午前中宿で5人でのんびりしていた。すると例のみつこさんのブログを見た日本人旅人がちらほらとやってくる。まずはまみちゃん!しばらく友人と旅をして今は1人で旅をしている女の子。そして日本人男性。僕は旅の記憶の中からその旅人を探し当てた。先日ブログもしょうかいしたハイドさん、改め、ヒデ君。彼は体に障害を持っており体に不自由なところがあるのだが障碍者手帳を持ち歩いて旅をしている。偶然なことに別々に来たまみちゃんとヒデ君は地元が一緒で共通の友達の結婚式に参加して一緒に幹事をした仲だったらしい。世界は広いようで狭いな。彼らも一緒にマチュピチュに行くことになり現在のパーティは7人。
街に出てツアーや移動手段を決める。宿を出て歩いているとマクラメ師がお店を出していた。興味があって近づいてみると誰かが叫んだ、「あ!しゅうへいさん!」そうです。ウユニ、ラパスで会ったことのあるしゅうへいさんがそのマクラメ師に特注でオーダーしていたのです(笑)彼は僕たちよりも4日くらい早くクスコに到着したらしいのだがまだマチュピチュに行っていなかったので一緒に行こうということになりパーティーは8人。
まずは金を下すために銀行へ。アルマス広場の南側にあるBanco de la Nacionに行くとATMの使用手数料が出なかった。勝手にこれは手数料がかかっていない、と思っているのだが実際はどうなのだろうか。普通はその前に幾らの手数料だよ、とか出てくるものなので勝手に落とされていることも無い気がする。
その後目に入ったツアー会社に入ってみる。こちらの武器は「8人」ということ。これはでかい。結局昨日聞いていた通りのツアー内容で1人255ソル(約8500円)まで落ちたー
その後今日のもう一つの目的。同胞のまりこさんとヒデ君と3人で向かう。ここ!
クスコにおいて旅人の間で有名なものの1つ、オリジナルの靴づくりー(^^)/自分でデザイン、地の革の色、入れる布の柄をオーダーできるのだ。お店には僕達3人だけなのでじっくりと考えられた。
3人であーでもないこーでもないと2時間くらい悩む。旅に出てからで1番楽しい買い物だった。他にも幾つか日本人の中での有名店があるのだが最近の口コミが良かったここを訪れてみた。日本人で評判良くて来たからよろしくね、と言うとおじさんは嬉しそうに笑顔で引き受けてくれた。2月ごろは日本人が一杯いたが最近はそうでもないという。僕は旅中も履く予定なので少し派手目にしようとおもったがやはり無難目な気に入った感じの奴にした。これ、本当に楽しいよ!
サンプルに気に入った布を当ててどこを使うかとか地の色をどうするか、とか考える。
デザインを決めるとおじさんが足の形をとったり細かい注文を聞いてくれる。
あさってからマチュピチュなので帰ってきた翌日に受け取りたい旨を伝えて店を出た。できあがりが本当に楽しみ!靴により値段違うけど僕のハイカットは100ソル(約3000円)だった。見た感じは作りが良かったと思う。
あとはーこの2日間何したっけなーー。散歩して、ハンバーガー食って、インドカレー食って、唐揚げ食って、、、はい、のんびりして過ごしました。パタゴニアから結構移動続いてたからねー。本当に良い町でずっといられる。ボリビアで会った人がペルーに長居するためにビザクリしてるという話を聞いて何がいいのかその時はわからなかったけど今ならわかる。人が良いし物価安い。旅人には嬉しすぎる。