DAY361 アイスランド3日目　滝間欠泉滝

いつもはダラダラと寝るくせに誰かといると意外と早く目が醒める。いやー、でもさすがに5日連続車中泊はきついよなそりゃ笑。中に8人だからシートは倒せないし朝方は寒すぎてエンジンかけないといけないし。あ、皆さん知ってますか？ぼくは末端冷え性です。

起きると今日も生憎の雨。が、しかし、僕たちの本命は後半の南側なのです。見所も多く後半晴れそうな南側。そこまでは我慢。とはいってもそんな中で昨日も青空見えたし寧ろ雨のおかげで大量に綺麗な虹見えたしね！！

みんな起きだし水道で顔洗ったり歯磨いたりする。アイスランドでは水道水でもなんか少し硫黄くさかったりする。でも飲んで大丈夫らしい。流石、火と氷の島！かっこいい響き。

雨が酷いので屋根があるところを見つけて火を炊き味噌汁を作る。警備員が寄ってきたので注意されるかと思いきや笑顔でおはようと挨拶して去っていった。ありがとう！！BONUS食パンを味噌汁に浸したり、持ち寄ったヌテラやジャムを付けたりして食べた。質素なようだがみんなで一緒なので悲壮感は無い。

なんとなくだけ今日のルートを決めていざ出発！最初の見所はGodafossの滝。雨が降りしきる中車を降りて向かう。

おー！久しぶりだ！滝！ここの印象は意外と迫力はあるが落差は小さめ。水の色が綺麗だ！

びちゃびちゃだけど皆最高の笑顔だよー！ほらみんな笑ってる！

ってかアイスランド来て初めてこんなに観光客見たな。やっぱ同じようにみんなレンタカーでピンポイントに攻めてるんだね。日本人もたまにいた。

さてさて進もう。植物の高さこそ無いものの日本と同じように紅葉してる気がする。そこらじゅうにある曲がりくねった川がいい感じ。ずっと続くこの光景はメンバーの1人曰く北海道の凄い版、らしい。

信じられないくらいの美しさ、という口コミのMybatn湖。ずーん。。水系は特に青空重要だな。

とりあえず野鳥博物館に向かってみたが12時からということでまだ開いておらず。

確かに湖を見ると大量のかもみたいなのが泳いでいる。しょうがないので湖の周りで綺麗そうなところで停まり散策。おー、いいじゃないか！

火山もこんにちは。

昼ごはんにはパスタを食う。今回は僕にとって懐かしのさとゆかの味。2人と別れて食のクオリティガクッと下がったからね。そしてもう手慣れた手つきで9人分の紅茶を準備してくれるあいさん。

次に向かったのは間欠泉！アタカマ砂漠以来。もくもくしとる！超硫黄くさい。煙に突っ込むと数センチ先も見えない。

そして当たり前だがこの近くの湯は暖かい。硫黄分のせいで温泉みたいな鉱物が形成されている。

ってかそこら中から煙上がってるわ！笑

もうちょい進むと更に別の間欠泉。グツグツグツ。

色やばい。落ちたら。。。。

間欠泉も面白かったけどぼくが気になったのはここから見えた道。やはり探しているのはLifeで主人公がスケボーで走った道。もはや電波無いがちゃんと調べてくればよかったなー。後悔だなこれは。でも島じゅうにこういう道あります。なんか曲がりくねってても直線でも一本道って魅力あるよね。なんでなんだろうなー。

帰ったらもう一回この映画見よう。

そしてそして向かったのはヨーロッパで1番水量が多いと噂のDettifos。相変わらず雨が降りしきる中駐車場から結構遠い。どっかの惑星みたい。なぜか競うかのように走るアラサーメンバー。ってか今回のメンバーはアラサー中心＋大学生2人という構図。みんな旅中に知り合ってさとゆかと僕が声をかけて募ったメンバー。楽しんでます！！

到着ー。

滝と同じ高さで水しぶきが吹き上がってきていて最早雨か飛沫がは不明だがとりあえず全員びちょびちょになりつつ写真を撮って退散。濡れたけどみんな楽しそうな笑顔だったー

そして今日はどこまで向かうかみんなで相談。少し戻ればゆっくりとできそうな場所もあったのだがやはり後日の日程を考えて進むことにした。あと約160km。2時間少々だろうか。僕は爆睡、他の2人が運転してくれ到着したのは東のEgilsstaðirという町。寝る場所は車の中なのでその車を停められてなおかつ調理とか飯が食える場所だと嬉しい。