今日は朝6時に起きて歩きに行く、はずだった。いつも通り起きたら10時。朝ご飯を食って準備して12時に意気揚々と出発!とてもいい天気。
街の至るところにアートがあるがどれもとてもクオリティー高い。というかここまで來るとどこに描いてもいいんかい? と思う。
これとかでかい!かなり大掛かりな足場組んでると思われる。 下にいるのはダースベーダー?
要塞都市というだけあって坂道が多い。主要な観光スポットに行く時もこの坂道を行く。地元の人からしたらトレーニングに使っているみたい。
さて今日の目的は戦場公園。そう!それのみ!(笑)ケベックではのんびりすることに決めてるから公園で昼寝でもしよう
そこまでの間で見どころのようなところを通っていく。セントジーン門。立派な城壁だなー。壁で囲まれた要塞への入り口の1つ。すぐ前には広場や舞台があり街にも馴染み地元の人々も階段に座ったりしていた。
ふと上を見上げるとビルの間に飛行機雲。ずっと曇りが続いていただけにこの快晴は嬉しい。
さらに坂道を上り州議事堂を目指す。街の至る所に自然が整備されている。
ヒ、ヒルトン様ここにも。。。(←ホノルルでのヒルトンの力を見てから畏れてます)
そしてもはやここには英語は存在しないのか。カナダの州で唯一フランス語のみを公用語としているケベック州。
これが州議事堂!すげー。 どこを見てもコンベンションセンターや議事堂に力を入れている。やはり街のシンボルって考えてるんだろうな。
この前には綺麗な噴水。こんなところにあるベンチだったら座りたくなる。
向うに見えてるのは後でのお楽しみフェアモント ル シャトーフロントナック ホテル。
議事堂の周りには恐らくケベックに貢献したであろう偉人たちの銅像が。(←予想)。建物の中入ろうとしたけど警備員みたいな人にフランス語で駄目だよ、的なこと言われた気がするから断念。
ここを西側に抜けてみると公園発見。なんということでしょう。本当に映画で見るようなのどかさ。寝っ転がってても違和感なし。街の中にこんな綺麗な、整備された公園あったら、今日晴れてるから公園行こうよ、ってなるな。凄く納得。
園内の噴水には虹がかかっていた。現地人に習って寝っ転がり30分の昼寝。
このすぐ南側にはグランデ アレ ストリートがあり、レストランや飲み屋が広がっている。カナダはどこもそうだけどこのオープンな感じがいいね。それだけ気候もいいんだろうな。向うに見えている高い建物の上部はレストランになっており丸っこい部分が回るらしい。
少し歩いて今日の目的地の戦場公園の入り口へ。そういえばふと思ったけどここまでのところケベックではあまりアジア人見てないな。
いやーやはりのどかな公園ですわ。これを期待していた。
この公園は1759年のエイブラハム平原の戦い、というイギリスとフランスの北アメリカでの領土争いの戦いで最大の山場になったところらしい。両軍合わせて1万以上。とはいってもイギリス軍が15分で決着を付けたんだって。この地域はもともとフランスが発見したが、その後もフランスは負け続けて東部はイギリスのものとなった。しかしそれでも約80%の人がフランス語を母国語とし、フランスの文化も根付いているのは占領したイギリスの計らいもあったようだ。
なぜここで日本語がチョイスされたんだろう
野生のリスがかなり一杯いる。よく見たらほんとにそこらへんにいる。どうやら茶色い縞のと黒いの2種類がいるんだな。
至る所に展示あり。
なんなんだこの広場は。向う側遠すぎだろ。ここで遊んでるのは全員大人たちでした。こんなところあったら遊びのテンションも上がるね
謎の遊び。ノーバンかトランポリンでワンバンさせて誰かにパスするっぽい。
さて公園内で期待していた展望台に来たがそうでもなかったので写真は割愛。代わりに隣のおばさんが食べてておいしそうだったアイス
帰ろうかとも思ったがまだ3時くらいだったので明日の予定だった東側の港へ出てみることにした。
総督の散歩道、と呼ばれる木製の散歩道を歩く。右側にはセントローレンス川が綺麗に見える。
公園側からだと下りだがこれ上りだったら結構きついと思うわ。
そして来ちゃいました。有名な観光スポット。デュフランテラス。木製の展望デッキ。ベンチで休憩しつつ間近なフロントナックをぱしゃり。
いやーこれはシンボルにもなるわ。周りとは桁違いの存在感。明日当たり行ければ船に乗ってライトアップされた姿見よう!
そしてダルム広場に出るとさらに沢山の観光客。ここら辺には中国人の団体ツアーの数が半端じゃなかった。この人はシャンプランというフランスの探検家でカナダの生みの親と呼ばれているらしい。
ユネスコの世界遺産に指定されたときの記念モニュメントと共にもう1枚。
その後首折れの階段と呼ばれる階段を下りてプチシャンプラン通りへ。フニュキレールという移動手段もあるらしい。が、階段もそこまで急でもない。
プチシャンプラン通りは観光客で賑わう。
土産屋から服屋、レストランなどついつい入りたくなるお店が沢山あった。是非行って欲しい。
ここで見つけたレストランで宿の人から聞いたカナダ名物プーティーンというのを頼んでみる。敢えてどんなものかは聞いていない。出てきたのは
フライドポテトにチーズ乗っけてグレービーソースみたいなのをかけたやつ。味は想像通り。これが友達に聞いたそんな食べるほどじゃないってやつだったのか!(笑)まぁカナダ名物を食べたということでよしとする。
その後ケベックの発祥の地とされるローヤル広場や戦の勝利を祝して名付けられた勝利のノートルダム教会を通る。
と、今までよりかなり規模ので大きないたず、いや、アートが!
ここまで来たらアート、なんだろうな。そして絵がリアル。奥域感じる。
その後画廊が並ぶ通りを抜けて帰宅。
夜は同じ部屋になった先輩旅人のMasuiさんにビール奢ってもらった上にいろいろ旅の話を聞かせて頂いて有意義な時間を過ごした。
さて今日は面白いもの見過ぎて長く、写真多い記事になってしまいました。明日はさらにアッパータウン、城壁の中に侵入してきます!おやすみなさい