6時過ぎにまさとくんに別れを告げて宿を出る。
残ったレクで暖かいパンでも食いたかったが商店しかやってなかっ
昨晩チケットを買ったときと同じおじさんがおり、
ストーブの効いたオフィスで暫く待つ。
7:45くらいにこのロータリーの隣にバスが到着した。
霧は晴れたり曇ったりだが朝焼けで綺麗な光景を見られた。
30分もせずに国境に到着した。トイレが無料で嬉しい。
一応パスポート回収されたがまたスタンプ見当たらないので運転手
出国では荷物検査があった。入国審査。
国境を越えてからは久々に少し酔いそうになった。ずっと山の中腹に沿って作られた道を走っていく。中々の斜面にもかかわらずぽつぽつと町がある。
雲と山の影が神々しい。
み、み、み、み、見えた!!!!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
メテオラの麓の町、カランバカで降りたのは僕一人だった。
これは上がるわマジで!こんな地形がこの世にあるなんてな。北側を向けば常に視界に入り込んでくる巨岩。とりあえずチェックインしよう!!!
最近犬運が素晴らしい!
宿のテラスからの眺め。いや、よくわかんないよねこれ見ても。
ここ最近で一番楽しみにしていたメテオラ。明日は丸一日取ってあるので今日は少し散歩して終ろうかと思っていたが宿のオーナーが今からバイクで登り口まで連れてってやるよ、というイベントが発生したので甘えることにした。今日はここまで言ってサンセット見て帰ってくるのが良い、と地図を見ながらアドバイスも貰った。
この光景さ、一瞬理解できないんだよね。普通岩山見たら別に「岩山」という言葉を思い浮かべる事も無く岩山だ、と無意識に理解するんだろうけど余りのバカでかさ、ってか異様さのせいで一瞬のタイムディレイを経てあ、バカでかい岩なんだ!というところに辿りつく。
これはやばい。文句のつけようも無く絶景だ。想像を軽く上回ってきてる。
道は舗装されているところも多く結構歩きやすかった。
到着!ひゃっほーーーーい!!!!上見て上!建築物あるでしょ!!
ここメテオラの巨大すぎる岩山の上にはキリスト教の修道士が住んでいる。9世紀頃かららしいが俗世との関わりを経ち、祈りと瞑想に集中するには理想の環境らしい。オスマン帝国に支配されたときでさえ一定の保護が与えられたんだって。しかし近年では観光地化が進み、環境が変わりここを去る修道士もいるらしい。これは6つの修道院のうちの1つアギア・トリアダ修道院。
男子の大多数はかなりグッとくる光景なのではないか。ちなみにギリシャ語で「メテオラス」が中空の、という意味になるらしい。
残念ながら入れなかった。ドラクエだったら「扉は固く閉ざされている」だろう。
上からふと音が聞こえて見上げると
ん??
ラッキーなもん見れたな物資の輸送だろうか。
それにしても本当にわくわくするなこれは
さっきのケーブルカーの向こう側は車で来れる駐車場と繋がっている。
大分日が暮れてきたなー。曲がりくねった坂道。
あれ?あ、やべぇミスった!!日の入り17:13ってなってるけど周り山だからもっと早くサンセットするのか!ビューポイント間に合わなくね?と救世主登場。先ほどの駐車場で挨拶していたフランス人老夫婦が「乗って行くかい?」と声を掛けてくれたのだ。迷うことなく甘えた。ありがとう
今までいわゆる絶景と言われる光景を見て自分で気づいた無意識なリアクションは二種類。
①涙が出そうになる。
②自然とほほ笑む
今回は両方だわこれ。自然と人工建築物が織りなす絶景。これは文句の付けようも無く絶景。
メテオラのテーマソングはこれに決定。聞きながらノリノリで降りる。
最近1人でもビール飲みたくなる頻度が増えてきた。。。西欧で散々世話になったカルフ―ルはカルフ―ルとは思えないくらいスカスカな陳列で使っていない棚すらあった。ビールは二本で€2。明日に備えてフルーツなども買った。野菜盛りだくさんで最高!
明日は写真盛りだくさんで行きますよー!!