ランディングの衝撃で目を覚ますとそこはシアトル。安さを追求した結果シアトル乗り継ぎになってしまった。記念すべき北米初上陸
夜が明け明るくなり始めたくらいの時間。ゲートが6つあるのか。複雑そう。
僕が到着したのは"N"。乗り継ぎは"C"から。ふと見渡すと"C"発見。さらに見渡すと地上でつながっていないパターンのよう。
腕時計は時差修正済みだった。乗り継ぎ時間1時間とちょっとって予約時に見た記憶があったがあれ?一時間早く着いたのかな?くらいにしか思わず、あと2時間近くあるから余裕だな、とたかをくくってゆっくりと行き方を捜索。
それにしてもアラスカパラダイスだ。どっちをみても垂直尾翼のエスキモーに監視されている。このターミナルは全てアラスカ航空なのか。
ゲート移動の地下鉄を発見し乗り込む。すぐ到着。ここもエスキモーしかいねー笑。そして見慣れた子のエスキモーバージョンも。御膝元だもんな。
時間あるけど一応自分の搭乗予定のゲートをチラ見すると
ゲートの係員にバンクーバー行きですか?と聞かれる
↓
そうです。飛行機は予定どうり来てるの?と聞く
↓
少し遅れてます。あと5分お待ちください。
↓
え?あと1時間くらいあるんじゃないの?
↓
時計を見せると時差の修正ミス発見
↓
マジで危ねーーーー下手したら名前呼ばれて乗れないところだった。肝を冷やしつつ時差修正の大切さに気付く。何事も早目の行動に限りますな。
僕が乗るのはQ400。
少し見慣れないもの達に興奮気味で撮影。笑
タグ車
GPU
なぜここで荷物預ける人が??そういうシステムなのか謎。
隣にもQ400
そういえば他のエアラインでE170も目撃。なんだかんだ嬉しくなる。
機内ではまた税関の申告書を書き下を見るといくつかの島が。ここらは沢山島があるんだな。
ここで眠りに落ち、次起きたのはランディング終わってブロックインした後。深く眠れたけどハワイで疲れていたしなんだかんだ若干の時差ぼけを体が感じていてすごくダルめ。
おーおーカナダ来た感ある!
ここにきて入国審査でやたら攻め込まれる。
・目的は?観光だよ
・知り合いいるの?友達がいるよ
・仕事は?してないよ
・どこからきたの?ホノルルだよ
・帰りのチケットはいつで取ってるの?取ってないよ
・Why not?(ここで向うはやたらテンションアップ切れ気味。まぁ無職っつってチケットも無かったらそうなるか)今一人で世界一周旅行してるからカナダ終わったら直接アメリカ入るよ。
・前は何の仕事してたんだ?飛行機の整備してたよ
"traveling around the world"と"airplane engineer" のコンボが効いた模様で機嫌直して通してくれた。これからもっと厳しい審査に会うんだろうな。
荷物を受け取り歩いていると、ようこそバンクーバーへ!かな?
ハワイの反省を生かし街まで電車が出ていることは確認済み。電車の標識を探してきょろきょろしていると後ろからインフォメーションのおばあさんに「どこに行きたいの?」って話しかけられる。とても親切だったが広げてくれた地図は見慣れないような感じ。2人で必死に地図を見ていると見かねた近くの夫婦が助けてくれる。おばあさんはまた困ったら何でも聞きなさいと笑顔で見送ってくれる。
早速バンクーバーが好きになりそうなほっこりしたイベントでした。
ATMでカナダドルを下ろし駅へ向かうと
トーテムポール、ってやつだよな。どこのやつか知らなかったけど北米なのか!彼らとはこの後バンクーバーで何度か会うことになりました。
電車はメルボルンで見かけたのと同じようにゾーン制で時間内乗り換え自由タイプ。
お馴染みのカードタイプも買えるらしいが長居はしないから宿の最寄り駅の含まれる普通の2ゾーンチケット購入。やはりおつりが大きすぎると買えない、というのはきついけどね。その点日本は万券も崩せるから便利。
どこに入れるのかきょどっていると、アジア系の女性がただ通るだけですよ、って教えてくれたおかげで目当ての電車に滑り込みセーフ。そう、チケット買ってどこにも通さず証明書として持っているだけ。
ここも信頼で成り立っているんだな。悪い話、買わなくてもチェックに会う可能性は低いもんなぁ。オーストラリアでもこういうシステム見たし。日本がきっちりしていて公平なのか、それとも器が小さいのか、はわからない笑 。でもこういうシステムを見ていると運営している側が、いつも払って乗ってくれてるんでしょ?たまにはお金忘れても乗っちゃっていいよ、っていう心意気を感じるのは僕だけですか?
おばあちゃんに貰った地図と空港で手に入れた日本語のバンクーバーマップを見ながら電車乗り換え。わかりやすかった! 乗り換えの中心になるであろうウォーターフロント駅。どうやらバンクーバーオリンピックの時に開通した路線もあるらしくそれを機に発展したものも多そう。
予定の駅で降り宿にチェックイン。朝10時頃だったが快く入れてくれる。なんか体の調子が優れず目覚ましをかけずに爆睡。午後3時に起床。早速昨日もらった一平さんをいただく。バックの中で暴れて崩壊寸前。
ここには3泊滞在する予定なので自炊用の食材とダウンタウン散策に出発。早速不思議なモニュメントが。車屋さん?駐車場?
電車でも行けるが結構近そうなので歩いてみる。ダウンタウンの街に近づいている感じがいい!
BCプレースというスタジアムを通過
これがバンクーバーかー。
郵便局
よくバンクーバーの街を表すときにもよく描かれる特徴的な形のバンクーバーアウトルック。展望台ですな。
おそらく街の中心でみんなが出歩くであろうグランビルストリートに到着。どこに行っても東西、南北に道が走っているしstreet名やavenue名が明確でわかりやすい
このバス?は上部の電線から給電しているようで沢山の電線が走っている。線路走っているわけじゃないからハンドルをグワッって切ったらどうなるんだろう。
南に下り、グランビルアイランドまで歩こうと思ったが疲れて断念。見つけたスーパーに入り3日分の食材を買いだめる。オーストラリアほどじゃないけど物価が高い。特に野菜が高い気がする。
おなか減っていたので大量に作り。。満腹おやすみなさい
完璧に食べ過ぎ↑