今日は朝から潜りに行く。これは宿からの眺め。
そういえば僕のバディは部屋も同じなブラジル人のフレデリコ。最初会ったときに実際潜るのに少し緊張している、と言うとフレデリコも初めてなのになんで?あんなの簡単だよ!という感じでインストラクターの話も余り聞かないスタンスだった。僕は教わるときは謙虚な気持ちを大切にするよう心がけているのでソリが合わないときもあった。しかし3日間一緒にやっていると信頼関係はできるものだ。基本お互い自由にやっているがお互いの事は認め、信頼している。バディというのは楽しさを共有するのもあるが、例えばトラブルがあったときに一つのエアを共有するなど安全に関しても重要な存在。
今日も二本のダイビング。もう特に不便は無くほぼ自分が動きたいように動けるようになった。今日はウツボさんとも対面。終わったらカリキュラムの完了を祝ってか直接近くの別の島に行きランチ。戻ってから僕は少し遅れて座学が残っていたのでレイチェルとタイマンで何度も聞き返し教えてもらい、めでたく全て完了!ということでダイバーになりました(^o^)/本当にレイチェルインストラクターに出会えて、教えてもらえて良かった、そう思えるレッスン!達だった。
ライセンスに関しては申請も全てショップがやってくれるらしくカードは記入した住所に送られその他に確認のメールも来るらしい。僕は日本に帰る前にどこかで潜る可能性もある訳だがそのときはそのメールとここで作ったログブックを見せれば参加させてもらえるらしい。実はこのあとプラス3日でアドバンス(30mまでいける)までとってしまおうと思ったが嫌いな暑い気候かつ慣れないことをして体が疲れていることに気づいたので延期。やはりアドバンスをやるとしたらエジプトのダハブだな!
少し時間が出来たので散歩してみる。何度も修理して愛用していたビーサンだったが寿命だったので新たな相棒をゲットした。常にビーサンでいるので寿命がすぐに来てしまう。今回は長くもたせるためにブランドのしっかりしたものを買った。お勤めご苦労!二代目ビーサン!
島の南側にはずっとこういう風景が続いている。
この町で見かけるのは車ではなくバギーの様なものだった。道も細いし小回りの利くのが便利なのかも。
夜になっても現地の人もパーリ―ピーポーもいるので危険な感じは無い。
宿に戻り明日のファンダイブに備えて早めに寝ようとしているとフレデリコが飲み行こうぜ!としつこく誘ってくれた笑。彼はパーリーピーポーなのだろう。折角なので出ると3日目一緒に潜った何人かも一緒だった。
会話は英語。拙い英語だがみんな聞いてくれるし喋らしてくれる。カナダ人と話したときにあまりにわからなくてごめんね、というと俺が日本語わからないのと同じだから気にするな、と。そう理解してくれると嬉しいよね。
日本人、カナダ人、ドイツ人、フランス人、アメリカ人、ブラジル人という顔ぶれだが本当にみんな英語が達者。しかもドイツ人の彼はドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語が喋れる18歳だという。ヨーロッパでは高校卒業してから大学に入る前に海外に出たりして自分がしたいことをする。というスタンスが普通らしい。彼は少し働いて金を貯めてこの旅行に来てるらしい。何が正しいかわからないが若く、感性が豊かなうちに自分が知らない世界を見るというのはいい事だと僕は思う。僕は一切出なかったわけだが遊んでいるように見えても人間として豊かになるのではないか、という気がする。日本だったら君、この一年何してたの?海外行って遊んでたの?ふーん、てなっちゃうのかな、多分。笑
やはり各言語の話になる。少し残念だった話。僕が働いていた時にブラジル人の同期がおり、彼は母国語のポルトガル語の話者な訳だがスペイン語は似てるからどっちかわかればなんとかなるよ、と言っていた。しかし今日わかった事はポルトガル語わかる人はスペイン語わかるが逆にスペイン語わかる人はポルトガル語あんまわからないらしい。そんな不条理な事あるのか?しかし一般的な話らしくスペイン語、ポルトガル語、イタリア語はじゃんけんみたいな関係になっているらしい。
でも、逆に言えば遠からずって事なんだろうな。みんな普通に三ヶ国語くらい達者だから本当に尊敬する。二本だったら英語だけペラペラならそれで尊敬の眼差しだがどうやらせかいではそうでもないのかもしれない。そして言葉の壁無く外国人と会話できる事に改めて憧れ、頑張ろうとまた改めて思った1日だった。
そして両脇のあたりに謎の発疹が少し出た。恐らく原因はランチで食ったフィッシュバーガーだと思っている。今回は熱も出てないし軽めだけどやはり魚は気をつけないといけなそうだな。疲れてんのもあるのかな。
明日このメンバーで潜るの最後だ!楽しもう!そしてこの寄り道で大分日程を使ったので本当に見たいとこだけ見て駆け足で中米下る。明日中にウティラ出発です
宿からの眺め夜バージョン
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