さてさて今日も朝飯のお菓子を食う。エジプトポンドの余りで買ったお菓子結構役立ってるな。そういえば小ダメージだけど買っといたりんごの袋が丸々パクられた気がする。。。油断大敵！変な感じの多国籍宿だったけどなんだかんだそれなりに打ち解けたのでみんなに挨拶をして出発した。
今から向かうのはバトゥミという町。metroという会社のバスだとwifiも付いてて快適らしいがローカル感でも味わうかーとマルシュートカで行くことにした。 metroはOrtachalaというところにあるCentral bus stationから出るっぽいがマルシュートカはStation Squareから出るので注意。
宿の近くのTavisuflebis Moedani駅に行く。最早音に出して読もうとすら思わない名前だが英語名はLiberty Squareらしい笑。別の駅だと勘違いしないようにここも注意。この地下鉄はいい感じのところを走っているので移動にはとても便利だ。1ラリ分新たにチャージしてエスカレーターを下りる。駅の奥には秘密結社みたいな柄。
駅を出て聞きまわって到着したのは白いマルシュートカが集まるところ。簡単に言うと駅を出て左側の方に行くとバスが集まってるんだけどその少し手前らへん。出て右側には恐らくトビリシ町内を走る黄色いマルシュートカが集まっている。白は遠距離っぽい。
10時ごろに到着したのだが運悪く１人目。多分前のが丁度出たところだ。まぁ急いでないしいっか！バックパックを後ろに積んでから朝飯を食いに行った。シャワラマを買おうとしていると後ろから親切なおじさんがいくらでどんなサイズのがあって中に入れる具はallでいいか？とか親切に訪ねてくれた。結果おっちゃんはこの店のオーナーだった。にしても片言だとしても英語で何とかなるから楽だぜ！セネガルと比べて！笑。なんにせよもっときつい状況を知っているというのは自分が成長しているということだと思っている。おっちゃんは我々は日本が好きだ、と言うので僕もジョージア好きだよ、と本心で答えた。ドアの外では物乞いの子が手のひらを出してこっちを見ている。大人子供に関わらず結構多い。
ゆっくりと飯を食って戻るも１人も集まってなーい。。。こればかりはしょうがないな。若干寒いので車内に座ったり外で日光を浴びたりしながら日記の文章を書いた。あ、これが「バトゥミ」ね！ほら書いてあるじゃんバトゥミって！笑
にしても余りにも誰も来ないな。もう一時間待ってるのに僕だけなんですけど。でも今さら出発時間決まってるのかとか聞くのも野暮な気がしたので気長に待つ。結果出発は12時fixだったようで直前になると計10人くらいが急に集まり、まだ空席も結構あったが無事出発した。人数集まったらってのもあるし毎日時間も決まってるっぽいね。値段は20ラリ（約850円）。この値段で国の8割くらいを横断できるのだから安い。
面白い形のパーキング。ジョージアは奇抜なイメージを狙っているのかもしれない。
少しづつ標高も上がり雪が目立ってきた。
これは結構雪深い
変な細い道に入ったと思ったらまさかの休憩。もっと町ですればいいのにと思うのは僕だけ？
まぁ景色いいからいっか！
こんな山奥でも40円でアツアツコーヒーが飲めるのが嬉しい。
さぁ進め進め！途中のKhashuriや、Zestaponi、Kutaisi等で多少の乗り降りがある。Kutaisi（クタイシ）以降は4人になってしまった。もしかして途中で人数減りすぎたらバトゥミまで行かないなんて事無いよね？とか心配したがそれは大丈夫だった。そういうことが普通に起きるのが海外なのだ。
雪ゾーン脱出。僕のジョージアのイメージってもっと緑なんだけど、知っていてこの時期に来た以上文句は言えない。オフシーズンに来てみるのもそれはそれで面白いのではないか。
クタイシの空港。ここからがやたら遠く感じた。
のどかな光景
結構長い行列だな笑
大分近付いてきたぞー！
来たー！黒海とバトゥミの町。一気にジョージアの西側まで来たなー。ギリギリ日暮れ前に間に合った。結構飛ばしてた気がしたけど一回休憩でトビリシから丁度6時間だった。
マルシュートカはバスターミナルよりも町の中心部に近づいたケーブルカー乗り場のところが終点だった。
黒海だー！数か月前にいたウクライナのオデッサから見たら丁度対岸くらいになるのではないか。ちなみにやっぱりウクライナ⇄ジョージアの船出てるっぽいな。どっちの国もビザ要らないし中々良い移動手段なのではないか。なんか一度見たことのある海というだけなのにちょっぴり帰ってきたような錯覚を感じた。内海だから尚更なのかも。
古そうな雰囲気出してるけどどパッと見た感じ結構新しそうに見える建物たち。
結構雪残ってるなー。
トビリシと同じく丁度良い感じするわ
綺麗な時計塔
あんまり期待してなかったけどバトゥミもいい感じの町じゃないか！実はもしかしたらこの町とは少しだけ長い付き合いになる可能性を秘めているんです。それはまた明日。宿にチェックイン。ドミだがカーテン付き、そん中にコンセントとライト付き、荷物のスペースありとかなり上等な設備で一泊9ラリ(約380円)。いいねいいねー＼(^o^)／
適当に飯を食ってからスーパーに行った。今日は腹が減り過ぎて我慢できずに外食したが、宿のキッチン使いやすそうだったから久々に自炊する気が起きた。明日からの食材とジュースを買って帰宅。今日は謎の葉っぱの絵が書いてある炭酸ジュース。味は結構予想通りでミントっぽい。気持ち青臭い気がする。飲めなくはないけどもう飲まないな。
