~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

台湾

DAY354 台湾:台南 奇跡の再会、街観光、ライブ 盛りだくさん過ぎる一日

さてさて台南観光行ってみよう!少なくとも台中の町中よりは見るもの多そうだ。台湾をチャリンコで一周周っているというひろき君と2人で行動です。天気は相変わらずの曇り時々雨。もうね、土砂降りじゃ無けりゃいいよ。
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町中を歩いているとふと寺が現れる。
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 まずは朝飯っしょ!やってきたのは保安路にある阿村第二代牛肉湯。
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 しかし残念ながら楽しみにしていた牛肉湯は売り切れてしまっていたので恐らく別の部位だと思われる牛なんとか湯を注文。
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 え?うまっ!( ゚Д゚)そしてとても優しい味。。。牛肉湯が食えなかったのが残念だ。次回に期待。ここでは牛肉湯だけに留めておく。そこから西に向かって歩く。こりゃまた立派じゃねーか。何回見ても台湾の寺は飽きない。
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 海安路一段を渡って左に行くとすぐに見えるのが集品蝦仁飯。
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 僕たちはエビごはんを頼んだのだがエビと肉両方入っているやつも美味しそうだった。これももう見たまんまに美味い!ごはんは出汁での炊き込みみたいな感じで緩め。しかし、僕には少し甘すぎたかなー。しょっぱいのと甘いのだとしょっぱいのが好きな僕。ちなみにこのエビご飯は150円くらいだが牛肉湯は300円くらいと少し高めだった。
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朝飯を済ませ腹ごしらえに散歩。海安路二段を北に進む。その途中にあった自販機。
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「これはいいものだよ」
自販機の側面には
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なんかそんな大した事じゃないのだが意味が分からず2人でツボって爆笑した

そしてやってきたのは神農街。新時代の街並みが残り築200年以上の古民家が並ぶ。夜はライトアップされるらしい!やっぱこの提灯がいい仕事してるよねー
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 少しカフェでゆっくりしようと思ったのだが台湾では10時にはまだいろいろな店が開かないようだ。なんとか見つけたカフェで何故か2人で読書。笑。店員さんは日本人だとわかると片言の日本語で嬉しそうに話をしてくれた。散歩を再開すると偶然にも祭りに遭遇!みんな基本的にやる気無い。日本の神輿みたいなのもあった。
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やはりやる気は見えない、が一応決まりでやることはちゃんとやっているようには見えた笑。例えやる気が無いにしても偶然見れたのはラッキーだ。

市場を通って恐らく台南1の観光地に向かう。IMG_2246

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このごみごみした活気結構好き。そして看板が突出しまくっている感じが僕の中で中国のイメージを思い出させた。
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台湾の外食文化万歳\(^o^)/
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そしてやってきたのは赤カン楼
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この台南は台湾島の中で最も早く漢民族に開拓された場所らしい。民の時代(1600年代)にはオランダに統治されたのだがその時代に築かれたもの。その後鄭成功が台湾を占領してこの建物は台湾の最高行政機関として使われたらしい。でも地震で全壊したからその当時のものは一部だけ。
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昼ごはんで向かったのは赤カン楼のすぐ東側にある赤カンタンツー麺(←もう漢字難しくて諦めた。)そうです食ってばっかいますそして個人的にはこのレストランお勧めです。歴史を感じる作りで中ではゆっくりと食事を楽しめる上に別に高くも無かった。そして美味かった。
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この担々麺は若干すっぱめ。そもそも担々麺てそういうものなのかなもしかして。そしてひろき君が食ってたこれが美味かった!揚げパンみたいなやつの中にシチューが入ってる。思い出すだけで美味しい。どうやら名物料理の様だ。店頭にはディスプレイもあるから見て注文もできる。
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赤カン楼のすぐ前からバスに乗って海に近い安平に向かう。88か99のバス。少し待てばどっちかしらが来る感じだった。もちろん悠遊カード使える。持っててよかったー\(^o^)/笑
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到着。観光地ではあるんだがそこまで人も多くなくなんかのんびりした雰囲気。昼間から屋台が並ぶ。
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大人も普通にこういう遊びでキャッキャしているのを見ると台湾人の素朴さを感じる。
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そして来たのは安平古堡(アンペイコホウ)。ここはオランダ人により台湾で最初に建てられた城でオランダ東インド会社の拠点となったが同じく鄭成功がオランダ人を追い払いその後は彼らの城として存在していたらしい。更にその後1800年代にイギリス軍艦の砲撃で廃墟と化し、更にその後日本統治時代には日本式宿舎が建てられたと。凄く色々な国が関係していて辿ってみるだけで面白い。今はわずかに残った城壁が保護されたり、博物館があったりする。
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この壁は歴史を感じる。400年以上前の物だろう。
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壁の小さい穴は鉄砲用?
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鄭成功様!

