~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

ドイツ

DAY383 ドイツ:ベルリン こんにちはアンペルマン!

ベルリン行きのバスはwifiは使えなかったが人も多くなく充電もできたので中々良かった。席は自由なのだが僕はいつも窓際、直射日光が当たらない側、カーテンのコントロール権があるかつ外が見やすい、コンセントがありそう、リクライニングが壊れていないというところを考える。わがままだろ?でも長旅ですからね。これに中米などバス強盗があるところでは隠したりする時間を確保するために真ん中の列に座る、とかも意識してたけどね!笑

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ベルリンの到着時間は9時。ヨーロッパでは10時間の夜行とか初めてだけど宿代が浮くという点ではとても嬉しいもの。今日はよく寝れたので更に良し。バスから降りると今までよりも肌寒く感じた。地図をもらおうとしたが有料だったので断念。日曜日だからか歩いていても人はまばら。


歩き始めるとすぐにベルリンのこのキャラクターがお出迎え。アンペルマン!当時増えていた事故を減らすべく旧東ドイツの交通心理学者がデザインしたらしい。アンペルとはドイツ語で信号機の意味。確かに普通の信号機よりも目が行くしなんか愛着沸くかもね。 

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宿はまだチェックインはできなかったので、共有スペースでパソコンを触っているとどこかで見たことのある日本人がいた。電話していたのだが日本語だったので間違いないだろう。でも、誰だっけ?どこで会ったっけ?目があったけど向こうはノーリアクションだったしな。。


やっと思い出した!あの人に会ったことないわ!でもfacebookでだけ繋がってる!数ヶ月前にルートで悩んだ時に友人からそこら辺詳しいから、と紹介してもらったその人だったのだ。ミラクルな再会、いや初対面を果たしたが彼はもう出発だったので暫しの雑談をして別れた。やはり世界は狭いのだろうか。


荷物を置き町歩きに出発した。ここベルリンの町では主にUとSという2種類のメトロがあるようだ。僕は€7で一日券を買った。これ買い方わかりにくいから事前に調べて行った方がいいかも。そして路線図も見にくいのでわからなかったら駅員かそこら辺の人に聞きましょう(駅員もかなり少ないけどね笑)


目的の駅に到着。熊を撮ったら予期せずおばちゃんのお腹も写ってしまった。これはOstbahnhof駅。どうやらこの熊もベルリンの象徴らしい。ベルリンの市の紋章も熊だしね。由来は正直よくわからないっぽいが1280年頃から熊が登場したらしい。歴史が凄い!

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あれ?この雲行きは、、、嫌がらせレベルで急に出てきた雲たち。

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はい、屋根がないところに出た瞬間に雨です。折り畳み傘大活躍な今日この頃。シチュエーションにもよるがやっぱカッパよりも持ってる価値は大きいと思う。まぁ今から見るのは暗い歴史だからこれはこれでいいだろう


そしてすぐに見えてきた光景は

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僕の中でベルリンの象徴とも言える壁です。初見の感想としては高いことはたかいけどパレスチナでみたあの分離壁と比べると低いなーということだった。もちろん越えようとしたら同じ様に撃たれたのだろうし住んでいた人にとってはとても高く感じたのだと思う。

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多分1番有名なのはこれだよね。意味をわかってなかったので調べてみた。「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」と呼ばれているらしいが作者は不明。東ドイツのホーネッカ国家評議会議長とブレジネフソ連最高指導者の2人で男性同士のキスが文化として存在していたソ連において撮影された写真らしい。ホーネッカはブレジネフとの関係を深めることで党内の指導者の地位を確立していった人で壁建設の担当者でもあった。要は東ドイツとソ連との関係、壁を象徴していたのだろう。

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沢山の絵で埋め尽くされている。これら壁の一部はEAST SIDE GALLERYとして保管されている。DSC09785

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歩いているうちに雨も上がってきた。しかも二重の虹
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こういう壮大なスケールのものもある。
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日本ベースのものも。でもこれらの絵って結構2000年代になってから描かれたものも多いんだね。日本は自由、というイメージが強かったのだろうか。

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白紙のままになっているところは何のために残してあるのだろう。

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上のはすべて西側。東側は当時は近寄れなかったためすべて後に書かれたものなのだろう。

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僕には理解できないパフォーマーがいた。子供用のプールに洗剤とか赤いペンキとかを入れたりしてカッパを着てじゃぶじゃぶやってた。どういうことを訴えかけていたのだろうか。
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そしてこれらの壁が残してある先には綺麗な橋。DSC09822

壁の隣は川なのだが今では当時が嘘のようにピースフルな光景。こんな壁が僕たちが生まれたより後まで機能していたというのがまたリアルだ。

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ベルリン感を味わってから少し栄えた辺りで電車を降りて市街地を観光してみた。 

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建物自体はそんなぐっと来ることも無かったのだが偶然見かけて惹かれたのはこれ。

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南米でもたまにストリートとかバスに乗り込んで演奏していたアンデスの音楽。


中々洗練されてると思わない?現代の音楽も取り入れて進化している感じが良い。ヨーヨー言っちゃうからね。showとして凄く好きだった。CDは買えなかったけどまたまた気に入って小銭を入れてきたのでした。

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話逸れるけど最近ケルト音楽というのにもハマっています。スコットランドとかアイルランドとかスペインフランスの北部の方の音楽。FFのせいで完璧に幻想的な世界のイメージだけどこれは本当に聞き心地最高。もしよかったら聞いてみてね。


好きすぎて別バージョンも!

さてさてほぼ壁だけしか見なかったな今日。あれ?なんか体に違和感が。。

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