8時頃に目覚めた。 昨晩はとても残念な事があったが目覚めた時には冷静になっていた 。折角の父との時間だし嫌な感じを引っ張ってもしょうがないし、 この雨の中別の宿に移動するっていうのもな。腹は立ったけど早目に終わらせよう。
その気持ちは父には言わなかったが、父は向こうのリアクション次第で考えようと言ってくれた。
以下やり取り。冷静になったつもりなので自分のところも敬語にした↓笑
オーナー「おはようございます。朝ごはん楽しんでください。」
↓
HUKKY「昨晩の状況聞いてないんですか?」(最初謝んだろーが普通。こいつら大したことじゃないと思ってやがるな。)
↓
オ「聞きました。申し訳ございません」
↓
H「折角このホテル気に入って戻ってきたのに今は失望したし嫌い(hate)です。昨晩のスタッフの対応も最悪でした。(昨晩のスタッフの事を話す)。」
↓
一緒にその部屋に行ってを改めて状況を確認。まだ下には水が残っている。オーナーと話していてなんとなく感じたのは、昨晩のクソスタッフ達は自分たちに都合の良いように申し送ったのではないかということ。
H「スタッフは最初自分たちの過失を認めなかったし謝りもしませんでした。」
↓
オ「実はこの部屋で荷物預かりの始めたのは最近で経験が少なかったのです。」
↓
H「言い訳は聞きたくありません。」
↓
オ「申し訳ございません。あなたに過失はありません。全てこちらの過失です。後でディスカウントします。申し訳ございませんでした。」
全然収まらないけどオーナーの態度はそれなりに紳士的だったし前記のように考えたのでこれで終わることにした。結局一泊分無料ということになった。2人で€75。
最近はbooking.com などの検索サイトがありそこには評価が表示されている。そして僕もそうだがそれを基準に宿を選ぶ人はかなり多いと思う。逆にホテル側は全く気にしていないようなところも無くは無いが、ほとんどは低評価を付けられないように必死。そのために不自然なほどの愛想の良さや親切さを感じて逆になんか居心地が悪く感じる事もザラにある。しかし基本的にこの制度は客の僕たちにとってはハズレを引く可能性は確実に下がるし、逆に悪いことがあった時には低評価、悪い口コミを付けるという憂さ晴らしができるので良い事だが、ホテル側は大変だなーと思うのも事実。他が良くてもなんか粗があるとすぐに書き込まれるからね。昨晩は低評価つけてやろうと思ったけど、ま、とりあえず今回はこれで許してやろう
正直、ギリシャに来てから人々は愛想も良く親切だと感じていたので今回の件は本当に残念だった。だが、一方でスペインでも感じたのんびりとした心地よさ。日本人からしたらいい加減だ、と感じる事もある。折しも僕はマドリードでイベリア航空にてロスバケに対する接客も経験している。そういう事の積み重ねが国の経済を低下させる一因なのではと思う今日この頃(←あくまで超感情的になってる個人的意見です笑)。
まぁ逆にこういうトラブルも想い出になるっちゃなるからね!いい悪いは無しにして笑
さてさて!気分を変えて朝飯食おう!!朝飯はビュッフェなのだがそこの担当者がいつも働き者で気持ちが良かったので2人でチップを置いて席を立った。
溜まった2人分の洗濯物をランドリーに持って行く。今晩の着替えも無いので行くしかなかったのだがザーザー振り。排水設備が悪いのかそこら中が川。
雨宿りも兼ねて教会を覗いてみた。 結局雨は弱まらなかったので一度宿に避難。12時頃から晴れ間が見えたのでいざ、アテネの町へ繰り出した。
歩いているとすぐに遺跡さんこんにちは。アクロポリスの麓。これも正直かなり立派!
猫さんいいアクセント!
アクロポリスとは「高い丘の上の都市」を意味するそうな。坂道を登っていく。町のいたるところに落書き。
いい感じのお土産屋さん。でも掛けてあるTシャツとかが当たり前かのように雨で濡れていました笑 また猫だ。バルカン半島は全体的に本当にネコが多いし、街並みにネコが似合っている。
近づいて来たぞー。
そして麓にあった岩山からの見晴らしが素晴らしかった。そんなに高いわけでは無いのだが山と海に囲まれただだっ広い平地と斜め後ろを見ると立派にそびえるアクロポリスが最強を誇ったポリスを感じさせた。ってか正直ギリシャってメテオラ意外そんなに期待してなかったけどオリンピアといいサントリーニといいこのアクロポリスと言い、正直かなり良いです!オススメだなこりゃ!アクロポリスとかまだ中入ってないのに近くで見ただけで只者じゃない感凄いんだもん。これは来てみないとわからなかった。 GoPro Ver 父も僕のテンションにすっかり慣れてくれたようで一安心。笑
アクロポリスの入場料は2人で€18。入っていきなり目に飛び込むのはこれ。 音楽堂らしい。これも立派じゃねーか。ってかアクロポリスの周り360°町広がってたのか。知識全く無いけれども盆地の真ん中に位置しているようでここまで攻め寄せてくるのは大変だっただろうなーと思う。城壁系見るといつも攻める側で感情移入する。
門
これを超えると!ズドーーーン!!
パルテノ—ン!!社会科の資料集でよく見てた気はする、が、本物は工事中ですか 良くあるやつね。また改修終わったら見に来たいところだなーここは。
所々新しい色の石が目立つ。
門はレゴのブロックみたいになってた!笑。にしてもこの改修は時間も金も莫大にかかるな。。。
猫様ーーーm(_ _)m
東側から町を見るとこれ。 またまた当たり前かのように遺跡見えてる。 上ではこの赤と黒の石が目立った。 他にも幾つか建物があるが城壁内は思ったほど広くない。
いやー、アクロポリスは期待を上回ってきたなー!一見の価値ありやで!!歴史的には紀元前の話だからねー。満足満足。さて雲行きが怪しくなってきたのでそろそろ降りよう。 やはり城壁かなり立派。
下には劇場が広がる。 またまた猫様ーこっち見てください!m(_ _)m
アクロポリス博物館に行ってみた。入口の下では遺跡が軽く保護されてる笑
時間とかも考えて結局カフェだけ寄って内部は見ず。明日雨だったら中見に行って来てもいいかな!
続いて上からも見えていたアドリアノス門。これちょうどアクロポリスのある丘がアーチに収まるのが好きだった。
ゼウス神殿は残念だが15時までで厳しかったので柵越しに。やはりオフシーズンはこういうのきついね。これ元々はなんと104本も柱があったらしい。
このタイプの機関車系結構いい感じ。普通に車道を走っている。 アマリアス大通りを通って北上。向こう側にはこれまたでかい丘が見える。アテネの市内にはトロリーバスも路面電車も走っています。
そしてシンタグマ広場。噴水を中心に人々が集まっている。空港発着のバスはここから出ているX95番(らしい。結局一回も乗らず)。
向かいには国会議事堂。
ブランドショップが並んでいる通り。 道端では大きい犬が通せんぼ笑 ランドリーで服を受け取って宿へ。夜飯はアジア飯が食いたいということで中華を調べて行ったがとなりにあった日本食を食った。日本人がオーナーのようでかなりレベル高かったー
明日は最後の丸一日。なんとか天気こらえてくれー!
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