パタゴニア最後の目的地のチャルテンへの移動だがやはり景色を見るのは天気が一番なので晴れの日に観光できるように天気予報をチェックして３日後に出発することにした。今いる宿は一泊約750円と安いし町自体の物価もカラファテの方が安いようだ。しかも今同じ宿にいるメンバーは皆前から知っている顔で、落ち着いているのでとても居心地が良い。
のんびりと散歩に出てみる。天気よすぎる。今日氷河行った方が綺麗だったんじゃないか、とか考えてしまうのは人間の性だがそんなこと言ってもしょうがないので考えないようにする。
宿の看板犬ファナが散歩に付き合ってくれた。といっても常に自由に動き回っているのだが（笑）
緑が綺麗な公園があったのでそれぞれしばらくしたいことをして過ごす。ファナもちゃんと僕たちを待っている。
公園を出て僕たちは湖沿いに行こうと思ったのだがどこまでも付いてくるファナ。甘え方も上手で人懐こくめちゃくちゃ可愛い
太い道を一緒に渡るのは怖すぎたので一度宿に連れて帰りお留守番してもらうことにした。先を歩く彼を見ていると僕たちが散歩に連れて行ってもらったかのように感じないことも無いがほのぼのした気分にさせてくれるので感謝。
とても綺麗な散歩道。
２日間全く急ぐことも無いのでゆっくりと散歩して買い物をして宿に帰る。
ここらではホルモンは本当に「放るもん」なようでこの詰め合わせが100円以下と格安で売られている。ごちゃまぜのホルモン焼き中々美味かった
２日目はカレー。ルーは無いのでカレー粉からあーだこーだ言いながら調味料を混ぜて完成。苦労したが最終形態は完璧にカレーだった。doble carolinaという品種の米が日本の米に似てもちもちしており美味い。海外でいつも米を炊くよりも気持水を少なめにしないと緩めになってしまうくらい。
チャルテン行きのバスも手配完了。時間が少し不便な朝の7時と夕方の16時発は50ペソくらい安く380ペソだったので7時発のを購入。
あとはいつもののんびりDAYの様に飯食って昼寝してぼーっとしてアサラトやって先のルートの調べものしてみんなで酒飲んでトランプして、情報交換して、と過ごした。この宿に居て食費も節約すればパタゴニアにあって１日1000円ちょいで過ごせるのでした。
