部屋は南京虫とかいそうで怖かったので電気を点けたままアイマス
他の観光客と違って折角この町に宿泊したので地の利を活かそうと
パブリックな施設の国旗は劣化して破れたのにそのまんまになって
入り口には1人警備がいたが挨拶だけで通してくれた。
6時前に到着すると僕は今日1番目の客だった。
ナイル川越しのサンライズだー。
歩いていると3人の係員にチケット持ってるのか?
これはアブシンベルの小神殿。
そしてすぐ隣にあるのはアブシンベルの大神殿!これこれ!
1
3、崩れちゃってるので見えない。
4
全部お前やないかーーーい\(^o^)/お前とか言ってごめんなさい。全部ラムセス二世様です。
小神殿も大神殿も撮影禁止で中に入れる。
王の前には何かしらの守り神だろうか
監視員のおっちゃんとなんか仲良くなり2人でベンチに座ってゆっ
おっちゃんは張り切って写真撮ってやるというのでお願いしました
よく見ると、細かく分けられた跡があるのわかる?
夜には音と光のショーというプロジェクションマッピングみたいな
見るのは1時間、いや、30分で丁度良いかも。ラムセス王と対面しながら少し休憩してツアーのバスが来るよりも早く帰途に付く。少しずつ町が起き始めたようだ。
13時まで宿で過ごす。明るくなってから見るとマジで廃屋だ。アスワンにおいてもアブシンベルにおいても一時は観光客が多かったのかな、という印象も受けるが現在はいろいろなものがちゃんと機能していないように感じた。栄え、を維持するのは難しいんだろうなぁ。
バスは行きと同じく35ポンド。昨日は人が多かったが今日は6,
エジプトの音楽を聴きながら砂漠を行くのも悪く無い。
たまにポツンと町があったりもする。
帰りは駅の近くでも停まったのでタクシーに乗る必要も無く楽だっ
電車は19:
暑いので町を歩く気も起きない。店のおじちゃんによると日本人は冬にたくさん来るとの事。その店で大分時間を潰させてもらったので出る時にシャーイ(茶)を頼んだが無いとの事。諦めようとするととおじちゃんが持ってた飲みかけの茶をくれた。全体的にグラスが信じられないくらい汚なかったが親切を有り難くいただきました。ありがとう!
相変わらず何度も周りの人に確認しつつカイロ行きの電車に乗り込む。帰りは一等車だ!二等車は四列だったが一等は三列でしかも足元が広くリクライニングも結構倒せた。広い分快適だったが切符のチェックとか、途中から座れない人が通路や連結部分に溜まるのは同じ。二等は140、一等は240で二倍するなら二等でもいいかなーというのが正直な感想。僕にちょうど良い時間の電車はこれだけだったが他にもクラスがあるようなのでネットで確認してみるとよいと思う。
また15時間長いなー。今回の観光は移動が占める割合が多すぎた。もう少しゆっくりとここらの町を回りたかったね。やはり僕はのんびり派の旅人です。
今日の隣の席の男性はヌビアの人だという。ヌビアとはエジプトの南部からスーダンにかけての地域らしい。アラブ人よりも肌が黒めだった。言葉が通じなかったが彼は買ってきたパンなどをご馳走してくれた。途中から隠れて僕の写真を撮り始めたり電話番号を聞いてきたりして僕は少し怖くなった。急に電話を始める彼。仲間に僕の写真を送ってカイロで電車から降りたら拘束されてオレンジのつなぎを着させられたらどうしよう。ということで電話番号は適当に教えて気を張っての電車旅になってしまった。思えば食い物に睡眠薬が入っていたらどうしよう。気にし始めるとキリが無いが結局彼は翌朝カイロの駅に付くと僕よりも先に降りていき、幸いにもただの取り越し苦労に終わったのでした。