11時ごろに宿を出発して歩き出す。
やっぱりなんかこの町の雰囲気は居心地が良い。
はい到着!イラン大使館!同じおじさんだったけど前回よりも明らかにご機嫌で気持ちよく対応してくれた。€60のVISA代金をBTCバンクに振り込みに行く。こここそがしばらく持ち歩いていたユーロの使いどころだ。無事に振り込みを終え残りは€20。もうここより東でユーロ使うことは無いかなー(^^)
振り込み票を大使館に持っていくと1時間後にもう一度来てくれということで少しだけ前回も歩いた町中を散歩。前回来た時は雪が残っていたからか大分違った感じで1時間長いと思ったがすぐに過ぎた。
途中でレモネードの伏兵を見つけて即購入!グレープ!うん、当たり前だけどファンタよりも葡萄の風味がちゃんとしている気がする。今更だけどレストランでもレモネード!っていうと何味?って聞かれるのでジョージアではこの手の飲み物全体をレモネードっていう気がしてる。
ということで僕が飲んだ全5フレーバーでランク付け!
1,レモン 一度はランクダウンしたが一周回ってやはりここに戻ってくるのでしょう
2,梨 一時ハマって飲みまくったけど少し甘ったる過ぎるかも
3,葡萄 葡萄味がリアルすぎるのかも。いや僕が科学的な葡萄に慣れ過ぎてるのか
4,クリーム 結構想像通りの味。別に美味しくはなかったかな
5,草 こっちも悪い意味で想像通りの草のスーッとした青臭い味
三度大使館に出向き、受け取りましたよ!みたいなのを一筆書いてVISA受け取り完了\(^o^)/始めて自分でわざわざ申請して取得したVISAということでやたら嬉しい。写真載せたいところだがどこまで隠さずに出していいものなのかわからないので断念。ちなみにこのあと中央アジアまでの間でVISA必要で行くっぽい国が6つある。アライバルも含めてだけど一気にパスポートのページ減るね。。。でもVISAが増えるのちょっと楽しみかも。
さて、結局10日かかってしまったけどまぁ無難にイランVISAゲット。次どうするか。選択肢3つ
①首都トビリシ経由でジョージアに来た旅人は恐らく全員行くであろうカズべキに行く。
②トビリシでアゼルバイジャンVISAを取得(数日かかる)してアゼルバイジャンに行く。
③アクァルツィクェからアルメ二アに抜ける。
うー。迷う。ルートでこんなに悩むのいつぶりだろう。カズべキに関しては緑の小高い丘みたいなところに教会が建っていたりする景色で、途中の通り道の元軍用道路の景色がまた綺麗らしい。先日出会った日本語を喋るジョージア人からもおすすめされた。しかし今の時期。そうですね雪です。しかし天気予報見る限りカズベキは北の方に有るわりにあんまり寒くないし雪も降ってなっそうなんだよねー。
アゼルバイジャンは日本人ならVISA無料っぽいし折角なら行ってみようかなーって思ってたけどトビリシでまた受け取り待ちしないといけない。その日本語喋るジョージア人のところに遊びにも行きたいし、今回のイランほど待たないっぽいからその間にカズべキ行くってのも有りだな。トビリシ近くの世界遺産の町ムツヘタもちょっと気になる。いやでも、なんかやっぱりあんまりアゼルバイジャンに興味ないかもなー。
先日アクァルツィクェから一日一本アルメニアへの直通マルシュが出ていることがわかった。ジョージア→アルメニアの王道ルートはクタイシ→エレバンの首都を繋ぐルート。このアクァルツィクェ→ギュムリも通ってる人いるけどマイナー。だからこそ面白そうな気もする。
うー。。。。。マジで決められない。自分そんなに優柔不断じゃないと思うんだけどね。自由旅ならではの贅沢ではあるけど悩ましい。よしっ!とりあえずバスターミナルに行って明日発の直通アクァルツィクェ行きの情報がちゃんと収集で来たらもうそのままアルメニアに抜けることにしよう!
ということでバスターミナルに行くと信じられないスピードで13:00発という情報をゲットした。17時ごろに聞いて明日の13時だと言われたので恐らく一日一本だろう。あれ?朝発じゃねーんだ。
よし!これで明日からのルート決まったぞ!いや、ほんとにいいのか?カズベキ行かなくて後悔しない?あの緑のジュータン見たくないの?いや、そうは行っても今の時期緑じゃないかもしんないし天気もわからないよ?いやいやお前さっき情報得られたらアルメニア抜けるって決めたんだろ?
と無意識に入った昨日と同じレストラン。そして出てきた今日の夜飯
そのとき僕はハッとした。どんだけ自然に同じもん頼んでんだ。マンネリし過ぎで新鮮さを全く感じてないじゃないか。ジョージアに来てから約二週間。なんとなくめぼしいものは食いつくしマルシュでの町移動も慣れっこ。良い景色も見たし現地の人たちとの素敵な出会いも多くあった。これは、出発の時だな。お隣アルメニアに行って旅の新鮮さを取り戻そう。気づいてみればカズべキ行くのだって遠いから面倒くさいなぁとか思ってしまっている自分がいた。これはいかん。まさかこんなところで気付くとは。これもある意味運命でしょう。まぁダカールに一か月くらいいたやつがいってんじゃねーって話だけれども。もうそういうのはダカールでお腹いっぱいってことで。
ということで大好きな国ジョージアだがカズベキとかムツヘタとか東の方のカヘティとかは次回夏に緑が生茂るシーズンに来た時用にとっておこう。もちろん来る確証はないけど\(^o^)/
ということで明日はアルメニアに向かってとりあえず先日滞在したアクァルツィクェに向かいます。そういえばこのダイレクトの道は相当悪路とか言う噂聞いたけど真相も確かめてこよう!やはり検索してひっかかってこないようなルートを通るというのはワクワクするものです!