なんだかんだでお昼ご飯。おかあさんが準備を始める。
完成したのは短めの麺。これを塩や醤油などシンプルに味付けしたヤク汁に入れて茹でれば
美味くない筈がない。。。
料理にも使う暖炉の火の燃料は乾燥させたヤクの糞。
かなりよく燃えるが燃焼が早いのでこまめに補充しないといけない
おかあさんとは僕が外で糞を回収していると手で投げて寄越してきた
午後からは散歩しながらヤクを眺めたり(←これが飽きないんだまた)、
そこらじゅうにいるマーモットという動物の撮影を試みる。いたるところで見るこの大きめな穴の家主。
でかいネズミみたいなのがチョコ
ゆうきさんはインドでヨガをしていて資格も持っているらしく、空き時間にはヨガ
ご近所付き合いはかなり深いようで、
だから朝の放牧から日暮れに追い込んで繋ぐまで全ての仕事を本当に1人でや
隣の敷地を見るとその奥さんが赤い布を頭に巻いて仕事をしている姿を
旦那も子供もいるのに離れて1人でひたすら牧畜をする。日本人だといわゆる「
散歩しているとお隣さんの敷地にいるおかあさんから呼ばれたので
お隣の糞は砦みたいになってた笑
お隣の馬たち。
昔は柵など無かったらしいが今は自分ちの敷地を柵で囲っているら
20時くらいの日暮れの時間になっておかあさんはお隣さんと帰っ
実は一頭のヤクが何かを喉に詰まらせて死んでしまったらしいのだ
通常は日が暮れる前にヤクたちを戻すのだが2人はイレギュラーな
柵を乗り越えたりとか普通に道の通る切れ間から隣の敷地に行
そんな感じでヤクたちを観察していると猛烈に吠えながら走ってく
夜は昼と同じく麺。
これも日本人の感覚からしたら「はぁ?
食事が終わる頃に外から馬の駆ける音が聞こえてきた。昼間にうちの馬たちが他の人が連れた馬に付いてどこかに行ってしまう
歯を磨きながら空を見上げると言うまでも無く素晴らしい星空。
星自体はイマイチだったが家と星空とヤクのセットはそれなりに満足。かなり寒いので今日はここで撤退。明日は星自体に集中しよう。
信じられないくらい濃い1日。