朝起きてもしも行ける!と判断したら多少の無理をしてでも今朝のバスでリタンに行こうと思っていた。リタンでは見たいものがあるのだがそれが月、水、金の朝に行われるのだ。今日は木曜日。つまり今日を逃すと次は月曜日まで待たなければいけない。そうしたら僕の今後の計画は破綻する。
朝起きると見事にダメだった。朝起きると、というか深夜も度々トイレに行かなければならずなんとも言えぬ腹の不快感はきつかった。
宿のおばちゃんには昨日のうちにチケットを見せていたので、時間だよ!と朝部屋までやってきてくれた。死にそうな顔をしてジェスチャーで腹がダメだからもう一泊するわ、と伝えるとすぐに察してくれ、なんとチケットの払い戻しをしてきてくれるという。神だー!!!結局50/80元くらい戻ってくきたようでそのまま今晩の宿代に充ててもらった。
昨日は途中の町で降りることも考えたが結果的にそれなりに便利なカンディンまで来て良かった。病院もあるだろうし最悪成都に戻るとなったとしてもここからならまだ楽だ。
結果僕の計画は破綻ですね。この後リタンから南に進んで陸路で昆明からラオスに抜ける予定だったが月曜まで待つともう間に合わない。となったらリタンから成都に戻って飛行機で中国から出ないと。それにしても中国滞在可能期間ギリギリになってしまうな。でもリタンの月、水、金は外せないのだ。
なんにしてもまだ体調の事がわからないので飛行機のチケットやらなんやらのアクションを起こすには早い。
wifiはしょぼく、また日記の文書を書く気にもならなかったので寝たり妄想したりぼーっとしたりスターウォーズを1から6全部見たり半沢直樹を全話見返したりして3日間過ごした。
ってか原因と病名はなんなんだ?食べ過ぎ笑?確かに食べ過ぎは紛れもない事実だがそれだけらなら3日も引きずらないのではないか。。。それ以外に全く思い当たる節が、、、1つあった。全然食っておらず出し尽くして腹に何も無いはずなのにやたら出るげっぷ。そしてその匂い。
1ヶ月ちょい前にキルギスでダラダラしていた時のこと。一緒だったしんごさんから聞いた話。「俺前にたまごげっぷ病にかかったんだよね。」
なんだよそれ!ってその時は思ったよね笑。ちなみに南旅館の情報ノートにはたまごげっぷ病についての情報あった。
そして今の僕のげっぷの匂いは確かにたまごが腐ったみたいな匂い(汚くてすみません)。もしかしたら、、、、あり得るかもね!→参照:ジアルジア症
胃に何もなくなってから嘔吐はマシになったがケツから出る水だけは本当に丸々3日治らなかった。直感的にやばいものではなかったので病院には行かず。幸いにも中国の飯屋にはどこでも粥があるのでこれは助かった。
徐々に消化に良さそうなものにチャレンジ。めしやのおじさんに必死に「辛くなうどん頼む!」と主張したら信じられないくらい優しい味のおうどんさんを出してくれた笑
3日目の昼には餃子スープもいけた。胃の中が空になると腹が減るのはまだ救いだった。
嘔吐は大丈夫そうだが下痢に一抹の不安は抱えている。でも俺は明日出発しなくてはならない。土曜日の夕方には翌朝リタン行きのチケットを買いに行ったのでした。
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