目覚めて体を起こした瞬間に「いける!」と確信した。昨晩はバスに乗ってデリーに戻れるのか不安があったがこれならいける。熱もほぼなく頭痛も少しだけ、下痢も大したことない。熱は最悪何とかなっても下痢はどうしようもなくやばいよな。軽く朝飯を食ってから薬を飲んだ。
パッキングを済ませて10日間滞在した部屋の簡単な掃除を済ませる。バスのチケットは数日前に宿のスタッフにお願いしていた。550ルピーだったので手数料を取っているにしてもかなり良心的だったと思う。昨日は体調を心配してくれて病院に行くか聞いてくれたりと、とても親切だった。ありがとうございましたm(_ _)m
宿を移ったときにも来てくれた男の子がターミナルへ送ってくれる(200ルピーです。)。道が細いうえにかなり急なため、車やトゥクトゥクでは入って来られない。ニケツのバイクは少し怖いがしょうがない。行きはケチった200ルピーだが今回は惜しみなく使ったよね笑。さらばだリシュケシュ!最後の挨拶いけなくてごめんね先生
宿で受け取ったチケットにはバス会社の名前が書かれていたが、全く読めないので周りの人に聞きまくってなんとかバスを発見。みんなわからなくても(適当に)指をさして教えてくれるので若干苦労した笑。インドらしいっちゃインドらしいのかもね。
市バスに殺到する現地の人々。今あんなん乗ったら倒れるわマジで。
バスを待っているとバックパックを背負った中国人の女の子に話しかけられた。僕が中国人ではなかったことに残念がったが、彼女は到着してすぐのようで右も左もわからないようだった。どうやら彼女はYTT(ヨガティーチャートレーニング)を受けるらしく予約しているアシュラムに行きたいらしい。
少し歩けば乗り合いのトゥクトゥクも捕まえられるが、まだ慣れていないような彼女にはきつそうだな。すると僕たちの英語でのやり取りを聞いていたトゥクトゥクのドライバーが「俺が連れて行ってやるぜーへへへ!」と話しかけてきた。住所を見せると250でと言ってきたが僕がお節介に高い高いと言い続け150で目的地まで連れて行ってくれることになった。結局この値段が高いのか安いのかわからない笑。彼女とはwechatを交換して別れた。リシュケシュ生活を満喫できるといいねー♪
バスは30分遅れで出発。幸いにもエアコンの効きが程よく僕の腹を刺激することもなかった。冷やさないように一応Tシャツをもう一枚引っ張り出して腹を温めつつ寝た(上海に上着とか全部置いてきちゃったのよね)。
先日の大雨で途中の町が洪水になっていてバスは厳しい、という情報もあったが幸いにも問題無し。車線を逆走したり、ドライバーの飯が終わるのを客が待ったり、とインドらしい状況を楽しみながら無事にデリーのカシミールゲートへ。最悪ここからタクシーでも良いかと思っていたが、体調が意外と良かったので地下鉄と徒歩でサンタナデリーに戻ってきた。
無事にデリーまで戻ってきたぜー\(^o^)/漏らさなかったぜー\(^o^)/宿の日本人スタッフ2人が出迎えてくれた。本当に安心。世間話をしてから部屋へ。ドミの部屋だったが僕だけだったのでインド出国に向けてヒゲを剃ったり眉を整えたりした。不思議なもので身なりを整えると気持ちも引き締まるものだ。
宿の共有エリアで日本人旅人たちと自己紹介をすることもなくしばらく雑談。こういうのも最後かもなー。その中の1人が「アイコス」を持っていた。うらしまってる僕にはIQOSを見るのは初めてだった訳だが、今日本の喫煙者の中では大人気のグッズなんでしょ?興味半分でIQOSをお借りして2週間ぶりにタバコ解禁。なんか違和感のある香りが少し嫌だったかなー。
夜飯は最後にカレーを食いに行こうと思っていたが、刺激がちょっと怖いのもあったしサンタナでもご飯をたべれるということで
2週間ぶりに肉解禁やで!!しかも唐揚げやで!!うんま️
洗濯を済ませてから溜まっていた友人たちとの連絡を済ませた。思っていたよりも涼しかったこととデリーまで戻ってきた安心感が相まってとてもよく眠れた。これで明日は予定通りインドを出国できる。
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