ブエノスアイレス2日目。今日は少し残念なことがあった。昼過ぎから旅に出てから僕の趣味入りしたマクラメとアサラトの練習会があるということだった。マクラメはしつこいくらいに言っているので知って貰えているかもしれないがアサラトという楽器はこれ!僕が持っているのは厳密には日本製のパチカ、というのだろうか。
アフリカ発祥の楽器らしいが日本人でやっている人は意外と多いらしい。マクラメもアサラトも出会ったのはメキシコ、サンクリストバルデラスカサスという町の日本人宿、カサカサにて。僕にとっては2か所目の日本人宿だったが旅の序盤に訪れて本当に良かったと思っている場所。何よりもそこで出会った日本人旅人たちがとても魅力的な人が多く、多くの事を学んだ。今でもそこで出会った人たちとの親交は熱い、と思っている。そこでの出会いで僕の旅が変わったと言っても過言ではない。 旅に彩ができた、というのだろうか。味が出た、というのだろうか。なによりも本当に楽しいと思って何かを始めたのは久しぶりだ。
そこで教えてもらったことの1つはマクラメ、というネックレス。そこで僕は4人くらいの師匠たちから教えてもらう、という恵まれた環境だった。今でもこの国に行ったらこの石を買った方が良い、と連絡を貰ったり、師匠から貰った大切な石を自分で身に着けたりしている。まだまだ甘いところは多いが自力でここまでできるように成長しました。
そして2つめはアサラト。もし良かったらyoutubeでアサラト、と調べて上から3つくらいから見てみてください。
これは多分旅人がやりたくなる楽器の上位にランクインするだろう。カサカサにいたときにもうまい人たちがいたが、僕が出る日と入れ違いにめちゃくくちゃ上手い人達が来る、と聞いていたので残念に感じていた。が、まさかのここ、 ブエノスアイレスでその人達に会いました!それがここ数日一緒に出歩いたみつるさんとこのみさん。あまり一緒にいられる時間は長くなかったけど勝手に"アサラトの師匠" と呼ばせていただくことにしました。日本でアサラトを教えていたらしく初心者の僕に本当に適切なアドバイスをくれた。これからも課題が終わるごとに新しい課題を貰って精進していきます。このみさんとみほこさんとアサラトを振りながらブエノスアイレスのメインストリートを歩く(笑)
で今日は昼過ぎからこちらの現地の人や他の旅人も交えてマクラメ+アサラトの練習会的なのをやる、という夢のような話があったので参加させてもらう予定だったのだが手違いもあり行きそびれてしまった。これは本当に残念だった
今日は昼間からみほこさんの指導のもとタンを仕込みました。以下グロ注意。
これをまず冷凍させて固くしてから包丁で表面の皮を削ぐわけです。ただ単に輪切りにして店に出てきていると思っていたわけでこの手間を考えたらそれなりに高いのも納得できる。しかしマジで上手かった。酒飲んでも500円以下くらい。
明日は出かけるぞー!