ぴったし12時間寝てざくろの残りを食って出発。ドアの音に反応して見えないところから走ってくる。朝から可愛いなぁお前は!
また 昨日のお店に寄ってしまい別の味のプレッツェル。
通り道にあったでかい公園。おー!ここは!観光地ではないか!笑
モルドバの国旗はルーマニアの国旗の真ん中にマークが入ったもの
そして本当にいたるところにモルドバの国旗とEUの旗が一緒に掲
教会を見ながら、そして大量のハトに見られながらプレッツェルタイム。
歩いているとモルドバ航空や電話会社、
綺麗な建物だったがカウンターで尋ねるとティラスポリ行きは外で
外に出るとおばちゃんがティラスポリか?
中はやたらピンク色基調でカーテンは全部閉められていた。
ウクライナでもそうだったが大きいバスには運転手の他にチケット
途中"MallDova"
さて、ティラスポリとは。
そしてモルドバと沿ドニは仲が良いはずはないのだが必要不可欠なの
モルドバとしてはモルドバ領内という認識なので何もないのだが沿ド二側だけは入国審査がある。どこに行くのかと日帰りなのかだけ英語で聞かれると名前やパスポートナンバー、滞在可能時間までが印字されたレシートみたいなのを渡されて完了。無料です。
そしてついに終点のティラスポリ駅に到着!
ひ、人気なーい\(^o^)/
日本で言うと東京駅なのだろうけど。いや、日本と比べる時点でナンセンスなのかもしれない。
駅前の大切な国章が半分剥がれてますよ。
とりあえずお金を替えよう。ちゃんと自国の通貨だって持ってるんだから!駅に付いてる両替屋で約500円分だけ替えてもらった。通貨の名前は知らず。
町に出てからの方がレートが良いかとも考えたがたかが知れている気がしたのでここで替えてもらいました。でもこの銀行は町でも見たからちゃんとしてはいるのだろう。
折角なので駅も覗いてみよう。
時刻表みたいなのは張ってあったので発着はあるはず。な、なんか怖くなってきたかも。
駅の南側がメインっぽかったが最初は歩道橋越えて北側を歩いてみることにした。
ってか線路の本数半端ない。
駅の向こう側で昼飯でも食おうかなーと思っていた。
い、いやな予感が
ゴーストタウンやないかーい\(^o^)/駅の前だからねこれ笑。でも、至る所で紅葉は綺麗。人はいないけど。
おぉ、太い道に出た。ここにも人が住んでいたか。なんか一安心。そしてやはり紅葉が綺麗。(書くことがあまり多くないので写真多めでお送りします)
やっと見つけたスーパーに入る。やはりスーパーは普通だね。いや、当たり前か。普通じゃないスーパーってどんなんだ。失礼しました。腹減ってたけど暖かいもの食いたかったので水分だけ購入。maps.meを使っている人は"Шериф"をコピペして検索してみましょう。それで出てくるのがスーパーっぽいです。
レストランを求めてさまよう。やたら野良犬が多い。
レストランぽいの中々無いなー。
お?これは?
この正面にも!
僕はこの正面の方に入ってみた。どうやらmaps.me上レストランも「居酒屋」カテゴリーに入っているようだ。しかしこれが大正解。おじちゃんが入っていくのを見て決めたのだがやはりローカルな食堂だった。入り口にいた警察っぽいおじさんもこの店員のおばちゃんも言葉がわからない僕に親切にしてくれた。
パスタとスープで100円少々。温かいもの嬉しい!そして意外といける!
そういえば沿ド二の金はこれ。全部同じ人の肖像画。
さーて腹ごしらえも済んだし歩きますか。実はここに来るにあたって本当に観光地とか調べてない(ってか多分ない)ので地図を見ながらなんとなくの移動。これはこれで気軽でいいね。この踏切を越えたら線路の南側。
歩いていて気づいた。これ他の人もブログで書いてたけどモルドバ以上にアジア人なんて珍しいはずなのにモルドバよりも見られない。これ不思議だよねマジで。何かいい意味で他人に無関心な気がした。もしくは外国人だからってそんな見ちゃだめよ!っていう教育がされているのだろうかもしかしたら。
オペラ劇場。
ソ連の著名人だろうか。
読めない!けどソ連と言えばガガーリン?
この10月25日通り?が一番のメインのようだ。それでも人少ないけどね!
こ、この見慣れない国旗はまさか、、、
帰ってから調べるとやはり!独立を承認しているアブハジアと南オセチアの旗だ!この三か国では大統領が会談を行い共同体を作ったらしい。興味深いねマジで。ちなみにこの二か国はロシアによって独立の承認を受けているという。。。
I love ティラスポリ.
屋根付きの素晴らしいベンチで小休止。にしても人居ねーな笑
川もある。これ晴れてたら結構綺麗だと思う。
ライフラインもうちょっと丁寧にやったほうが、、、
レーニン像!!!ソ連感を感じれたから個人的には嬉しい。
よく見ると
ちょとだけ、作り荒くない?いや、そういうデザインなんだな、うん。
すぐ近くにはモニュメント。1992年のトランスニストリア戦争というやつの戦死者だろうか。このモニュメント、本当にクオリティ高かった。死者をいたわる気持ちが伝わって来た。火も絶えず燃えてるっぽい。
そのすぐ前には戦車。
やたら広い中央分離帯。車は結構なスピードで飛ばしていても歩行者を見ると急ブレーキで道を譲ってくれたことが数回あった。これは本当に国によって異なる。
一番目立っていた銅像。
いい感じのところで自撮り。え?デビル君???忘れたか、かれは風邪なので宿で休憩中です!
さて駅戻ってバス乗るか。おーいいねこういうの!なんかその国のテーマカラーを使ったものって好き。
見どころの1つっぽい教会。
新しい信号取り付け中。
のんびり
お?日本が真ん中に?
そんなときに僕は一つの重大なミッションを思い出した。僕はここに来たら絶対にゲットしたいものがあった。それはコイン。なんと沿ド二のコインはプラスチックでできていてカラフルとかいう話!実は最初のスーパーでの釣りで一種類はゲットしていたのだ!最後のスーパーで手に入れなければ!
残った金を使い切ると同時にレジをチェックして見つけたら催促しよう。一回目、残念ながらレジに例のコイン無し。なけなしの金で安いガムを選び別のレジで再チャレンジ。あった!!!しかも俺が持っていない二種類あるじゃないか!おばちゃんにこれ頂戴!と催促。僕はコインだから1.0未満の小さなものかと思っていたら1,5,10と札と全く同じ価値。ということで全然足りず。おばちゃんはスーパー内で両替して来れば替えてやるよと言ってくれた。ちなみに両替は5モルドバレウ(25円)からでも替えてくれます。でもそれでは足りないのでもういいやと50レウ替えてもらってありったけ頂きました。おばちゃんありがとう!!超いい記念だこれは!!!
満たされた気持ちで見どころっぽいのをチラ見しながら駅に向かう。
駅の中のチケット売り場で帰りの分を購入。行きは36レウだったが帰りは71レウ。もうこれはこういうものっぽい。
帰りの国境審査(?)では行きに渡された紙を回収されるだけ。
いやー、短かったけど所謂「未承認国家」感は十分味わえたなー。満足満足。そして宿に帰ると今日来たという日本人の男性からワインを頂いた!モルドバといえばワインというのは知っていたが思わぬ形でありつけてラッキー!
急遽心変わりしたせいでやることが多い夜となってしまったために酔いもほどほどにパソコンに向かうのでした。そこはまた後日。