~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

フランス

DAY320 パリ:モンサンミッシェル 大天使ミカエルとは

6時に起床。眠くない訳が無い。なんとかシャワーを浴びて歯を磨いて出発する。メトロを乗り継ぎ、パリで有名らしい百貨店ギャラリーラファイエットに向かう。今日アルナウドは仕事なので1人行動だ。彼もあれだけ遊んだ翌日の仕事はきついだろう笑。あ、そういえば彼の名前はArnaud。アルナウドじゃんね?違いました。フランス語読みだとアルノーみたいになるらしい( ゚Д゚)アルナウド:アルノー、、、最早別人。笑。ごめんね。次からはちゃんとアルノーって呼ぶから。



オペラ座のすぐ裏だ。カフェでクロワッサンを買ったのだが適当に選んで買ったのにかなり美味かった。オペラ座withクロワッサン。フランスパンの方が良かったか。ちなみに町には本当にフランスパンを持って歩いている人がいます。安いしな。リヨンのバスターミナルで若者が4人そろってフランスパンかじってたのは衝撃だったよ笑。
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さてさてなんと、今日は日本の会社のツアーに参加です!いつぶり?カナダぶりじゃないかなー。なぜならかなりお得だったから。僕の今日の目的地は、、、、、、モンサンミッシェル!!知ってる?多分、写真では見たことがある人が多いと思うけど名前とかそれがフランスにあるってことは知らない人が多いかもしれない。僕の出会いは1人暮らししていた時に大人のパズルみたいなかなりピース数が多いパズルを買ったんだけどその時の写真がこのモンサンミッシェルだったのです。まぁ、完成する前に辞めたんだけどね。。

ということで集合場所に向かう。日本人のガイドの方が挨拶の後丁寧に説明をしてバスに案内してくれる。いやー久々の日本のサービスやで。何時間後にトイレだから先に行っといてください、とか1人遅れているから少しだけ出発を待ちますという謝罪など久々に日本らしさを感じた。実はパリからは直線距離でも200km以上離れており日帰りとなると少し強行になる。しかも夕日や夜景が綺麗との噂もあるが僕は時間が無かったので日帰りを選択した。自力でも電車とバスを乗り継いでいけるらしいが僕が調べた時にはもう電車の安い席は無かった。そんなときに偶然見つけたこの日帰りツアー。しかも僕が参加したかった日は特別なセール日でガイド無のバス往復だけだが77ユーロであった。バス一本で行けるのは楽だし即決した。

みゅう モンサンミッシェル日帰りツアー

途中でトイレ休憩を挟む。既にノルマンディー地方に入っており町で少しだけ散策の時間が与えられた。至る所に色鮮やかな花が飾られたのんびりとしたいい雰囲気の町だった。
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更にバスに乗ってのどかな風景の中を進んでいきます。
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5時間くらいかけてやっとモンサンミッシェルの対岸に到着。モンサンミッシェルは少し大陸から離れた小島になっている。集合までは4時間くらい。十分、というか丁度良い時間だった。対岸からは無料のシャトルバスが出ているが最高な天気なので歩いて向かうことにした。 ちっちゃく見えてるよー。
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近付いてきたぞー。馬車でも行けるようだ。
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遠目に見ながら途中で買ったフルーツを食って昼飯にした。ガイド付きのツアーだと昼飯も付いているがここは節約しよう。
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ここは潮の満ち引きがかなり激しいところらしくかつて巡礼に来た人たちは潮を読み違えて死んだ人も沢山いたらしい。しかしながら観光の為に道を作ってしまったために砂が堆積してしまい今はあまりここまで潮が来ることも無くなってしまったらしい。なので現在は道を橋に作り変えて昔の姿に戻そうとしているんだってー。 そういえば僕のパズルでも海の上にポツンとあるイメージだなー。

デビル君もそろそろカトリックになりそうだね!ちなみにこのモンサンミッシェルはそれ自体として、と僕が先日一部だけ歩いた巡礼の道、としても2つの世界遺産登録を受けている。
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とうちゃーく!ゆっくり歩いて40分くらいだっただろうか。
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この頂点に立っている金色のものが見えますかー。僕は見えません笑
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実はこれが大天使ミカエルなのです。聖書には神と人間との橋渡しの役目を果たす天使が登場する。マリアに受胎告知をしたり終末の時にラッパを鳴らす天使など。そのなかで大天使と呼ばれるミカエルは堕天使と闘ったりモーセを導いたりした天使。又、人間が死んだときに天秤にかけて天国行きか地獄行きかを決めたのもミカエルだという。だから巡礼してくる人も多いのかな。

さてさて敷地に入ってみましょう!城壁の中には多くの観光客がいる。後から聞いたがガイドさん曰く今日は特に多かったらしい。サッカーやパリ祭を見てから来る人が多かったのだろうか。
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進んでいくと修道院の入り口がある。入場券はバスの中でガイドさんから買っていたのでファストパス持ってるくらいの速さで並んでいる人の横を通り抜けていく。
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修道院は見晴らしが良かったり庭が綺麗だったりした。ここらへんはガイドさんと一緒の方が楽しめただろう。
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僕が印象的だったのはこれ
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昔ここらに住んでいた司教のオベールさんが夢の中でミカエルにこの岩山に聖堂を建てろ、とのお告げを受けたが2回も信じずに無視した。その後ミカエルがオベールの額に指をあてて念じたところオベールの脳天に雷が落ちた。朝起きるとなんとその跡が脳天に残っていたのでやっとお告げを信じて建設を始めたらしい。人に雷を落とすなんてさすがのミカエルも無視されてキレたのだろう。天使の顔のところがきちんと作られていなかった。意図的なんだろうな。

修道院を出るとのんびりスペースがあったので少しだけ昼寝。
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モンサンミッシェルではプラールおばさんのふわふわオムレツとクッキーが有名らしいので頑張って働いてるアルノーへの土産でクッキーを購入した。
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帰りはバスが混んでいたので再び歩いて集合場所まで戻った。コカ・コーラのEURO2016パッケージがあったのでミーハーにラベルだけ持ち帰ることにした。あれ?もしかして日本でも普通に買える?笑
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帰りものんびりとバスに揺られて帰る。ツアーにしてよかったー。このあとバス電車乗り継ぎとか嫌だわー。雄大な大地に羊。
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帰りのバスでは同い年の女性と話をした。彼女は10年前に日本を出てからたまに帰省するくらいで今に至り、今はフランスで正社員として仕事をしているらしい。彼女の目線で「日本は旅行するのにとても良い国だよー。接客いいしどこ行っても綺麗だし。ご飯も美味しいし。」という発言が面白かった。日本に住む日本人からしたらあまりない発想かも知れない。

22時過ぎに家に帰るとアルノーは不在で夜飯作っとこうかー?と電話すると「今日本人のお友達と高いワイン飲んで美味しいお肉とチーズ食べているからまだかえりませーん♪」と上機嫌。いいねアルノー!今日も楽しんでるね!1人でパスタを茹でて昨日余った大量のチーズを食って就寝。明日はフランス出発の日ですが余りゆっくりはしていられません!
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