27歳独身無職の世界一周 2年間5大陸63カ国の一人旅

PLAYING HUKKY

~工事中(2019.03.09)~
見苦しくてすみませんm(_ _)m

中国 東チベット

DAY606② 中国:アバの草原 ご近所付き合い×ヤクの解体×星空

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なんだかんだでお昼ご飯。おかあさんが準備を始める。おとうさんはどこかに出かけてしまった。ヤク肉をコトコトと煮る。その間におかあさんはなんと麺を打ち始めた!あれ?麺打つってこんなに気軽にできるもんなんだ!笑。言うまでもなく見事な手つき。おばあちゃんすごーい!!

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完成したのは短めの麺。これを塩や醤油などシンプルに味付けしたヤク汁に入れて茹でれば完成!!うどんだけどこちらでの名前は多分トゥクパ。

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美味くない筈がない。。。おかあさんは笑顔で何度もお代わりはいらない?と聞いてくれる。三杯食べたよねまぁ。みんな最後は器の底まで舐める。そういえばみんな普通に箸使ってるなー。昔からなのか中国の影響なのか。


料理にも使う暖炉の火の燃料は乾燥させたヤクの糞。テントの横には僕の身長くらいもある糞の山がある。

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かなりよく燃えるが燃焼が早いのでこまめに補充しないといけない不思議なのだが排泄されて回収する時からこの燃やす時までびっくりするくらい糞の匂いが気にならない。日本の田舎で感じる馬糞のような匂いがしないのだマジで!これは本当に純粋に自然の草しか食ってないからだという。


おかあさんとは僕が外で糞を回収していると手で投げて寄越してきたりする笑。暖炉に入れる時にも普通に手で触って入れる。「汚いもの」という認識は恐らく無い。素晴らしい事なのだが僕が笑ったのは食事中の話。暖炉に補充用のこの糞に誰かが箸を立てかけてた\(^o^)/箸のさきっちょにウンコくっついてましたよ\(^o^)/ちなみに糞が入ってるやつはタイヤを利用して作られている。

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午後からは散歩しながらヤクを眺めたり(←これが飽きないんだまた)、
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見慣れない花を眺めたり。

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そこらじゅうにいるマーモットという動物の撮影を試みる。いたるところで見るこの大きめな穴の家主。

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でかいネズミみたいなのがチョコチョコしてるのは見えるのだが警戒心がかなり強く中々近付けなかったがズームでなんとか姿を捉えた。あ、そういえば僕の愛用しているウインドブレーカーのブランドはMarmot(マーモット)。よくみんなからMammutのパクリだとか言われるけどちゃんとしたブランドです笑

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ゆうきさんはインドでヨガをしていて資格も持っているらしく、空き時間にはヨガを教えてもらえる。裸足になり、最高の気候、最高のロケーションでするヨガは最高過ぎた。

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ご近所付き合いはかなり深いようで、事あるごとにおかあさんとお隣の奥さんはテントを行き来していたお隣は子供もいるらしいが結局最後まで奥さん以外を見る事はなかった。旦那さんと子供は町にいるのかもしれない。


だから朝の放牧から日暮れに追い込んで繋ぐまで全ての仕事を本当に1人でやらなければならないのだ。そして何より寂しくないのかなとも思ったが大丈夫。おかあさんと奥さんは結構歳が離れていると思うがそんな事関係なく仲良し。こういうのが本当の助け合いなんだな。ちなみ特にお年寄りの人は自分の確かな年齢を把握していない人も多いらしい。

隣の敷地を見るとその奥さんが赤い布を頭に巻いて仕事をしている姿をよく見た。大変そうだがいつも急ぐそぶりもなく堂々と仕事をこなしているように感じた。恐らく僕と同じ歳くらい。遊牧民の女性は逞しい。


旦那も子供もいるのに離れて1人でひたすら牧畜をする。日本人だといわゆる「何のために生きているんだろう」「好きな事をやって生きていきたい」とかいう事を考え始めてしまいそう。でもこの地ではこれが「生きる」という事の意味なのかもしれない。


