午前中晴れたら昨日の橋を見に行こうと思っていたがどんよりしたまんま。3人で今後の計画を確認したり直近の宿を確保したりした。12時がチェックアウトということでバックパックはロビーに預ける。昨日のカレーの残りを食って曇ってる町に出よう。川沿いを歩いていると晴れ間が!!
写真で見たことがあるのはこの左側にわたって登った高いところから見た写真。行きたかったが到着するまでにまた曇りそうだったので辞めた。ちなみにこの橋、下はもちろん上の電車が走ってる方も歩けるようです!
なんとか晴れ間(?)の橋の姿を見て今日の目的の1つを達成!もう1つの目的はポートワインの試飲!昨日飲んだビーニョベルデはポルトガルの名産らしいがポートワインはまさにこのドウロ川上流名産、というかそこしか法定区域とされていないらしく他のところで栽培された葡萄を使っても商標の問題でポートワインと名乗れないらしい。飲むしかなかろうもん。
最初は川の向こうの醸造所で工場見学+ポートワインの試飲ができるということでそれを考えていたが川沿いのテラスが素敵すぎてそっちで飲むことにした。各醸造所は屋根の上に名前を掲げている。
晴れたー!ホント素敵だなおい。なんていうか、僕の思い抱いていたヨーロッパのイメージは意外とここポルトにあったのかもしれない。
ってか綺麗すぎんだろー!川沿い北側のリベイラ地区。これ必死に空が青いところを狙ってます。
レストランが並んでおりメニューを見るも食べ物の値段しか書いていない。怖すぎる。僕たちはポートワインの試飲だけでいいのだ。するとカップルが少量のワインが入ったグラス5つをテーブルに並べている店を発見。中に入ってみると真ん中には数種類のオリーブが売られておりやはり5種類の試飲が可能とのこと!7.5ユーロなので3人で一セット注文。美しい!写真を撮っていると隣の老夫婦が嬉しそうに僕たちを眺めていた。昨日のレストランでもそうだったがみんな昼間から当たり前のようにワインを嗜んでいるのだ。
右から白のsweet、白のdry、ロゼ、赤のsweet、赤のdryと言っていた、気がする。
全然詳しくないのだがこのポートワインは発酵途中にブランデーを加えて酵母の働きを止めることにより独特のコクと甘みが生まれ、また長期保存が可能らしい。度数は約20度で強め。「酒精強化ワイン」と言われる。
僕ね、ブランデーそんなに好きじゃないです(^ ^)でもせっかくなら飲みたいだろ。3人で一種類ずつ香りから入りテイスティング。匂いはブランデープンプン。基本的にどれもブランデーの味に引っ張られているのかかなり甘めに感じた。個人的には赤のsweetがお好みでした。
あー、ポルト満喫ー。。最後にお土産屋に向かう。なんか皆さんチャリを押していても絵になりますね。笑
途中で見つけたピコピコハンマー巨大ボール。アートは難しい。
魅惑的ななドアたち
お土産屋では例のガジョの刺繍が入ったタオルを1.5ユーロで買った。夏に向けて汗拭きタオルかな笑。他にも洗練された土産が多い印象だったが僕の心をがっちり掴んだのはコルク製品。コルクのコースターや小物入れからバッグ、更にはうっすいコルク製のポストカード!ポストカードマジでよかった!買えば良かった。。久々の後悔なう。
宿に戻り共有エリアで時間を潰し夜飯。この時冷蔵庫に入れていた生ハムが何枚か取られている事に気づく。冷蔵庫の中には自分たちの買い物袋に入れてファスナーも閉めてたのにそれ開けて生ハムの封をナイフで開けて何枚か持って行きやがった。本当に世の中にはそういう人間がいるものです。使った食器やIHも汚し放題で放置だしね。嫌気が指すことも多々ありますが日本人らしさを忘れないように、と、行動で示そう、ということでいつも最初より綺麗にして返す、精神は忘れないよう努力しています(^-^)ちなみに、O2 Hostel自体はかんなり良い宿。11ユーロだったが共有エリア広いしWiFiサクサクだし全体的に綺麗で従業員も親切だったのでオススメ!!
20時に宿を出て30分かけてRenexに向かう。この町坂が多いのでやはり重い荷物を持っての移動は大変。。21時のバスで8時間かけて次の目的地ラゴスに向かいます!バス自体は南米よりも綺麗だが狭くてあまり倒れなくて眠りにくい。でも道が良いので良しとする!
ポルトはかなり好きな町にランクインだな!
バスは首都のリスボンで乗り換え。リスボンはあまり魅力を感じなかったのでスルーすることにした。
トイレに行きたくて地下に潜るとどうやら駅と併設しているらしい。昼間は賑わうであろうこの地下通路も夜は閑散。段ボールで寝る人と高そうな寝袋で寝る旅行者らしき人が共存していた。段ボールの人と警備員が何かに共感するかのように握手していたのが印象的。
さてさて二本目のバスに乗り次なる町、ラゴスに移動ですわ!
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