ボカ地区に潜入しようと思っていたが大雨為断念。のんびりしてから夕方になおさんと出かける。初めてちゃんとフロリダ通りを通る。確かに欧米っぽい。カンビオカンビオ言ってる人は多いが別にしつこくなく、運よく僕たちはケチャップを掛られることも無かった
写真下手過ぎる（笑）
今日の２人の目的はゆうさん、という女性に会うこと。宿でみほこさんからゆうさんの場所を聞いて行ってみた。どうやら手作りのアート職人たちが集まるお店らしい。もともと路上でやってた人達が集まって作ったお店らしく、そこの一角でゆうさんも商売をしているらしい。
多少迷いながら目的地に到着。すぐにゆうさんを見つけて話をするととても喋り方が柔らかく、また気づかいの素晴らしい女性だった。自分の作品たちを紹介してくれ、それらを見ているともしこの中で知りたい編み方があったら教えてあげるよ！と神からの言葉が降ってきた。万が一、こういうことになった時にために、と持ってきていたツールと糸を出す。しかし１つだけ心残りなこと、それは夜のシェア飯の時間が迫っている、ということ。しかしプロの職人から技術を教えてあげる、と言ってもらえることはそうあるものではない、という理由を自分の頭の中で押し通してお願いしちゃいましたー
いくつか気になったものを約１時間くらいだろうか、教えてもらった。また、ゆうさんはワイヤーもやるらしく目の前であっという間にただのワイヤーをトーン記号にする作業を見せてくれた。実際にこれを仕事にした時にワイヤーとマクラメを比べると作る時間に対する値段、要は逆コストパフォーマンスというのだろうか、がとても良いらしい。やる？と聞いてくれたのだがとりあえずマクラメを極めます、ということでこちらは延期した。最後になおさんが撮ってくれた写真。顏のでかさが違い過ぎるのは置いておいて飛び込みで行ったのに親切に対応していただいてとてもいい時間を過ごすことが出来ました。
自分が気に入った人の作品は一つ買わせていただくようにしている。これはもちろん教えていただいた感謝の気持ちもあるが、それよりもその人の腕と作品を尊敬している、そしてその人の技術を形として残しておきたい、という気持ちが勝っている。ゆうさんは幾らでいいよ、と言ってくれたがそういう気持ちもありしっかりと定価で払わせてもらった。また見ながら練習でコピーさせてもらおう！
ということでまたどこかで一緒にマクラメしようねー！と言ってお別れ。なおさんと素敵な人だったねーと振り返りながら歩く。旅を始めてから本当に人生の多様性に気付いた気がする。ん？、も、もちろん急いでたよ！！！！みんなに料理してもらっているわけだから。ゆうさんにも料理してくれたのに笑いながら迎え入れてくれた皆にも感謝。
え？肉と酒だよ？（４日目）
ほろ酔い気分で今日教えてもらった事を忘れないように復習。気に入ってたタイガーアイを包んでみた。技術はともかくとしてとりあえず色のセンスが無い、とみんなからバッシングを受けまくっているわけで、そこは磨いていかないとな（笑）とりあえず今のところは自分の作品を売ったりする予定は無いのだが。というかまだ早すぎると思っている。
観光はしていなくても良い出会いのあった１日だった！明日は観光行ってこようかな！
