バスの中は一晩中Mpopが流れていたのとリクライニングが少ししか傾かなかったのであまり眠れなかった。バスは綺麗でエアコンも付いており2人で順番に運転しておりとてもちゃんとしているという印象だった。アイマスクを外すと日が昇りかけていた。砂漠からの日の出が感動的に綺麗だった。席は最前列。この写真のクオリティの低さが我がブログっぽい笑
僕たちが向かう宿はWILDERNESS LODGE。オーナーはオマルさん。サイトを見ると日本語で書かれている。予約は電話のようだったので昨日の宿から電話を借りて掛けていた。
「初めましてHUKKYと申します。」(日本語いけるかわからないので探り探り)
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「こんにちはー!私はベルベル人のオマルです。」
めっちゃうまいー\(^o^)/これは面白い宿泊になりそうだ。メルズーガからの直行バスは一社で一日一本しかないから朝にバス停で待ってるよー!とのこと。注意事項はメルズーガの少し手前のHassi Labiedで降りること。宿はそこにあります。他の国からの観光客も何組かそこで一緒に降りると各自予約していた宿の人が迎えに来てくれていた。が、オマルさんは居なかった笑。おー、砂漠の町って感じしてるねー!
他の宿の人が心配して話しかけてくれ宿の名前を言うとあっちだ、と教えてくれる。そっちの方向に歩き始めるとオマルさん登場!やはり日本語上手。ほぼ難なくコミュニケーション取れる。宿の場所は少しわかりにくいけどよく見ると看板にも名前書いてあります!
この町に来た目的は砂漠ツアーに参加すること! マラケシュとかで二泊三日のツアーに参加してもこの町まで来てラクダ乗ったりするらしいよ。2泊3日もあったが到着後オマルさんと話して僕たちが選んだのは1泊2日ツアー。夕方に出発して翌朝帰ってくるというお手軽なやつ。到着後に申し込み可能。今は8:00。ツアーの出発は17:00。なんと素晴らしいことでしょう。この宿でツアーも申し込むと宿自体には宿泊しないのに時間までシャワー浴びたりベッドで昼寝できたりするのです。居心地の良い共有スペース。
ツアー代金は夜飯、朝飯付きで300ハム(約3150円)、今朝飯食べるなら+20ハムということでお願いした。
マジでうんまっ!!オマルさんがタジンで作る特製のベルベルオムレツ。これ美味過ぎて翌朝も同じ物をオーダーしちゃいました。。
にしても暑い。天気予報によると今日は39℃とか。40℃越えてくる日もあるから今日はマシとのこと。シャワーを浴びて洗濯をする。屋上に干せば1時間で乾く。すぐそこにでっかい砂丘が見える。
オマルさんと一緒に近くの商店に水を買いに行った。まだ9時なのに日差しきついなー。そりゃ人もあまり歩いてないよね。
砂漠ツアーに行くのには1.5の水が一本必要ということで購入。結局出発前にも飲んで最後足りなくなりさとしくんたちに分けてもらいました。昼寝したりネットしたり子猫と遊んだりするわけだがエアコンはもちろん扇風機も無いので何をしてもはかどらない笑
明日の朝8時にメルズーガ発のバスがあるということで7時ごろにツアーから帰ってきてシャワー、朝飯を食って8:15くらいに朝と同じHassi Labiedから乗ることにした。オマルさんにお願いすると電話して予約してくれる。ガイドにもバス乗るからちゃんとこの時間に帰ってきてね、と伝えてくれる。時期によっては日の出の時間が遅くて厳しいが今はこのスケジューリングができるとのこと。実は忙しないからツアーの後一泊しようとも思っていたが日中余りに熱いし町には観光するところも無さそうなのでこの選択肢を取った。