(上海を出発して大阪行きのフェリーに乗る日の朝)
最後の最後で寝坊。
バックパックは過去最高パンパン。
ミツの出勤に合わせて一緒に35階のタワマンを出発。
通勤ラッシュの時間。ひよってる僕は迷わずタク
運転手が本当に目的地を理解しているのか怪しかったが、スムーズに港に到着。
チケットは当日払いの当日受け取りにしていた。日本語を喋るスタッフに助けてもらいチケットゲット。あれ?客少なくね???
出国審査を済ませ、バスで遂にフェリーへ。蘇州号!!!
スージョウハオ、かな?
ロビーに入るとビッとした制服を着たスタッフが部屋に案内して
施錠されていた雑魚寝スペースはこんな感じ。
出航の11時を少し過ぎて船が動き出す。フェリーターミナルは海ではなく、川に面しており、先日友人たちとプードンの夜景を見た上海バンドのあたりだった。さらばだ上海!さらばだ中国!!
結局客は20人も居なかった。広間を解放しないのも納得だ。
乗組員もしっかりしており、フェリー内は広々と静かだったのでとても快適な船旅だった。幸いにも全く揺れず。この旅で数えきれないくらい船に乗ったけど最後も船とかなんか自分の旅らしくていいなぁ!普通の旅行だったら船のるって事滅多にないもんねぇ。
部屋は4ベットあるが日本人の大学生と2人だけ。中国に留学し、
まるちゃんは中国歴3年で、この船にも乗り慣れていたので内部を案内してもらったり乗務員の話を聞かせてもらった。
海へ出るまでは、こんな感じの景色を見つつ下っていく。
朝食は付いているが、昼・
「下流で長江と合流するところは規模がかなりでかいから見ものですよ!」
外に出ると、先程までとは完璧に川幅が違う。これがかの有名な長江ですね!!!まだ水は茶色いが、東シナ海に近づいてくるにつれて濃い青と茶色のまだら模様を見ることができた。
他のフェリーのお客さんはクラゲの調査をしている大学の教授、30年以上日本に住んでいて「中国人馬鹿だよー、
まるちゃんになぜ飛行機の方が安いのにこの船使うの?
45時間の自由時間(Wifiは買えるが海の真ん中では使えず)。僕はテレビで日本語のニュースを見たり、昼寝をしたり、日記を書いたり、クラゲ調査を見学したり、まるちゃんとビールを
船のデッキはこんな感じ。
2日目には長崎の五島列島のすぐそばを通っていく。遂に日本に帰ってきた!
夜飯の頃には関門海峡に差し掛かった。
大阪の南港への到着前夜。「長旅からの帰国
夜更かしして瀬戸大橋をくぐる瞬間も目撃したかった。昼寝もした上に、たいして飲んでいないのに日本に帰ってきた安心感からか、気持ちの良い睡魔。2人でビールを飲み干してからこの旅で最
(自分のイメージだと最後の夜はいろいろな事に思いを馳せるはずだったんですけどね!!笑。まぁこんなもんでしょう)