散歩しているとお隣さんの敷地にいるおかあさんから呼ばれたのでゆうきさんと4人でテント組み立てのお手伝い。2人の支持のもとやはりあっという間に完成。

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お隣の糞は砦みたいになってた笑

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お隣の馬たち。

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昔は柵など無かったらしいが今は自分ちの敷地を柵で囲っているらしく一応各家の家畜はその中にいる。柵といっても本当に簡単なもので動物が乗り越えるところも見たけど笑。ヤクも馬も日中は自由に過ごす。うちの敷地は細長で奥の方までずーっと続いており行き止まりは見えなかった。でも不思議と日暮れのころには近くまで戻ってきているのだ。ヤク達が認識しているのか、もしくは食べながら歩いて丁度そんくらいの時間で往復して戻ってくるように作られているのかもしれない。
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20時くらいの日暮れの時間になっておかあさんはお隣さんと帰ってきた。2人はヤクの背中に大量の荷物を載せていた。ヤクの背中に載っていたのはなんと解体されズタ袋に入れられたヤク。
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実は一頭のヤクが何かを喉に詰まらせて死んでしまったらしいのだ後からわかった事だが昼間僕がなんかガリガリ食ってるなーと思ってたこの子が死んだらしい。気になったのだからおかあさんに報告すれば良かったなと強く後悔した

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通常は日が暮れる前にヤクたちを戻すのだが2人はイレギュラーな仕事に追われたため今日は遅くなってしまったのだ。ヤクたちを追い込むのを手伝う。面白いもので一応自分ちはわかっているらしく近くまで追い込むとなんとなくいつも繋がれる自分の場所に収まる。もちろん性格はいろいろあるけど。


柵を乗り越えたりとか普通に道の通る切れ間から隣の敷地に行ってしまっているものもおりおかあさんにあの子うちの?と確認して誘導しに行く。一頭の離れていても仲間が戻っていくと走って合流したりする。何よりも本気でいなくならないのが不思議だよね。たまにはそういうこともあるのかな。


そんな感じでヤクたちを観察していると猛烈に吠えながら走ってくる隣の家の番犬。かなりヤバかったがギリギリ柵を乗り越えこっちの敷地に戻ると諦めて帰って行った。あぶねー。あと3秒遅れてたらワクチンコースだったな。どこの家も番犬は優秀でバイクで家の前を通りかかっただけなのに暫く走って追いかけてきたりする。


夜は昼と同じく麺。おかあさんはまた同じように麺を打ってくれる。おとうさんは食事の前に帰ってきた。おかあさんはいつもの仕事もこなしたうえで、急遽解体作業も発生しクタクタ。食後座ったままうつらうつらしていた。いや、そりゃそうだよマジで。すると話を振った時にそれに気づいたおとうさんは「寝るな!」と言う(言葉わからないけどまぁわかるよね)。


これも日本人の感覚からしたら「はぁ?あんたが昼間外でブラブラしてる間に(実際おとうさんが外で何をしていたのかは知らないが)家の仕事全部やってるのにそんな言い方ないでしょ?」ってなると思うし、客観的に見ていた僕もそう強く思った。でもこの地ではそういうものなのかもしれない。おかあさんは文句も言わず少し微笑んでごめんね、という感じだった。ここまで書くとおとうさんが最悪な人間に思えてくるけど明日はおとうさんのいいところたくさん見るのでご心配なく笑


食事が終わる頃に外から馬の駆ける音が聞こえてきた。昼間にうちの馬たちが他の人が連れた馬に付いてどこかに行ってしまうのを見たので心配だったが4頭連れ立って一緒に帰ってきた。偉いものだ。


歯を磨きながら空を見上げると言うまでも無く素晴らしい星空。みんなとおやすみをして暫く撮影に臨む。いつも通り悪戦苦闘。全然星が写らなかったり登りかけた月が太陽になってしまったり。
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星自体はイマイチだったが家と星空とヤクのセットはそれなりに満足。かなり寒いので今日はここで撤退。明日は星自体に集中しよう。
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信じられないくらい濃い1日。かなりリアルな遊牧民の生活を体験できている。

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