今日はゆっくりとこの後のカンクンでの予定を考えた。3時間くらいかけて31日、1日の予定を決定!
31日は昼前からトゥルムの町に向かいチェックインしてからトゥルム遺跡、ビーチを満喫(町が死者の日ムードだと思うから雰囲気感じれたらいいな)。
1日は早朝からグランセノーテに行ってシュノーケリングを楽しんでからシカレに移動して夜までわずかばかりのリゾート気分を味わう。
よーし決まり!ともうその時には夕方の4時。とりあえずバスの時間とかを調べにバスターミナルへ向かう。日が強くなければ風がとても心地よい天気。
宿を出て歩いていると急に"Hey!Hukky!"と聞こえた。横を見るとオープンなジムの中に知っている顔が。カンクン初日に宿への入り方がわからず困っているときに親切にしてくれたジェイコブだった。彼はいつもタンクトップで例えるなら演技でなく本当にファンキーなアメリカ版小島よ〇おって感じの奴。いつも鍛えているようだ。カンクンで何をしているのだろう。(笑)
そういえば何回も通ってるこの広場意外とメジャーなパラパス広場、というらしい。今日も週末だからか10/31日に迫っているからか多くの人がイベントの準備をしていた。
とてもフルーツな気分だったので広場脇の店で探り探り看板を見ながら「ピーニャ ウノ(パイナップル一つ、のつもり)」というとわかった感じでさらに何か質問してきたので、通じるかわからないが「シェイク」と言うと運よく欲しかったパイナップルシェイクが出てきた。
でけぇ。味はまぁまぁいい感じで満足
バスターミナルは相変わらず賑わっていた。
チケット売り場で自分の番になると、メモを見せる。カンクンからの行きはどうすんだよ、という話だがそれは明日書くことにする。 とりあえずシカレからの帰りが欲しい。
今日か?みたいなことを聞いてきてるようだ。11/1って言ってんだろうが、という感じで指を指すがいまいちピンと来てない。ん?もしかして"11/1"という書き方だと伝わらないのか?明日がマニャーナなのは知っていたが、あさってはわからなかったので恥を忍んでマニャーナ、マニャーナ、とジェスチャーを加えて伝えるとわかってくれた(笑)ちなみに「朝」というのも同じくマニャーナらしい(笑)とりあえずチケット購入完了!
ということでホテルエリアに行くには遅すぎるので近くのメルカドを訪れてみることにした。 おっ!松田君も頑張っているから鈴木君も頑張りなさい。(いつの間にかマツダ推しになった僕)
10分くらい歩いて到着!28の意味は、知りません。
もうお馴染みなメルカドだったがここはあまり市民の市場、というよりも土産屋とレストランしか見なかった気がする。おとといチチェンの土産屋が皆そろって「カンクンたかい、カンクンたかい」と言っていたので同じような土産で値段聴いてみればよかった。
少し話が逸れるけど、チチェンで歩いていると土産屋が前にいた中国人にはニーハオって話しかけてて僕たちにはこんにちは、と言ってきたのに驚いた。毎日見てるから微妙なアジア人の違いわかるのかな。メキシコに入ってからパタリと中国人を見ていなかったが大きな遺跡にツアーで来ていた。やはり個人だとVISAが難しいのか、それともただ余り人気がないのか。あーでも中国人が1人で旅してるってのは一回も会ってないな。もともと一人旅とかの概念はあんま無いのかも。いややっぱりVISAの問題?でも世界中にチャイナタウンあるしな。メキシコ入ってからそれまでよく会っていた台湾人と韓国人にも会わなくなった。その中で僕が一番好きなのは台湾人。気さくな人が多く親日なのもあってかとても話しやすい。はい、独り言終了!
このメルカドで特長的だな、と思ったのは出店みたいな感じのだけではなくて、内部にはちゃんと建物の中に入った宝石屋や洋服屋があったこと。
少し気になるネックレスがあったが結局今日は何も買わずに終了。朝から何も食っていなかったのでここに吸い寄せられた。
中華料理、大好きです!中国人は個人的な付き合い無いからまだわからないけど、どこでも商売をやっている中国人はあまり愛想は無いものの商売としてやることはきちんとやっていて意外と好きだったりする。今日も中華料理とマルチビタミンミネラルで3食分の栄養を取った気分に浸る。
満腹になり店を出ると日も沈みかけて風がとても気持よいので道端のベンチに座ってぼーっとしたり数独をしたりする。というのも今の宿の居心地がいまいちであまり戻りたくない。部屋は風通しが悪くなんかじめじめしていて、共有エリアにもソファは無くて落ち着かず、シャワールームや洗濯エリアはなんかドブ臭い。安いのだが僕が2か月で泊まってきた宿ではワーストだ。でもサイトの評価はそんなに悪くなかったので僕との相性が悪いのか、とりあえず心地よい風を感じながら日暮れを迎えた。
足取り重く宿に向かっていると広場ではイベントが始まっていた!ラッキー!もう少し時間潰して帰ろう。これはどうやらメキシコだけあってハロウィンというよりも死者の日の前前夜祭っぽいな。
日本のお盆と似たようなものらしいが明るく楽しもう、というイベントの様で11/1に大人の骸骨が、11/2に子供の骸骨が帰ってくると言われているらしい。あまり神聖に扱うというよりも身近に感じているようだ。骸骨型のかざりやパンも売られている。オレンジ色だが、かぼちゃよりも死者の花と呼ばれるマリーゴールドが目印。それぞれの関係者がオリジナルの祭壇みたいなのを作っている。
とはいうものの僕が着いたときはイベントの序盤だったらしく結構神妙な面持ちをしている人が多かったが、祭りも進み、至る所から骸骨が現れ活気が出てくるとみんな本当に楽しんでいるように見えた。ステージでは定番の物語があるのか、セリフは無く音楽とダンスのショーが行われてみんな見ていた。
深夜に使づくほどカラベラが増えてくるようだ。写真を撮っていいか尋ねるとみんな真顔になる。そういうものなのだろうか。やはり子供がかわいい!!死者の日といえばメキシコのオアハカが超有名だが僕は少し雰囲気味わえればいいかな、ということでカンクンを選んだわけだがこれで満足ですわ!