今回は特別にこの5日間のリマでのルーティーンについてお話します!今回はPLAYINGHUKKY史上最長です!
・起床
・シャワーを浴びる
・洗濯をする(洗濯機無料で使える)
・お宿を出て道を超えて向かいのメルカドに行き(徒歩1分)馴染になった店で朝飯を食う。これがね、8ソル(約250円)だけど味、ボリューム共に満足感半端ない。っていうか僕でも油断したら食いきれない!
これがお馴染みのロモ・サルタド
そしてこれまた絶品のタヤリン・サルタド。焼きそばみたいな感じ。味に飽きてきたらピカンテ(辛いソース)を付けて味を変える。
本当に好きな店だったなー。LomoとTallarinを毎朝繰り返す。店員のあんちゃんも今日はどっちだ?と聞いてくる。下の絵の雑さがまたいい。
・メルカド内でデザートのプリンやアップルパイを食う。(1.5ソル)
・昼飯の為にメルカド内で果物を買う。バナナ5本とグラナディージャって果物2つで2.5ソル
・宿に戻り活動開始!
①ニュースやFACEBOOKを見る
②今後の目的地の情報収集
③まさ師匠からマクラメのご指導を頂く
まささんは作品を売り歩いてる正真正銘のプロ。作品たちを見せてもらうたび惚れ惚れ。
④皆で旅中の暇つぶしの為に本などのデータを交換する
⑤宿にある漫画を読む
⑥果物を食う
これグラナディージャっていうんだけど大好き。剥いて種ごと食う。皆に紹介してるが評判はイマイチ(笑)
⑦宿のアイドル、プードルの桜子ちゃんと戯れる。本当に可愛い過ぎる。。。皆メロメロ。
⑧アサラトの練習をする
⑨昼寝をする
⑩友達と連絡を取る(移動が続いているとなかなか難しい時もある)
⑪みんなで雑談
・日が沈むころに皆で馴染になった食堂に行く。相変わらずのスープ+メインのペルー料理6か7ソル。しかもサービスでオレンジジュースも付けてくれる。スープ、オレンジジュース込みでテイクアウトも可。
しつこいくらいのロモ・サルタッド
カウカウ。肉というかホルモンが入っていた。
アヒ・デ・ガジーナ(手前の黄色いやつ)。カレー好きな日本人には視覚からくすぐる一品。美味かったけどアレキパのサンドラママには敵わない。
・帰りにビールを買い宿で①~⑪の活動をしつつ酒盛り。たまにトランプ。
・眠くなったら寝る
そうです完璧に引きこもりのデブ街道まっしぐらです。ここでは宿から徒歩3分圏内で生活は成り立つのです。 周りの宿と比べると高かったけどそれに見合う快適性だったな!日によっては一緒に来た僕達4人ともう1名だけ、とかだったりして共有エリアも快適に使えました。
※ここから言い訳
ビーニャとかラパスとかところどころで少し長めのステイを挟みつつも自分の体感的にはブエノスアイレス以来初めてゆっくりとした気分なのです。それもこれもこの宿の居心地が良かったのが大きいだろう。そしてがっつり移動してしばし休む、自分にちょうど良い旅のペースがわかってきたのです。他の人はわからないけどやはり世界で面白いものを見続けているとどこか飽きてくる、というか、退屈になる、というか、そういうのに慣れてきちゃう自分がいる。そして何より目まぐるしく環境が変わる中で気づかぬうちに疲れる。そうなると旅の楽しさを忘れちゃうときがある。そんなときに本当に何もせずにぼーーーーーーーーーっっっっっっっとして体を休める日を5日挟む。日本人宿で日本人の管理人や気の合う仲間と時間を過ごし、日本の文化を垣間見る。するとなんか自分を取り戻した気持になるし秘境感あるところに向かって動きたい気持ちも出てくるし自分でもなんだかよくわからないが気持ちの中で何かがリセットされる、いや少し違うな、気持ちの中で何かがチャージされる。そしてまた楽しく旅ができる。は?なんで海外行って漫画読んでんだよ、と皆さん思うでしょう。僕も日本にいる時は思っただろう。僕の気持を表現するとこんな感じに抽象的なのですが今はこういう何もしない日を挟んでもまぁこれも旅の一部だな、と感じ罪悪感的なのはなくなった。まぁ、何が言いたいかというとこれからもたまにこういう日々を挟むぜ!ということ。自分を見つめなおす意味でも必要な時間、だと思い込んでる(笑)
さてさて昨日の日記にもありましたが僕がこの宿に来た目的、それはある人との約束を果たすため。それは
けんさーーん!お久しぶりです!遡ること約4か月。グアテマラでしばらくお世話になった絵描きのけんさんと話していた時。「リマの桜子で壁に絵を描いたで!」→「じゃあ行った時写真撮って送りますね!楽しみだなー!」このやりとり。それだけ。けんさんは覚えていないかもしれないが僕にとっては来るに十分な動機だった。絶景巡りだけでなくこういうのも旅。次は前回見そびれたコロンビアのシュハリでもけんさんの絵見ます!