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展示品も中々面白かった。
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外に出てぶらぶらしているとドライフルーツのお店。台南ではドライフルーツ有名らしい。
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オクラとかインゲンとか斬新だな。僕はオクラが嫌いなのだがドライなら食えるかも!と思ったけどやはりクソ不味かったです。
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今日の観光の締めくくりは安平樹屋。元々イギリス商の倉庫だったらしいが使われなくなってから月日が経ちガジュマルの気に覆われ今の形になった。台湾人はガジュマルの樹を「陰」だと思っていたから全然近づかなかったんだってー。
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おー!いいね!こういう自然系は好き!これ屋根だからね。確かにこれ発見したらなんかやばいの住んでると思うわ。。にしてもガジュマルって本当に強いんだな。
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すぐ隣の池からの眺め良し。晴れてれば尚良し。
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さーて帰りますか。なんとバス停にはあと何分でバスが来るかの表示があった。正確に時間が減っていかないところを見ると実際にバスの場所を認識して表示しているようだ。やるな。そして皆さんそろそろ僕の好みわかってきてると思うけどこれに超グッと来た。
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かっこよくない?緑が国内で赤が国外のようだ。素晴らしい遊び心。

無事に町に戻ってきて僕たちが向かったのは宿のみんなが一様に小籠包がうまい店!とやたら宣伝してきた店に行ってみる。上海華都。ってかなんだかんだ台湾で初の小籠包だな。まぁ飯が美味いと言われている台南で迎えられたから良しとしよう。
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小籠包はついにやけてしまう味、チャーハンはしつこくないが僕には計り知れない深みのある味、ハマグリのスープは貝の味が染み出ているのはもちろん、もうひたすらに優しい味だった。

それは良いのだが食事をしているとレストランに入ってくる四人組。そのうちの1人を見て僕はすぐに気づいた。会社の先輩だ。そうですその人は前職でお世話になった先輩の1人亀〇さんだったのです( ゚Д゚)先輩も別の会社に移っているのだがそれにしてもこんなところで会うかね。仕事で来ていたらしいが台北ならまだしも台南だぜ?笑。すぐに挨拶に行き少しだけお話をしてお別れ。いやーマジで奇跡的だよな笑。これも何かの縁だよね本当に。驚いたけど純粋に久々に会えてうれしい気持ちが多かったな!

旅中に奇跡的に友人に再会した話を思い出しました。3回目かな。って3回って結構多いよな。
奇跡的な再会in トロント

奇跡的な再会 in NY

お腹も気持ちも満たされて帰宅。今日はまだ終わらない。宿のハムさんから今からライブ有るんだけど行かない?行きます。ということで向かう。三線やバンド、和太鼓と篠笛、ギターの弾き語りと色々なジャンルが入り混じり最高な夜だった。観客も日本人と台湾人が混ざっており最後には皆三線や太鼓の音に合わせて一緒に踊った。ライブハウスに行くのなんて何年振りかわからないし初対面の人たちの音楽を聞くということで正直言って楽しめるか自信が無かったが最高の思い出になった。個人的に特に心に響いたのは鼓童の研修の時に同期だったという雷君と知弥君の和楽器。今更こんなことをいってもしょうがないのだが心から思った。太鼓を続けておけばよかった。マジで2人の音楽は僕の心に刻まれました。プロとして活動しているので日本に帰ってからも聞きに行こう。2人とも僕よりも若いのに音楽に向き合う姿勢は尊敬に値する。音楽をしない僕は熱い話には着いていけなかったけど素敵な出会いだった。
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ということで打ち上げで皆で3時くらいまで飲み食いして宿に戻るのでした。かなり濃厚な一日。
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