6時に目覚める。朝飯は昨夜のナイトマーケットで買ったタルト。無残でしょ?寝ぼけていて落としてしまった、が想像を絶する美味さだった。ので良い一日の始まり、なはずだった。
根が張りそうだった超快適な寝床に別れを告げチェックアウト。
という事で悠遊カードを失った僕は券売機でコインみたいな切符を
7時に到着したが次の台中行きのバス、7:20を$220(
ここに来て台中市内での移動方法を調べるとどうやらバスしかないらしくしかも悠遊カードが無いと面倒くさそうなことに気付き止むを経ず新しいカードをセブンで購入し💲100チャージした。駅の周りはパッと見台北よりも道が細めでごみごみしている印象。 台中は台湾人が住みたい町No1らしい。この後に期待!
宿の人に聞いたバスに乗り込み台中市政府に向かう。きっと市役所だろう。そこで待っていたのはKiki!!ずっとブログを読んでくれている人覚えてますか?序盤のカナダで数日一緒に旅をした台湾人の女の子、まだ20です。便器にスマホを落として傷心していたのだがちゃんと新しいスマホを持っていて安心。そりゃそうだよなもう10か月くらい前だから。
彼女は留学を終えて台中にいるということだったので急遽会うことにしたのだ。彼女はまだ学生だがご飯をご馳走してあげる、と言ってくれていた。想い出話をしながら向かったのは
完璧に公共の施設。その屋上で食べられるものとは
ごく一般的な台湾のかてい料理らしい!職員用の食堂だろうか。学生の知恵やなー。にしても普通に美味かった。ここでKikiが紹介してくれた友人のJamie。彼は22歳の大学生。「今日一日あるなら僕が台中案内してあげるよ!」
来たーーーーーーーーーー\(^o^)/もう素直に甘えよう。向うから言ってくれるなら。疑う余地は全くないしな。全然調べていなかった僕からしたら渡りに船。Kikiは午後から用事があるということでお別れ。次は日本で会えるといいなー。デビル君も再会に喜ぶ!
ということで30分前に会ったJamieと2人きりでの台中観光スタート。まずは役所周りの公園を抜ける。せっかく綺麗に整備されてるのに曇ってるから映えないなー。僕が台湾に来てからずっとぐずぐずした天気だ。
バスに乗る。台中の素晴らしいポリシーなのだが悠遊カードでバスに乗るとある一定の範囲までは無料なのだ♪画期的だよね。向かったのは東海大学。え?なんで大学?そして日本の東海大学と関係があるのかは不明。偶然同じ名前?実はJamieがこの近くで病院に行かないといけないからしばらくここで時間潰しててくれとのこと笑。まぁ海外で大学に潜入することも無いからいい機会だろう。
なんていうかね、もう町なんだよね笑。本当にのどかな町が大学の敷地内に形成されているかのようだった。後者も平屋建てだったりして落ち着きのある居心地の良い田舎。
これはどうやら教会らしい
やはり昼間出歩くのは暑すぎるので散歩も切り上げて敷地内の湖で読書をした。日本を出る時にどうしても読みたい本があったので一冊だけ持ってきていた本。
Jamieと合流。学校で飼育した牛から取れたミルクで作ったアイスを食べる。やはり金を出させてくれない。
再びバスに乗って向かったのは豆花(トウファー)やさん。大豆から得られた豆乳を凝集、成形したものらしい。気にはなっていたが初!そこで注文して待っていると急にJamieが少し待っていてと言って店を出て行った。5分少々で戻ってくると手にはスマホのモバイルバッテリーが。彼は僕のスマホを見た時に充電が減っているのに気づきわざわざ家まで取りに帰ってくれたのだ!いいやつ過ぎんだろ!彼は超まじめで優しく、おばあさんの荷物を持ってあげたり高校生にそっと靴紐がほどけてるよ、と教えてあげるようなベリーナイスなガイなのです。台湾の教育の制度に不満を持っているようで熱い一面も見せてくれたりした。
話が逸れたが
右の抹茶アイス小豆白玉かき氷みたいなのは言うまでも無く美味い。豆花は。。。。。うん。少し甘いスープに豆腐みたいなのが入っている感じ。一言で言うとヘルシーそうだった!!笑
そこから歩いて向かったのは町中に突然現れる縦長の広場。勤美というエリアなのだろうか。憩いの場所ですね!
Jamieはラグビーをやってるというだけあって結構でかい。
その隣には謎の運動スペース。
ここで2人で一時間くらい卓球したりバスケしたりして過ごした。どんな町観光なんだ今日は笑。楽しいからいいけどね♪バスケをしていると見るからにスゲー上手そうな雰囲気を醸し出して見ている青年。ボールが無かったようでうずうずしているようだった。僕たちのボールがこぼれて彼の方に行った。使っていいよってジェスチャーを送る。シュートを打つ彼!!!あれ???下手したら俺の方が、、、、いやいや上手くないとやってはいけないなんてことはないのです!でも、そこまで上手くないのにあの上手いオーラをめらめらと出してくるのはある意味凄いと思う。日本人だったらそれなりにうまくないと恥ずかしいって思っちゃうのが普通だと思う。っていうか日本人の良さは謙虚なところとかもいうがそんくらいの度胸があってもいいのかもなーとか思った。英語とかに関しても同じだよね多分。もちろん僕も含めて。そして知らない人でもがんがん参加してくる!素晴らしいな!
この場所で写真を撮るのが台中ではキテるとかキテないとか。必死にロゴを照らしてくれるJamie。
隣の建物で電流イライラ棒にチャレンジしてから僕の一番行きたかった場所に向かう。
と、その前にJamieがソウルフードだ!といって奢ってくれたこれ。白米の上にシンプルに味付けされた肉が乗っている僕が大好き系な奴。確かに美味かったけどこんなに食べちゃったら。。。
ナイトマーケット到着。ゲップ。はい、お腹いっぱいです。台中では逢甲夜市(ホウコウヨイチ)が有名だが人が多いから別のところに行こうということになってここに来た。名前はわからない。5日連続のナイトマーケット!でもお腹空いてないよ!もうただの自己満足だよ!笑。でもJamieは嬉しそうに案内してくれるので楽しむしかない。
しゅうまいとレモンティーで満足。
あー、なんか不思議な感じだったけどとても楽しかったよ!彼のお陰で台中という町が好きな町になりました。初対面の僕にあんなに良くしてくれてありがとう!こうして受けた恩は何らかの形で他人にアウトプットして返さなければいけませんね!
明日は行きたかった湖に向かいます(- -)ゞ