10ベッドのドミだが皆夜遅くまでバルを楽しんでいるので7時に
昨日は日曜日で近くのスーパーが閉まっていたので割高だが止むを
フランスは節約の為にピンポイントでリヨンとパリのみ宿泊する事
バルセロナ
↓41ユーロ
サンセバスチャン
↓36ユーロ
リヨン
↓8ユーロ
パリ
という流れになった。
バスでは気づけば国境を越えフランスに入っていた。
僕の中でこのイメージが構築されたのはホンジュラスでダイビング
そういえばスペインでは20代前半の保護者が3人くらいで子供1
ボルドーにて順調に乗り換えてリヨンに向かう。運転手にも言葉が全く通じなくなった。フランス語なんてメルシーとボンジュールしか知らない。
休憩時間になり1人でアイスを食ってるとフランス人の貴婦人が「
休憩時間が終わりバスに乗り込むと貴婦人は「私の隣にいらっしゃい。」と誘ってくれたので彼女が下りるまでしばし会話を楽しんだ。お礼にバスで折り鶴を折って渡すと喜んでくれてバッグに大切そうに仕舞っていた。今は1人暮らしということで少しでも話し相手になってあげれたとしたらまさにmy pleasureだ。最後に貴婦人が下りたところで煙草を一緒に吸おうと誘ってくれた。バスが出発するということであまりゆっくりは吸えなかったけど南米以来の煙草はパンチが聞いててくらっとしたよ笑。good byeはスペイン語でなんというか聞いたが10回聞いても真似できなかったので諦めた。また会えたらいいな。ありがとう!
ということで日暮れ間際にリヨンの町に到着。リヨンで宿泊、といったが実は今晩も宿を取っていない。二週間前くらいの時点でも30ユーロくらいしていたから。でかい町だから治安も良いだろうしバスターミナルとか電車の駅とかで夜を越せる、つもりでいたがこれが甘かった。駅は25時でclose。到着したバスターミナルは建物すらなくただの駐車場の様だった。しかも路上にいる人たちを見ると思っていたよりも良くない雰囲気を感じた。綺麗なんだけどね。
とりあえず5.5ユーロで駅のロッカーにバックパックを預けた。ロッカーも有人でトイレも綺麗でさすがといった感じ。もちろん無料Wifiも飛んでいた。駅で泊まりたかったな。
24Hのマックとかも見つからない。しかも雨も降ってきた。とりあえず宿の代わりに飯はちゃんと食おうと駅近のケバブ屋さんに入る。まだ何食うか決まっていないので後ろの人に順番を譲ると彼はアジア人だった。日本人だったら日本語で説明して長居できそうな良い場所を聞こうと思ったがどうやら中国人のようだ。諦めてケバブを食った。
食い終わって地図を見ているとさっきの彼が前に前に座ってもいいか?と英語で聞いてきた。彼はやはり中国人だったがさっき順番を譲ったことに感謝してくれていたとともに僕が少し困ったオーラを出していたのが気になって話しかけてくれたのだろう笑。しばらく英語で話をした。彼はフランスで勉強している大学生で来年には東京にも交換留学生として4か月くらい行く予定だという。英語もフランス語もペラペラだ。彼と話をして少し気も晴れて別れようとしたときに彼がホテルはどこ、と聞いてきたので恥ずかしい気持ちを抑えつつ正直に現状を話した。すると彼は駅の近くで夜もいられそうなところちょっと見てくるからここで待ってて、と言う。そんなそんな、雨も降ってるし、といっても良いから、と去ってしまった。
しばらくすると戻ってきて英語らしい文章で「良いニュースと悪いニュースがある。まず駅はやはり君が言っていたように閉まる。これが悪いニュース。良いニュースは代わりに泊まれる場所を見つけてきた。それは、僕の家だよ。」マジかよ。本当にいいのか?30分前に出会った小汚い外国人だよ?しかも彼女と住んでるって最初の方に言ってたよね。本当に予想もしていなかった彼の言葉に対して全力でメルスィーして甘えさせてもらうことにした。話していた感じで怪しい感じは全くしなかったし心から感謝した。しかも彼女も中国人だが少しだけ日本語を勉強しているという。涙が出そうになったよ本当に。こんな素敵な出会いが一日に二回もあるなんて、本当にラッキーな男だ俺は( ;∀;)
ということで彼の家にお邪魔して三人で酒を飲んで僕の旅の話をしたり中国の一人っ子政策の話をしたり(難しかったけど半分くらいわかったかな。更に英語勉強しよう。)とても有意義な時間を過ごした。彼女もとても親切でどんどん食べものと飲み物を持ってきてくれ、明日の観光のおすすめや持っていけるようなお菓子を出してくれたりした。バスが一本ずれていたら、あの時ケバブを食っていなかったら、とか考え始めると本当に人との出会いは運命だな、と思う今日この頃。日本に帰ってから日本に来る外国人の為に少しでもできることをしよう、そう思った一日でした。
ということで写真少ない一日。バス内で暇つぶしに書いてた文章が中心になっています。今は彼らの家で快適にPCを充電しながらソファに寝っ転がって調べものをしたり日記書いています。最高な一日だった。みんなありがとうm(_ _)mこの恩は一生忘れないだろう。