~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

カナダ

DAY30 カナダ:モントリオール ダウンタウン、マギル大学等

今日もゆっくり起床。長男のラサナが朝食を作ってくれた。ありがとう

するとDABAがお前と電話したいやつがいるぞ、とのことで急に携帯を手渡された。相手はなおきさん。昨晩、DABAが観光するなら詳しい友達がいるからと紹介してくれた人。同じくアフリカ出身で日本にしばらくいたということでJapanese Nameを作ったらしい。 

地獄のような90分が始まった。彼も日本語が喋れるというわけでもない。本当にとても親切なのだがなんせ自分の英語力のせいでほぼほぼ何言ってるか聞き取れなかったのだ 

このアプリを取ったほうが良いとか設定の仕方は、等とても親切なのだが何度ゆっくり喋ってくれと言ってもしばらくすると戻ってしまう。多分留学経験がある人はわかると思うが電話はレベルが高いと思う。まずどうしても音量とか音質とか悪いし、相手の表情見たり、スマホの画面見せたりできない。対面の方が10倍楽。

食事中断した状態だったのでDABAも笑いながら切っちゃえよ、のジェスチャー。

疲労困憊しつつもとりあえずアプリゲットして今晩一緒に近くのマウントローヤルを見に行くことに落ち着き電話を切る。やべーよく寝たのに朝から超絶疲れたしいらいらしてしまった。まぁなおきさんの方が疲れたしいらいらしたと思うが(笑) 

気を取り直して食事を済ませ、メトロの駅に向かう。DABAが最寄り駅まで見送ってくれた。

今日は街を歩き回る予定。何度か電車乗ることになりそうだったので1日パスを$10でゲット。昨日と同じく駅の乗り継ぎ表を見てホームで待つ。
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乗って見て思うがほんとうにわかりやすい。今いる駅、降りる駅がわかってれば誰でも乗れる。乗り継ぎもシンプルで簡単。というかやはり東京が複雑すぎるのか。 
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さて、まずは街のマップやバスの路線図でも貰おうかとインフォメーションセンターに行くためにPEEL駅で下車。街はこんな感じ。
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葉も少しだけ色づき始めてるんだけどやはり早いよなぁ。
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ここのインフォメーションセンターはとてもフレンドリーで親切だった。 笑顔でマップをくれて行き方も丁寧に教えてくれた。もちろんWi-Fiも入ります。僕がカナダでロッキーともう一つ見たかった自然はメープル街道。9月の下旬から10月の上旬くらいが例年のピークのようだが今年は運悪く遅れているらしい。なんとなくその時期に合わせて来た僕だがこの後の飛行機のチケットもとってあるので悩みどころ。

インフォセンターで聞くと、自力で行くのは厳しいからレンタカーかツアーがいいよ、とのことで隣のツアーデスクを紹介される。僕は有名なモントランブランに行こうと思っているが、ツアーは日帰りで$100。この100というのは言ってみればカナダでの宿の3か4泊分。安くはない。紅葉の具合はどうかと聞いてみるとやはり少し早いかな、とのこと。僕が行く予定の1日のツアーは空きが有るし、明日来ても大丈夫だよ、とのことでとりあえず考えてきます、で引き上げる。

街を歩きながら最初に目指すのはカナダで一番歴史があり世界でもトップランキングであるマギル大学。 

マックギル大学発見。近くに他にも大学あるんだな。
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マギル大学までの道完璧にわかってるわけじゃないしとりあえずここのキャンパス入って地図でも確認するかということでベンチで一休み。マギルではないにしても立派な門構えではないか。
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相変わらず豊富な土地に綺麗な庭だ。
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スマホで地図を見るとGPS的には目的地に着いてるんだよなあ。隣なのかな。正門らしきところに戻る。
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、、
、、、
あ、これもしかしてマックギルじゃなくてマギルって読むのか? 

そうでした。ということで着いてました。かなりマクドナルドの先入観にやられました。 道理で堂々とした綺麗なキャンパスなわけだ。

このマギル大学はフランス語圏にあるが、英語で授業がなされるらしい。一時周囲からフランス語圏なんだからフランス語で授業しようぜ、的な動きもあったらしいが内部の反対が強く英語のまま今に至るらしい。やっぱり頭がいい集団なだけに先見の明があるのか、英語の重要性を察知していたんだろうなぁ。ここらの人は店や家などの普通の会話はフランス語で行うようだ。だからフランス語が喋れなくなるとかいうことはないんだろうな。
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フィリピンでも感じたが、日本語で何かの学問の勉強をすると、世界に出る時など必要に迫られたときに単語も違うし苦労すると思う。フィリピンでも小学校とかから授業は全て英語で行われていた。その結果あそこも今は英語のコールセンターや英語留学などの職を手に入れている人が多くいた。またフィリピンでは看護で外国に出稼ぎに出る人が多いと聞いたが、それも英語での教育があってのことだと思う。やはり日本は根本から英語の教育を見直すべきだと思う。

やはり実際のところ英語が世界の標準だもんな。もしも戦争に勝っていたら日本語の力ももう少し大きかったりしたのかな?

