DAY526 ジョージア:バトゥミ→アクァルツィクェ本当に明日出国できるのだろうか

今日乗る予定のアクァルツィクェ行きマルシュは13時出発という事で11時のチェックアウトまでゆっくり。ネットが良かったので40件も溜まっていたアプリのアップデートやオフラインマップのダウンロード、イランでのネット接続の準備などを済ませた。さて行くか。ありがとう！黒海とバトゥミ！！

バスターミナルの手前の奇抜な建物は立派なカジノ

ターミナルではそこらへんの人に聞くとすぐに目的のマルシュを教えてもくれた。出発1時間以上前なので誰も乗っておらず1番乗り。調子いい！！！ことはなかった。運転手が来たので「アクァルツィクェ？」と確認すると「プロブレーム」と言われる。なんともう席が無いと∑(ﾟДﾟ)マジで最悪なんですけど。予約されてるって事？

運転手からはハシュリで乗り換えて行けばいいよと言われる。よーくわかってますよ、そんな事は。ハシュリ何回通ってると思ってんだよ。。なんかわからないけどどこにも発散のしようが無い怒りが込み上げてくる。明日まで待つ？いや時間の無駄だ。トビリシまで行って一泊してエレバン向かう？それともカズベキ向かう？いや、違うな。しゃーない。ハシュリ経由でアクァルツィクェ向かおう。明日アルメニアのギュムリ行くって決めたんだ。新しく通る悪路ちょっと楽しみにしてたのに残念無念。。。

また一昨日と同じ道通って更に乗り換えとかマジでテンション下がる。ってかそれならここまで待たずに朝から出発すれば良かった、とかいうのはくだらない結果論。

潔く近くに停まっていたトビリシ行きに乗りやたらながーく感じる道のりでクタイシ経由のハシュリに向かうのでした。幸いなのは乗ってすぐに出発した事。でもジョージアの道は舗装はされてるけどやたらガタガタでなんか作業するとすぐ酔いそうになるのが厄介。

途中でぎりぎり写真に収めた"JAPANA"。こういうの結構好き。

トビリシ直行だからということなのかクタイシはショートカット。途中の休憩では猛烈にチュルチュヘラが食いたくなったがおつりない攻撃で撃沈。そのために別のものも買う気にはならなかった。金持ってるのに買えないって本当に不便だしそれ考えるのが面倒臭い。あー、次のマルシュの人おつり持ってるかなー。

ハシュリに到着し小走りでアク～行きのマルシュが出るところに向かう。フル装備状態だと少し走っただけで足に来る。。

待っていたのは途中のボルジョミ行き。おじさんはジャパーン！！と叫んだ。あ、前回と同じおっさんじゃん！そういえば前回と同じくらいの時間じゃん！！

ボルジョミに着いて一応申し訳なさげに20しかないんだけど、と見せると予想以上にキレるおっさん。ノーチェンジ！ノーチェンジ！と地団太を踏んで怒り、周りの若者はその光景を見て笑っている。おっさんは僕に変えてこいみたいなジェスチャーをしてきたが僕もイラッとしたのでお前が行ってこいみたいなやりとりをしているとタイミングよくアク～行きのマルシュが到着。無事にそこで崩してもらえ乗り込む。はー、疲れる。。

アク～に到着。遠回りはしたけど予定通り到着できて良かった。早速バスターミナルのチケットオフィスに向かうも閉まっとるー＼(^o^)／現在時刻18時過ぎ。遅かったか。まぁ明日の朝7時ってのは前回見てるし明日早めにくればいいか。宿に向かおうとするとタクシーの運転手が話しかけてくる。そいつ曰く「明日はアルメニアに行くマルシュ出てないよ。」

Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

国境までタクシーで15ラリで行ってやるという客引き。とりあえずバスターミナルから一度離れる。どうしよう。ギュムリは諦めて今からトビリシ行って明朝のマルシュでエレバン向かうか。とりあえずここであさってまで待つとかは無いな。うーんー。よし！疲れた！もう宿行こう。

ということで前回も世話になったJasmineに到着。明日の事相談してみるとなんとタクシーの運転手であるお父さんの友人のマルシュが明日の朝7時に出るからギュムリまで20でどうだ？とのこと。マジ神ってかバスターミナルのやつらは元々7時のあったけどタクシー乗せたかったから嘘付いたんじゃない？という疑念を抱いてしまう。そして国跨ぐのに20ラリ（約860円）って安くね？？

夜飯を食って色々と調べもの。この先中央アジアを抜けるまで色々な不確定要素が多くて気疲れするかも。でもそれも楽しまないとねー(^^)ジョージアのATMではドルが下せるので出国前に増やしておこうと夜の寒い風の中少しだけ散歩。今日も訪れることはできなかったけど城壁が綺麗にライトアップされてた。

無事に金も下ろし、明日に備えて早めに就寝！不運が重なったけど結果オーライな一日。