も、もちろん、観光もしたよ、少しは、いや観光じゃなくて買い物か?笑
とある日は電車に乗って新市街に向かう。5ソルでカードを買う必要があるがお宿で貸してくれるので3人で1枚借りて行った。運賃は一律1.5ソルっぽい。電車は綺麗だったが中の不快指数はなかなかのものだった。日本の通勤ラッシュにも負けず劣らずの込み具合。そして湿度と温度が高い。。。やはりペルーと言っても首都まで来るとストレス社会なのだろうか。
Cabitos駅で降りてBenavides通りからバスに乗り西に向かう。Jose Larco通りで降りる。歩いていると噂の猫公園に出た。そこら中に猫がいる。なぜ自然にこんなに集まるのだろう。
僕たちの目的は次の目的地に向けてシュノーケルセットをゲットすること。散歩して店を探しがてら海岸に向かって歩いてみる。話には聞いていたが新市街には綺麗な服を来た欧米人観光客が大多数を占めていた気がする。お店での接客も一味違う。これなら道でスマホを普通に出していても大丈夫そうだ。
おーーしっ!チリ以来の太平洋。そして標高4000m超から海面が見えるところまで降りてきた、という実感が沸いた。
チュロスを食いながらシュノーケルを探す。チュロスうま!
結局、見つからなかった。スポーツ用品店とか行くと競泳用のゴーグルが売ってたりスーパーでは子供用のが売ってたりはしたんだけど。
ということでリベンジで後日バスで旧市街に向かう。プラザボリバールの南東ら辺にはチャイナタウンがある。久々のチャイナタウンだ!!別にチャイナタウンで無くてもチャイファという名前でそこら中に中華料理屋があるペルー。Wiki先生に聞いてみると先住民のインディヘナ、移住してきたスペイン人、黒人、中国人、日本人、イタリア人等の影響を受けて独特のものになっているらしい。しかも、フランス料理、中華料理、インド料理に匹敵する、という見解もあるらしい。個人的には現地を歩いている僕にとっては日本人の口に合う味(醤油っぽい?)もさることながらコスパが良すぎる。下手したら最初のスープだけで腹膨らむくらいの量出てくる(笑)ペルー料理大好きです。
歩いていると子犬マーケットのようなものを見つけた。いたるところで生まれて間もなさそうな子犬を抱きかかえた人達がいる。かずくんが値段を聞いてみると”2"と言われたらしい。20なら650円。200なら約6500円。2000なら65000円。200だろうなぁ。その通りにはペット用品屋が並んでいた。
ペット用品に限らず至る所で競合店が密集して並んでいる。見る側としては比べやすくて良いのだがやる側としてはどうなのだろうか。しかも売っているものはほぼほぼ同じだ。もう少しばかり工夫してみればいいんじゃないかな、と思うのは日本人らしさなのか。そういえば祝日などでペルー人系の店が軒並み閉まっているときも中華料理屋はやっていたりする。僕達には本当にありがたい。
日本食も売ってる。意外と大きめな町に行けば割高で買えるものだ。特に醤油などは。
ほんだし、チューブわさび、カレーのルー、そうめん
インスタントラーメン
最後はスーパーにて食材を買いだめ。なぜなら、遂にガラパゴス諸島に行くから
スーパーの前にはプチ遊園地や映画館もある。
ここら辺にはカジノもあったりします。パナマ以来久々に覗いてみた。意外とでかかったけどやっぱりテーブルゲームは無かった。
ペルーにもトゥクトゥクいます
中米で見たように高級住宅街っぽいところには門あり。
さーてさて今からガラパゴスに向かって動き出しますよー!そのあとの予定もある程度見えてきました!ダメ押しのラスロモ食って行ってきます
追記:毎日覗きに来てくれてる皆へ。この日記も大分さぼらせてもらいました。これからもこんな感じでお付き合いしてもらえたら幸いですm(_ _)m
追記2
日本いたときから履いてたハーパンが御逝きになりました。至る所が一斉に破れ始めて初めて洋服の寿命を感じた。この5日の間に探せば良かったな(笑)最悪海パン生活だ。それも悪くないか。そして新しい靴を買ったので迷いながら少し持ち歩いたティンバーさんともお別れすることにしました。3年以上ありがとう!