宿で僕が会った外国人、例えばフランス人、ドイツ人、アルゼンチン人、香港人、台湾人、などなど僕より英語が下手な人には会ったことがない(笑)まぁ英語喋れるからここに旅来てるんでしょ、ともいえるかもしれないがどうもそうではない気がしてならない。日本はもちろん好きだが、今いろいろな世界を見れて本当に良かったと思っている。もっと英語の勉強頑張ろう。 

マギル大学でもやはりお昼寝タイム。インテリ学生たちに混ざっても違和感ないように挙動不審を出さずに自然に寝転がって昼寝してみる。やはりオルレラン島での昼寝には敵わなかったがすっきりリフレッシュ。 
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その後有名なアーツ棟を見る。
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大学が運営しているという無料の自然博物館、レッドパス博物館へ。といっても敷地内で昼寝したとこの隣。
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館内では個人的に楽しむ為の写真はokとのこと。
遥か昔の海ゾーン
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化石や恐竜や動物ゾーン。
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人間ゾーン。
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なんか気に入った癒し系↓
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もともと博物館とか楽しむ人間じゃなかったけど興味を惹かれる展示多くて、かなり楽しんだ。そしてこの旅を初めて気づいたけど動物関係はかなりテンション上がるわ。
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さて、次の目的地に向かうために大学を出てマックギル、いやマギル駅まで歩く。腹ごしらえ。バーガーの名はモントリオール。ナイフとフォークで食うものなのだろうか。
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次に メトロに乗って向かうのはコンベンションセンター。ネットでカラフルな感じの建物を見てから行きたいと思っていた。結果から言って場所間違っていた(笑)プレースデスアーツ駅ってので降りたけど見つからず。帰ってから調べると駅間違っていた。

なんか写真で見たのと似てるなーと思って撮ったが別物。明日行こう。
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しかし収穫あり。駅出てすぐに出た広場で謎のブランコゾーン発見。大人、子供問わず昼間から楽しそうに街の真ん中でブランコ漕ぎまくっている。
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もちろん参加。なんか漕ぐと音が鳴るぞ?面白いよなー。街の真ん中でこんな広いスペース使ってやるんだもん。
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21個もあるらしい。
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大人たちの笑顔が印象的だった。
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今日最後の目的地国立図書館へ。再び地下鉄に乗り"Berri-UQAM"駅に向かう。だから読めねーって!(笑) 

下りて図書館まで歩いていると見覚えのある公園が。そう、ここは先週ケベック行く時にモントリオールでバス乗り換えたがその時に通った道。そん時上の網がすごい気になったけど行けなかったから今回来れてよかった。
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相変わらず草木は綺麗だが結局このネットの意味は分からず。周りの建物からワイヤーで引っ張ってった。

図書館の正面にあるバスステーションに立ち寄る。ここで先週乗り換えた。モントランブランに行くバス出してないか聞いてみるとなんと出ているではないか。往復で約$70。うーんー、ツアーとの差額$30。どうでしょう。しかもツアーだとどっかに入る値段も含まれてるしな、でも自由に歩き回りたい気もするしな。明日まで考えよう。

ここでイベント発生。図書館に行こうと交差点を渡ろうとしていると40歳くらいの男性が英語喋れるか?と聞いてくる。よくわからんがとりあえず荷物持った連れと離れ離れになってしまい携帯も財布もなく、オタワまで帰れなくなってしまった。ポケットに$20の手持ちがあるが、足りないからその分くれ、とのこと。オーストラリアでも似たことがあったが今回なぜかあまり深く考えずにその少し分あげてしまった。大した額じゃなかったのと、とても誠実そうな男性で40歳超えて他人にお金くれって頼むことになるとは思ってなかった、みたいな感じで本当に哀れになってしまった。

冷静に考えたら自分だって余裕あるわけじゃないし断るべき。別に知らない人に頼むほかにやり方あるもんね。その後家に戻ってくるまでどうするのが正解だったのかばかり考えてなぜかだまし取られたんじゃないか、という自分への罪悪感を感じたりもした。結果DABAさんの親切で4泊もただで居させてもらうわけだし親切を返したことにしよう、と思うことにした。みなさんだったらどうしますか?正解は無いと思うものの考えさせられたイベントだった。

そういえばバンクーバーではおばさんに$2コインをなんか英語でバーッて言われてほぼひったくられて、急いで切符買って追いかけたらもう電車出た後だったことがあった。

これがみんなが俗にいう僕は騙されやすそうだから気を付けろ、ってやつなのだな。少額で済んでるうちに経験値上げて旅人レベルが上がったことにしよう。

そのことばっかり考えていてあんま図書館堪能できなかったがとりあえず紹介。でかいっすわー。
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中で写真は撮らなかったが、手前で印象に残ったのは本や、DVDの返却マシーン。多分ほかのところもでかいところはこうなってるんだろうけどここは透明で見られて面白かった。
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窓口に本入れるとベルトで自動で適切なフロアに運ばれるのだろうか。
 
あとは今まで僕が見てきた図書館とそこまで変わりない。個人的にはバンクーバーの方がゆったりしていて好きだったかも。あ、そいえばこのモントリオールの図書館には日本の漫画とかアニメのDVDとかも置いてあった。やっぱりフランス語だったけど。ガンツとかロトの紋章とか懐かしかった(笑)

外は大雨だが地下でメトロと繋がっているので安心。DABA家に帰るとみんな笑顔で迎え入れてご飯を出してくれる。本当に嬉しく、ありがたいこと。アフリカでも普通に米沢山食うらしいね。今日は昨日のメニューにおかあさんが作ってくれたジンジャーレモンジュースとピーナッツ。 そういえばオクラのことをほんとにオクラ―って言ってたわ。
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夕方に急にテンション下がった1日。きっと明日はいい日おやすみなさい 
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