出発前にお弁当作り。
バスに到着するとチャルテンでも会っていたゆみこさんがいた。
ここから湖を迂回してコジャイケの方まで抜ける道はアウストラ
やはり氷河の解けた水が流れ込むようでこの色。流れが複雑で渦潮みたいになっているところもあった。
確かに、
途中プエルトグアダルという町で20分の休憩。
パタゴニアに入ってからどこに行っても犬天国だ。
地図でも南北、東西それぞれ500mくらいの小さな町。人は多くなかったが商店に来た人たちは笑顔で挨拶してくれた。これだけ小さいと子供たちの学校はどうなっているんだろう、とか町の人はどうやって収入を得ているのだろう、とか考えてしまう。
計4時間半でトランキーロに到着。僕のサブバックとデビル君は凄いことになっていた。髪の毛もばきばき。
そのままマブカテツアーに移行。スペイン語ではマーブルカテドラル周辺の鍾乳洞の事を”キャピジャス・デ・マルモル”というらしい。地元の人にマーブルカテドラル、と言っても通じなかった。
少し時間があったのでコジャイケ行きのバスを聞きに行ってみると夕方の4時と朝の8:30とか言ってた気がする。チケットは事前には買えないらしい。とりあえずわかったのは今日中にこの町を出るのは厳しい、ということ。
僕たちが参加したツアーは10人くらいだった。渡されたライフジャケットを着てボートに乗る。
地図でもどこが目的のマブカテなのかわかって居なかったわけだがボートで20分くらい南東に進む。こういうボートに乗っているとグアテマラのサンペドロを思い出す。けいきさん、たえこさんとはその頃からの知り合い!
そして到着!緑色の水に沈むマーブル、つまり大理石が長い年月をかけて浸食された世界で最も美しい洞窟(※こういうネーミングは世界中にあります。)がこれ!
撮り方によっては水はこういう色に写る。
実は少し前にここを訪れた友人から「絶対期待して行かないように!」という見物に当っての注意事項を受け、僕もそれを受け止めていたため正直ハードルはかなり下がっていた。ので、思った以上に良かった。大理石の白基調の中にうっすらと赤っぽかったり青っぽかったりする柄。そして青いがとても透明度の高い水。水面下の大理石もくっきり見えている。残念ながら曇っていた訳だがあわよくば晴れた日の午前中が日の入り方とかも良いかと思う。ネットとかで見る画像にはなかなか及ばなかったが見に来た甲斐はあったかな。
途中でガイドが少し喋った中で唯一理解できたここの観光スポット。この左に突き出ている部分。なんて名前だと思いますか?
正解は"Cabeza de Perro"そう、犬の頭。うん、言われてみれば。
僕たち以外にも10隻以上のボートを見たと思う。人数があつまればなんとなくツアーが催行されるようだ。最後に思い出したかのようにデビル君登場。
出発した岸に戻りもしかしたらバスが遅れていてまだいないかなーという望み薄な希望を持って速足でメインストリートに戻るとなんと、ツアー会社のお姉さんが話してくれていたようでミニバンが待ってくれていた。他に特にしたいことのないこの町で一晩過ごすよりもチケット買ったりもできる大き目なコジャイケに到着できる、というのはこの後の予定を考えても嬉しいことだった。通常10000ペソだが待っててやったから12000みたいなことを言ってくる。まぁ、いいか、ということで急いで荷物を車に乗せ換えて出発。
ここからまたアウストラル街道を約4時間進む。相変わらず道が悪いのでパンクしたりした。
晴れていないせいか正直言って相変わらずそこまで綺麗だー!とは感動しない道が続いた(笑)
20:30くらいに遂にコジャイケの町に到着。さすがに暗くなっていたが治安が悪い感じはしなかった。残念ながらなおさんから聞いていたお勧めのカバーニョは一杯だったが明日は空いているという。その後5軒以上回るがどこも"full"の標識を掲げて門前払い。もしかしたら時間が遅くて今から入れるのも億劫だからそうしているのかも、とか勘ぐってしまう。いくつか空は会ったがやはり5人となるとなかなか難しかった。結局スーパーのすぐ前の宿で3人まで寝れるベッドに5人で寝る、ということで手を打ってもらった。12000ペソ。
スーパーで買い出しをして簡単に食事をし、お楽しみのビールとワインを飲み寝るのでした。やはりワインは安く1Lで100円台で買えます!