朝の11時に宿の前までツアーのバスが迎えに来てくれた。今日は氷河に行くぞー!パタゴニアでの日々はマジで充実し過ぎていて怖いくらい。 途中で乗ってきた単独卒業旅行中のノロ君と4人で氷河を歩きに行ってきます。
途中で大型のバスに乗り換えて氷河へ向かう。約1:30くらいかかった。休憩地点。僕みたいなヘタレでも、基本的にどこを切り取っても絵になります。
公園の入り口で入場料260ペソを払い、その後ガイドがお勧めルートと集合場所の説明があり解散。はい来ました!これずーっと奥まで続いてる。手前にいる人影を見てもらえばでかさが想像しやすいかも。
正直どうなっているのかよく意味がわからない(笑)奥行きはもちろんだが幅も一度では視界には収まりきらない。奥行き14km、高さ50mあるらしい!上からだと高さはわかりにくい。
たまに「スコッ」とか「パコッ」のような音が聞こえる。そうです。氷河が崩れる音!僕がイメージしていた「ゴゴゴゴゴゴ、、、、」という音は聞こえなかった。というか僕たちがいる間にはそこまで大きな崩落が無かったからかもしれない。音が遅れて聞こえてくる+氷河事態の幅が広すぎて常に精神を集中していないと見逃してしまう。
とても綺麗な青色
ここに数日前まででっかいトンネルが掛かっていたらしい。崩れた時には地元でもニュースになるレベルだったんだって!下には崩れた残骸らしきもの達が残っている。
氷河を見ながらたえこさんが握ってくれたおかかおにぎりを食う。よりおいしく感じる!
展望台から離れて集合場所の駐車場に停まっているバスに乗り込む。一杯バスが停まっているので自分たちのツアーガイドやバスの番号を覚えておくと楽。バスで少し移動して船着き場に到着。
みんな乗り出して氷河を見つめる。近づいていくのともうすぐあの上を歩くのか、と思うと興奮する。
崩れた流氷がそこら中に浮かんでいる。
上陸ポイントが見えたー!
上陸するとスペイン語のガイドと英語のガイドがいて好きな方に行く。まぁ両方できないんだけどね(笑)少し陸地を歩いて氷河の近くまで向かう。もう早く行きたくてしょうがない。
人生初のアイゼン装着
よーし行くぞー!天気も良好。
氷河と陸地の境目。
というか今まで勝手なイメージで氷河は極寒の地で周りには何も無いところに存在しているイメージだったが見事に覆された。毎年成長する分と解ける分が大体同じだからでかさを保っているらしい。氷河と湖と山。何故か山が一緒に写っていることに違和感を覚える。
最初にガイドが氷河の歩き方を簡単に教えてくれる。
そしてトレッキング開始!こういうところを突き進んでいきます。
なんて不思議な光景なんだ。。青白い砂漠にいるかのように感じた。映画とかでここが出てきても実物だとは思えないだろうなぁ。
もちろんそこら中に氷河解け水が流れており自由に汲んで飲める。
虹きたー\(- -)/
終盤にはお待ちかねのウイスキーロック with 氷河の氷
かんぱーい!
もちろん美味しかったのだが展望台で食べた和風おかかおにぎりの方が断然おいしかったのは秘密。4人で写真撮影もして約1:30の氷河上トレッキングも終了。
僕たちにはとても高めな約10000円だが景色的にも経験としても充実しており、とても満たされた気持ちで宿に帰るのでした。次はパタゴニアの締めくくり、フィッツロイですが天気の都合も見て少しだけカラファテでゆっくりしてから出発です