5時に起きて簡単に朝食を取りウルルのサンライズへ!同じく他のツアーもいたが結構みんな場所を譲り合って待つ。
はい、来ましたー。という感じではなく、雲のせいもあってかなんとなくズルズルとサンライズ。ここで雲男パワーを炸裂させてしまった。でもそれにしても綺麗だったしな。そして寒い中待つ感じがまたサンライズ感を増してくれた。
その場で90度左を向くと、本日のメインカタジュタもサンライズ。このほうが神秘的で好きだったかな!
少し下からあえて暗くして取ってみたんだけど凄く狙った感じになったのでアップ。ウルル見えますか?
さてまたバスに乗り込みカタジュタへ向かう。みんなこっちのカタジュタって知ってた?ウルルの近くにある巨岩群でアボリジニの言葉でカタジュタとは”多くの頭”。エアーズロックは335mだがこちらは546mある。同じく聖地として扱われる。「風の谷」という場所があることやオウムに似ているとかでナ〇シカのモデルでは?説があったらしいがジ〇リは正式に否定しているとのこと。
今日はこのカタジュタトレッキング。7キロ、だったかな。見てもらってわかるように結構急。しかし絶景の名に等しい赤い巨岩達。 見てると巨岩の穴から本当に巨大な芋虫みたいなの出てきそう。
こちらも少しだけ公開。 ここが風の谷、なんだろーなー。
というのは英語のガイド聞き取れなかったから(笑)いや、そうだろう!
まさしく絶景の連続。歩いていてももちろん同じ形のものなどなく飽きない。
風の谷には植物も豊かでした。
全員ゴールしてから一度キャンプに戻り、昼飯を取ってからキャンプ撤収。今晩は明日のキングスキャニオンに向けてウルル・カタジュタのリゾートを出てまた200kmくらい離れたキャンプ地に移動。
全員バスで睡眠タイムを取っていると「Hey Guys!」part2。そうですよね今日もキャンプだもんな。ということで再び枝をゲット。
いかついアリの巣発見
キャンプに到着すると
べズから「残念なお知らせがあります。」
え?何々
↓
「もう目的地に着いたので睡眠時間はとれません。がはははは」
彼はちょいちょいこういう気さくなジョークを飛ばしてくる面白いガイドだった。
食事の準備まで時間があったのでぼーっとしているとなんと野生のディンゴがこんにちは!ナイスショットはとれなかったが野生のものを見れただけで嬉しい。しかし夏に死んだ我が愛犬を思い出し少し悲しい。。
昨日と同じ要領で手際よく火おこし、料理をし夕食。ここではなんとカンガルー肉!感想は、おいしかった!かなり好き!例えるならばラム肉よりも匂いがない少し硬めの肉、かな。余り気味だったので節約生活のリバウンドもあり大量に頂きました。あ、写真撮ってないわ。
食事中今まで全く絡みのなかった韓国人の女の子3人と会話をする。デビル君のこと、お互いの近況のことなど。すると突然
その中の一人が「おいしかったですね!」
↓
「おいしかったね。食いすぎたわ」
↓
「はははは」
え????日本語かーーーい\(^^)/
彼女は僕と同じ年だが3年前に3か月日本語を勉強したらしい。ってかそれだけでそんなに喋れるの?フィリピンでも感じたけど韓国語を話す人にとって日本語は取っつきやすいイメージ。日本人がなんか日本語を発すると彼らはすぐにコピーして真似てくる。しかし韓国語でなんか言われたのをコピーするのは至難の業。kpopの人達が日本語を喋るのはもちろん勉強熱心なのもあると思うけどそういう側面もあるのかも
もう一つ他国の国民性的な話をすると僕が会ってきた台湾人、香港人はよくカップルとか男、女のグループで海外にきているイメージ。例えばフィリピンでは台湾人でカップルで来ているのを3組くらい見たけど日本人、韓国人は見なかった。今回は香港人3人で男1人の女2人のグループ。一概には言えないかもしれないが日本人とは少しだけそこの感性が違うのかも、とか思ったりした。
シャワーを浴びた後昨日よりも自由時間が多かったので数人でファイヤーを囲みながら自由に時間を過ごす。
本を読む人、編み物をする人、会話をする人、何も喋らず火を見つめる人、洗った洋服を火にかざす人。昨日に続き贅沢に非日常を感じた夜でした。