~2023年5月30日より3ヶ月予定でヨーロッパ旅に出ました!~
wordpressに移行したことにより、若干エディターの使い勝手に手こずっています。少しずつ改善していきます。

中国 東チベット

DAY620 中国:ダオフ→タゴン 水辺も良いけど草原もいいなぁ

ダオフを離れる前にゴンパを見に行く。今日はいい天気だ!
DSC03702
何運んでいるんですかー?

DSC03703
朝からコルラをしてる人達もちらほら。

DSC03705

DSC03707
山にかかかる雲って本当に美しい!
DSC03714

さてゴンパ!。

DSC03729

お堂は開いていなかったが前には僧たちの衣装がたたんで置かれていた。こんなモヒカン風なのあるんだー!

DSC03722

DSC03723

脇から二階に上がってみると数珠を手にしていたせいか始めてチベット仏教徒として招き入れられた気がした。1人の僧が神妙な面持ちで鍵を開けて2つの部屋を見せてくれた。中にはラマらしき方々の写真など。気持ちのお布施を置いてゴンパを後にした。


もう少し上に登って町を眺めてみよう。

DSC03731
住宅地を抜ける。
DSC03733

DSC03734

僕は間違いなく彼らから中国人だと思われていると思うが、その態度が他の町で会うチベタンよりも少し冷たく感じた。というかそもそも僕はチベタンが中国人にすごく冷たいものだと想像していた。しかし厳しい表情で見ているかと思いきや、声をかけると笑顔でニーハオと返してくれたりこちらが心を開いて接すればみんなウェルカムな雰囲気なので逆にいい意味で意外だった。チベタンたちは懐がでかいと思う。

DSC03741

DSC03769

だいぶ上ってきたぞー!くっそなぜかアンダーラインが消せない。もういいや。
DSC03750

DSC03768
これはいい眺めだ。

DSC03755
DSC03766

IMG_9991
昨日見たチョルテンも見えている。今日の青空バッグで見たら綺麗だろうなー!まぁ行かないけどね。
DSC03764
最後にメインストリートを歩いて宿の方向へ。途中でチベットっぽい柄のマフラーがあって物欲が掻き立てられたが我慢した。今思ってもあれ結構良かったなー!それにしてもやはり工事中の場所多すぎ。どんどん景色変わっちゃう。

DSC03778

DSC03784
昨日のヨーグルトに続いてよく見かけるジュースを買ってみた。ありがちなエナジードリンクのお味。ハイタイガー。
DSC03779
ハンバーガーとか久々に見たな。

DSC03780
市民の皆さんの一番の関心事は冬虫夏草のクオリティ。ほんっとうにどこの町行ってもみんな冬虫夏草に群がっている。
DSC03783
帰り際に次の町へ行く乗り合いタクシーを見つけてから宿に戻り荷物をまとめてチェックアウト。

DSC03786

しばらくそこらへんに腰掛けて客が揃うのを待つ。運転手たちはあっちに行ったりこっちに行ったりしながら客を探す別の運転手も僕の前を通るごとに行かないって言ってるのに声をかけてくる笑。向こうも途中から冗談半分。

DSC03790
やはり今考えても東チベットで一番印象薄い町となってしまった。
DSC03792

客が揃い出発!超満員だったが言葉がわからない日本人だとわかるとみんなさくらんぼをくれたりタバコをくれたりと良くしてくれた。

IMG_9995

バメイで数人降りる。ダオフからだとダンバ方面とタゴン方面との分岐の小さい町。町中はチベタンが多く立派なゴンパも建築中なようでとても小さい町だが意外といい感じだった。写真は撮れなかったが周りの山の斜面に広がるタルチョも立派だった。

DSC03794

DSC03796

DSC03797

DSC03799

車内でチベット音楽を聞きながらこういう景色を見て移動するのは本当に悪くない。乗り合いタクシーは時間が読めないというのは確かにあるが、逆に言えば時間に縛られていないようでもあり僕みたいな旅人には結構相性が良い乗り物だと思う。

DSC03805

タゴンが近づくと今まで木が生い茂っていた山の景色から少し懐かしくも感じる草原地帯が広がっていた。

DSC03811

そしてタゴン到着!本当はタゴンは2時間くらいサクッと見て今日中にダンバに行こうと思っていたのだが町に着いたときの直感で予定を変更してここで一泊することにした。ただの気まぐれっす!でも正直印象の薄かったダオフと比べてタゴンは確かに好きだったかな。草原地帯ってのが好きなのかも。バスや乗り合いが集まるのはゴンパの前。

DSC03837

まずは宿探し。南東側に伸びるメインストリートを進みつつ幾つか見て感じが良かった宿に決めた。どこの町も宿多くて便利。
DSC03820
今日はまだ正午で日も高かったのでお願いして洗濯させてもらうことにした。一泊で動き始めるとなかなか洗濯できないからねー。僕はどうも洗濯物が2日分以上溜まるのが苦手で。

