今日はヤクが僕のテントを鼻でゴソゴソする音で目覚めた笑。
見た感じほとんど立派な角持ってたけどヤクは雄雌関係なく角が生えたり生えなかったりするらしい。この大人のヤクは生えてないけど
この子ヤクは少し生えてる!
しばらくすると起きてきたおとうさんが着いてこいと言う。
馬と同じようにマットを一枚引いてジャンプしてまたがる。
なんかわからないけどラオウになった気分だ。
ヤク上からの眺め。なぜかわからないけど僕たちの後ろを子分みたいな中ヤク二頭がずっと付けてきたのでとても気分が良かった笑
そして今日はヤクの搾乳もさせてくれると言う。まずは手を洗う。
なんか指を上から順に握るイメージだったがそうではなく指を握っ
仁王立ちでミルクを飲む逞しいアンジ。アンジはヤクミルクも大好き!
もっとよこせオラッ!!!
するとご近所さんがヤクの大移動をしていた。おとうさんが行くぞ!というので2人で誘導のお手伝い。
ヤク汁、パンとツァンパで朝飯を済ませるとゆうきさんとヨガ。
服でも干すか。
おとうさんがたまにくれる謎の液体。少しだけ手に出して飲む。完璧に薬草の味で体にとても良さそう。
今日はおとうさんが湖に連れて行ってくれる。
通り過ぎる景色に飽きることはなかった。
30分少々かけて見えてきたのは湖!チベタンにとって湖は聖湖として重要な意味を持つことは多いようだ。これはハチャップ湖。地元のチベタンは神の湖としているらしい。
バイクを降りて湖畔へ。湖自体もだが周りの雲、草原、花、
いやー美しいじゃないかー\(^o^)/そして他に誰もいないし小高い丘に囲まれているのもありなんか神秘的な雰囲気だ。鏡ばってる。
しばらく2人でゴロゴロ。
裸足になり湖畔を散策。
湧き水を飲んでまたバイクに股がる。この辺りでは一番高い丘をバイクで駆け上がったが結構急だった為、頂上まで行くこと
頂上にはチベットらしい景色が広がっていた。
隣にはお炊き上げするらしき台もあった。
ここで出発の時におかあさんから受け取っていたルンタというもの
真ん中に風の馬(ルンタ→お勧めの参照、日本の絵馬のルーツにもなっているそうな)が、
気分最高!!!
帰る途中に急に道端でバイクを停めるおとうさん。
米が散らばっていた。しかも結構な量。
僕は後ろで対犬棒と米を持っているのだが写真を撮らずにはいられ
そして黒テントの家の前を通ると二頭のでかい番犬が襲いかかって
帰るのかと思いきや途中でポツン、
すると一台の車がやってきた。おとうさんが行くぞ、
逃げるヤクの角にロープを結び綱引きのように車の後ろまで引っ張
途中一瞬暴れるヤクに足を踏まれかけてヒヤッとした。
恐らく20歳前後の小柄な女性2人もいたが男と変わらな
仕事が終わるとみんなで昼ごはんを呼ばれる。ヤク丼やで!
そういえば「ありがとう」はカタカナで表すとしたら「カー トゥン チィ」みたいな感じだがこれがまた音が難しい。
たらふく食って飲んでしたらカートゥンチィして家を出る。