ルイスさんは朝早くに出発していった。外は生憎すぎる雨。朝飯を食ったりブログを書いたりして 11時に
チェックアウト。バスターミナルへの行き方を聞いて宿を出る。
元々モンテビデオは見るところが無いと聞いていたのだが首都の雰囲気だけ感じたかったので夜も出歩けてそれなりに満足した。
宿の近くからバスに乗れたが折角なので周辺を少し歩いてみた。公園にもゴミ箱が多く落ちているゴミは目立たない。
公園の片隅で少しお店を出していた。
ここら辺では至る所で石を売っているから面白い。今日は何も買わず。
町は生憎の雨。
結構時間が迫っていたが余りにも観光してなかったので苦し紛れにテアトロ(笑)。こじんまりとしていたがちょっとした汚れなどに歴史を感じた。
昨日の夜も訪れた革命広場。
この旗の反対側のビューには新しいビルが入る。
コロニアもそうだったが変に無理をせずに昔の面影を残すことができているように感じた。
普通のアパートっぽいのもかっこいいやつある。
角窓に綺麗な絵が描かれたお洒落な建物。
無事にバスに乗り込みぼーっとしていると笛と小さなスピーカーを、持ったおじさんが乗り込んでくる。おっ!金をせびりに来やがったな、と思って見ていると予想外にかなりハイクオリティで自然と見入ってしまった。終わると車内は拍手喝采。僕も含め数人からお金を集めていた。
少しだけ早く着いたので併設しているショッピングモールをぶらぶらしてバスで食べるようにスーパーでやたらでかいサンドイッチを買った。
バスターミナルは結構忙しく、それぞれの乗り場から30分に一本くらいのペースでバスが行き来していた。南米に来てから結構あるパターンは乗るときにはチケットの確認を一切せずに動き始めた後に係員が回ってくるパターン。残念ながら今回の僕のバスには有料WiFiしか着いていなかったが出発までの間は近くのバスから漏れている電波使うことができた。
北東側のアルゼンチンとの国境、サルトまでは6時間ノンストップのバス旅。しかし席は広く、シートの座り心地も良かったので快適だった。約3200円。
モンテビデオの町を抜けたらこの光景が変化することなくひたすら6時間続いた。道路沿いでは至る所で牛や羊の放牧が見られた。
旅感を味わうために今回のウルグアイは敢えてほぼほぼ何も調べずに乗り込んできたが中々充実していた。問題はこのサルトから川を渡ってアルゼンチンに戻り、そしてちゃんとイグアス行きのバスを拾えるのか、というところ。
サルトのバスターミナルに到着。平和な感じで落ち着くな、と感じる僕はすでにウルグアイファン。
とりあえずアルゼンチン側の国境。
コンコルディアに行くバスを探すとこの会社しか見当たらなかった。
9:30と20:30の二本だが20:30のは丁度良い。一応プエルト・イグアスに行く、と言ってみるとなんとここから直行バスが出ていた。が、2750ペソ(約10000円)と高く感じたのでとりあえずコンコルディアに向かうことにした。向こうのバス次第では順番を入れ替えて先にパラグアイに向かっても良い。
残ったウルグアイペソを換金してバスを待つ。となりにいたおっちゃんが僕の胸元の石を見て自分のバッグから綺麗なアメジストを取り出した。彼は石の商人らしい。売りつけられそうになったが回避成功。
バスは到着が3分遅れたが一瞬で客が乗り降りし本当に2分後には出発した。凄いけど怖い(笑)
川を越えたらイミグレ。ウルグアイ側とアルゼンチン側が一緒になっているのか出国スタンプは押されず入国スタンプだけ押された。5分もかからず終了。順調にアルゼンチンのスタンプが増えてきた。このあとパタゴニアに行ったらまたどんどん増える事だろう!
コンコルディアのバスターミナルに到着開いているバス会社のオフィスは3つしか無かった。偶然さっきまで乗っていたバスの運転手がこのイグアス方面ならこの2つのどちらかだ、と教えてくれた。このときには何の気なしに気分が変わっており先にパラグアイ見てくるか!という、気分になっていたのでアルゼンチン側の国境ポサダスまでで聞いた。どうやら同じバスがそのままプエルト・イグアスまで行くようだ。
一つ目はam 1:30発で500ペソ。あと4時間後だ。2つ目は9:30発で639ペソ。ん?時計を見ると9:29。なんと少し遅れているから乗ったらすぐに出発できると言う。 4時
間を良く眠れないこのバスターミナルで過ごすのは時間の無駄に感じた。金を払って急いで水を買いバスに乗り込んだ。