いろいろあった結果(だらだらした結果)日曜日の出発を諦めて明日、月曜日の朝に出発することにした。
土曜日(DAY83)には宿の仲間たちと街歩きをしてきた。最初にみんなでここら辺の特産のアンバー、つまり琥珀屋が集まっている土産屋街に行った。もともと琥珀を見る目なんてないし、相場も分からないがここでは安く買えると聞いていたので四人で一時間以上物色して気に入ったものを買った。ちなみに値切ると速攻で応じてくれます。かなり安くなるので積極的にするべき。グリーンアンバーという緑色のアンバーの原石はグラムで約1500円と高価だったが素人目にもかなり綺麗に映った。僕はこの三つで約2000円の買い物。
でかいやつには虫が三匹混入している。
財布に金が無いのはわかっていたので一緒にいた人にお金を借りてアンバーを買った。そのあとすぐにATMに行き、宿代とグアテマラまでの交通費等をATMで下したのだが、後から計算ミスをしていたことに気付き翌日にもう一度下さなければならず、手数料を無駄にしてしまった。一回当たり300円弱。ちなみに宿は12泊して約6500円と今までとの物価の違いを嬉しい方向に痛感した。この12泊は言うまでもなく旅を始めてから最長記録!
相変わらず歩行者天国のあたりには観光客と路上も含めての店で賑わっている。メキシコの別の町からこの町に観光に来る人もいるらしい。薬局の前ではおじさんの着ぐるみがかなり激しく踊っていた。
ネズミ型のパン。日本ではなかなかお目にかかれなそう(笑)目が赤いのがまた嫌だ。
路上では地面に直接絵を描いていた。このパターンも日本ではなかなかお目にかかれなそう。隣には子供ゾーンもあって微笑ましかった。
これは町の中心カテドラル。黄色が空の青に映えてとても綺麗。
路上で人形劇のパフォーマンスをする人達。
この町に12日住んで、お金を稼ぐ方法は沢山あることに気付いた。このように楽器などで路上でパフォーマンスをする、自分で作ったマクラメなどのネックレスを売る、靴磨きをする、マッサージをする、日本食を売る、自分の得意分野(ヨガや料理など)を教える。もちろん収入を得るとなるとビザなどの問題もあり、そこはしっかりしないと行けないが日本人に限らず、自力で金を稼ぐ人達の逞しさを感じた。
宿に帰るとパン屋が訪問販売に来ていた。お気に入りのプリンパン(40円)。
美味しいお菓子も沢山売っている。子供が売りに来るチーズ味のスナック。小学校一年生くらいの男の子が1人でリュックを背負って宿に売りに来るのだがとても人懐こくて、良い商売人だった(笑)
お気に入りのお菓子。果物のジャムみたいなのが付いているクッキー。
夜には宿で手巻きずしパーティーが開催された。写真は無いが一番食ったと自負する。そして一度当たってから恐れていた海鮮、エビやシーチキンにも手を出してみたがなんとも無かったので安心した。そろそろ魚にも挑戦してみるか。
最終日の日曜日(DAY84)。昼間はだらだらしてここでの最後の自炊をする。今日は圧力鍋を卒業して、普通の鍋で米をたく方法を伝授してもらった。焦がしたりもしたが、なんとか行ける!そしてこの宿で最後の自炊。ソイミート丼。詳しくは知らないが多分豆の加工品で見た目も触感も肉っぽい感じの奴。味付ければ普通に美味い。乾燥状態で売っていて水などで戻すのだが、200gで約40円と破格。
午後からは再び金を下ろしに町に出た。もしかしたら日曜日やってないんじゃないか、とか時間が短いんじゃないか、と恐れていたがATMは24時間だった。
無事に金を下ろしてから、メルカド(市場)にマクラメで使う用の針を買いに行った。針という単語を知らなかったので宿でWifiがつながる間にgoogle翻訳で穴の大きな針をください、という文を準備していった。が、結局針、という単語だけを発して穴が大きいやつを選んで買った。もっと積極的に使っていかないとなー。
帰り道だがこれだけ長くいたので気に入っていたこの街並みともお別れと思うと少し寂しくなった。
夜飯はチキンナイトと呼ばれるチキン中心のバーベキュー。宿の管理人が主催だったのだが鶏を丸ごと買ってきたり、味付けが神がかっていたり、炭火焼だったりして本当に美味かった。
サンクリ最後の夜は肉を食いながらもはや顔見知りの他の旅人と会話したり、いつも通りマクラメをやったりして終わった。明日は6:30に出発なのになんだかんだ寝るのは2時前になってしまった。まぁ明日は車で寝ているだけだしいいか!おやすみなさい
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