DAY6 オーストラリア:アリススプリングス到着

見渡す限りの地平線の広がり＋アウトバックに入ってからは余り変わらない光景にオーストラリアを感じつつブログを書いてみる。

バスの後方にはなぜかとても似た雰囲気の立派な体格と髭を持ったおじさんが3人。最初は鉱山のクーパーピディで働く鉱夫さんたちかなーくらいに思っていたが僕は何もわかっていなかった。その人たちは原住民アボリジニの人たちだった。

バスは途中で食事休憩などで4、5回くらい休憩する。GPSで自分がどれくらい進んだのかを確認するたびにちょっとしか進んでなくてオーストラリアのでかさを感じる。ちなみにオーストラリアは日本と同じく右ハンドルでkm表示。

今日の朝、昼食

休憩をとったところの様子

エミュ君たちうじゃうじゃいます。

アリススプリングスに到着すると欧米系の人たちよりもアボリジニの人たちの方が目に入った。一昔前は昔から住んでいた原住民と移住してきた人たちの間でウルルの取り扱いなどについて上手くいかなかったこともあったようだが現在は両者協力して観光や管理を行っているらしい。

降りるとこんな感じでツアーの宣伝が目に入る。

バスの中で決めておいた宿に向かい、チェックインと二泊三日のツアーに参加したいことを伝えると、ここでツアー申し込むとその前後の宿代がセットになったお得なプランがあるらしい。トータルで他よりも安かったのとおばちゃんがとても人当たりが良かったので即決。朝の5:45に宿の前に迎えに来てくれるとのこと。

ということで一休みしてからアリススプリングスの街を散策。土曜日のせいか閉まってる店もある。アボリジニの絵や彫り物などの展示、販売している店もあった。絵のイメージ的には筆に絵の具をつけて紙にぽつ、ぽつっとドットを打った感じ。特徴的で個人的にはとても魅力を感じた。

これらは途中のパーキングみたいなとこで見つけたやつ。一個家にほしいくらいお気に入り。

全部歩いたわけではないが目に付いたのはケンタッキー、銀行、お馴染みのスーパー達、病院、飲み屋、宿など普通の街。

日本食売ってる店もあった。経営してたのはおそらくとても気の良い中国の女性。

グラウンドを覗いてみるとフッティーの大会をやっており無料で観戦できた。何とか大会のFINALらしい。アボリジニの方々に囲まれて観戦。他にアジア人一人もいなくね?笑

フッティ、正式名称オーストラリアンフットボールは国内で不動の人気No1スポーツらしい。恥ずかしながらこっちくるまで名前しか知らなかった。試合は１８人制。OVALという楕円球型グラウンド(もともとクリケットのグラウンドみたい)の両端には四本のポール。キック、ラン、パス(なんか手で弾く感じ)で前進し最終的に相手陣地のポールの間にボールを通せばいいらしい。フルコンタクト。

とりあえずキックが多く運動量がかなり多そうだったが、余り中断がなく流動的で見ていてとても楽しかった。これ数日ここに居ただけでもこの国で人気あるのをとても感じた。宿のテレビでも見かけたし、メルボルンのスタジアムにもでかでかと選手の写真が飾ってあった。

グラウンドを出てザ・ガンというオーストラリアのからアデレードまでを50時間くらいかけて縦断する列車の駅を見に行く。線路はむき出してみんな普通に超えていく。

途中まで行ったが余りに人の気配がなく駅自体も建物って感じじゃなかったので終了。後々調べると一週間で二往復とかしかしていないらしい。アリススプリングスであった日本人に話を聞くとユース割りみたいなのがありそれ使うと結構お得に乗れるんだって！なら乗ってみても良かったかもな。。

そおいえば街でよくこの標識見かけるけどなんの意味なんだろう。徒歩だけだよ、みたいな？

地図を見ていると夕焼けの綺麗な丘があるらしいが疲れたし明日から観れるのでスキップ。そおいえばアリスススプリングスではロータリー交差点ていうの？交差点だけど信号がなくて円の周りを一方通行で行きたい道に行くやつ。人が少なめなのもあると思うが、とてもスムーズな流れで好印象。

今日のルームメイトは香港人二人、アメリカ人、ドイツ人、フランス人自分の6人。香港人2人とアメリカ人は明日から同じツアーに参加する！香港の女の子2人から僕の旅のことをいろいろ聞かれがっつり英語の練習。1か月くらい英語から離れていただけで感覚が離れる気がするのはまだ定着していないからなんだろうな。。頑張ろう！

我がベッドに猫が！！毛並みかなり綺麗で可愛いずっと宿の中にいたからオーナーのペットなのかな。

パスタとトマト缶で適当に食事して早めの就寝。

明日はついにウルルーー！おやすみなさい