろん少ないので到着した時に見ておきましょう。ってかこのブログを見てここに行く人はいるのだろうか笑。いやまぁ晴れてたらね!3割り増しくらいにはなるっしょ!帰りも相変わらず払うタイミングがわからず最後に払った。ちなみに行きと同じメンバーが行きの106とは違う138に乗ったので便乗してみたら町に戻れました。
さてさてポーランドで最も美しい町の1つと言われるグダンスク市内でも見てみますか。
この大きい塔は元々囚人を監修したり拷問をするのに使われていたらしい。今は琥珀博物館となっており300円くらいで入れるので後で入ろうと思っていたけど入りませんでした!ここら辺は琥珀の一大産地らしい。
更に門をくぐる
おぉ!(正直言って予想外に)綺麗だ!!
24hのコンビニとかかなり珍しくない?
家の表面が平ら過ぎて絵みたいに見える。
散策の中心ドゥーギ広場に到着。海の神ネプチューンがこの町のシンボルらしい
いやーいいですね!この統一感とカラフル感。
もう一つ特筆すべきは建物表面の装飾。これがただの家だとしたら美しすぎる。RPGの世界だ。
さて運河に出ました。運河沿いを歩いてみるか。
綺麗だのーほんとに。
琥珀製品を売ってる店沢山。個人的には琥珀と言えば旅の序盤、メキシコのサンクリを思い出す!今思えばサンクリでは多くの素敵な日本人旅人との出会いがあり僕の旅が良い方向に動き出したきっかけの町だったなー。
サンクリの最終日
これは珍しい木製のクレーンらしい。なんかでかいからパッと見得体の知れない怖さを感じる。
少し逸れると琥珀製品の店が並ぶ通りに出た。各店雨でもショーケースを出して黄色く光らせている。
そこまで興味があるわけでは無いが1つ目を引かれたのはこの船。これはマジで美しかった。しばらく見とれました。
宿に帰り早めの就寝。なんだかんだいって楽しかった一日♪