DSC03814

洗濯を済ませ、町の地図を見ながら今日のことを考えていると宿のおじさんがお茶を入れてくれ椅子を出してくれた。こういうのいいよね。部屋では西遊記らしきドラマが流れていた。ここだけでなく他のところでも見た西遊記。中国でも有名なんですね。よーし落ち着いてしまったけど出発するか。
DSC03832
町を歩いていると毛沢東の写真を発見。僕も全然詳しくないけどちょっと調べると彼がなぜ国内で英雄かのように扱われているのか理解できない。むしろ市民から非難されてもいいんじゃね?レベルだと思うけど実際市民の心の中の本当のところはわからない。→参照

DSC03831

まずはゴンパに行ってみよう。思えば今まで見たゴンパって全て山とか丘の斜面にあったけどここはもろに平らな町の中心にある。後にも先にも僕が見た中でこういうタイプはこの町だけだった。後ろの大タルチョかかなりグッと来る\(^o^)/あとからもっと良く見ます。

DSC03813

入場料かかった。個人的には大切な場所にお邪魔するわけで多少の入場料があってもいいと思ってる。ここまで成都方面に近づいて来ると中国人観光客がかんなり多い。

DSC03845

このゴンパはサキャ派らしい。西寧のタール寺はゲルク派だったが、内装が似ているので同じかと思ったら全然違いました。ダライ・ラマのゲルク波が圧倒的主流かと思っていたら結構4つの宗派散ってるっぽいな。

向かって右の建物は封鎖されていて奥まで入れなかったが左と真ん中のお堂は入れた。まずは左側。仏に詳しくない僕でも知っている千手観音の像。しかもでかく迫力がありこれは一見の価値があると思う!またタンカも飾られており西寧の博物館を思い出した。事あるごとに西寧を思い出す。やっぱり僕にとってチベットのスタートは西寧なんだな。
DSC03844
運良くお堂では皆さんお経の最中。途中で法螺貝、笛、ベル、太鼓も使っていた。邪魔にならないように(←絶対なってるけど)動画を撮らせて頂きました。


中国撮影隊の皆さん。

DSC03868

ゴンパの裏手に回ってみるとすごい数のチョルテン。あるガイドブックにはこれがタゴンの代名詞みたいに書かれていたが、今は壁で囲まれていてイマイチ道からは見にくい。そして全く手入れされていないように見えた。

DSC03913

後で上から見るとこんな感じ。

DSC03985

壁の周りにはマニ車とかマニ石の塚とかタルチョ。ここは東チベットの中でも中国寄りだが結構チベットの空気を感じられる町だと思う。

DSC03879

DSC03882

DSC03920

DSC03898
なんかピラミッドを思わせるやつ。やはりこの形はパワーを持っているのかもしれない。
DSC03886

DSC03893

近くの丘に行ってみる。いやー、ここまでくると若干興醒めだ。それだけ中国からの観光客も多いってことだよな。

DSC03935
え!?タゴンて3750mもあるの??2000そこそこかと思ってた。どうりで周りの中国人が酸素ボトル持ってるわけだ。
DSC03937

なんの建物かわからないが沢山のチョルテンには目をひきつけられる。

DSC03938

丘の入り口ではホースライドサービス。馬を引いているのはやはりチベタンだ。彼らも結構ノリノリでやっているようでこういう形で仕事ができるならそれはそれで悪くないのかなとも思う。宿の人もチベタンだったしな。こういう風に文化というものは薄くなっていってしまうものなのかもなー。新しいものが入ってきてなんか便利なものが売ってるぞ!とか良い仕事があるぞっ!ってなって飛びつくもんな普通。自分たちの文化を残していかないと無くなっちゃうぞ!と自分たちが気づくのは後になってからってもんなのかもしれない。そして僕みたいな日本人貧乏旅行者よりも(例えマナーが悪くたって、例え大挙して押し寄せてくるとしたって)気前良く金を落としていく中国人団体旅行者の方がもしかしたら彼らからも歓迎されるのかもなーとか感じた。

DSC03945

息を切らしながら丘を登る。

DSC03946

DSC03950
これ中国でザラに見る光景。いくら暑いからって腹出さなくても。。笑
DSC03955
いやー気持ちいいじゃないかー!天気は残念だけどやっぱり僕は風がそよぐ丘の上って大好きだ\(^o^)/

DSC03958


DSC03970
周りで中国人がうるさくてもそんなに気にならないから不思議!
DSC03960
タルチョが良く見える。
DSC03959
さてさて下りますか。
DSC03984

DSC03991
タゴンを満喫して夜飯タイム。最近ハマっているのはこの砂鍋水餃!これ餃子のこの量とご飯2杯くらいいっても300円で食えるからね!オススメ!

DSC03999

満腹で宿に帰ると宿の家族がご飯食べなさいと出してくれる。断れねぇ笑。バターチーズ茶にパンや芋をつけて頂く。かなり質素な味だが嫌いじゃない。

DSC04002

気持ち良く乾いた洗濯物を取り込み部屋へ。ドミだったのだが手鼻をかんでダイレクトにゴミ箱にシュートする人や事情はわからないが手足がほぼ無く寝たきりの人や部屋の中で大声で電話をかける人(←これはどこにでもいる)と中々落ち着かないけど中国らしい部屋だった。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

にほんブログ村

-中国, 東チベット

© 2024 PLAYING HUKKY