結構夜更かししたりもするのだが、毎朝8時ごろに自然と目が覚める。ダイビングして程よい疲れ状態で深い眠りに付けているのかもしれない。毎朝の日課は宿の敷地内にあるレストランでEgyptian Breakfastを食べる事。これが20ポンドで約120円。レストランの家族とも仲良くなりとても居心地が良かった。
ダイビングのコースが無いメンバーでダハブダラダラ部結成。僕がここに来る前の勝手なイメージとしては数カ月居座っているような沈没旅人がザラにいるくらいの印象だったが気づけばこの宿で僕よりも古いのはいくえさんだけになっていた。飯を食った後そのままその場所を借りてダラ活開始。今までの旅中に揃えてきた僕の遊び道具が大活躍。この日のダラ部メンバーは左からすみよさん(アサラト)、カイロでも出会ったあゆみさん(ブログとマクラメ)、水が怖くてコース休憩中のさえちゃん(マクラメ)
僕は台湾の九份近郊で彫ってもらった名前入りの特注の試金石を包んでみた。
いくえさんは子犬とお遊び中。
ダハブに来てすぐの時はエジプト人の学生で溢れており余りゆっくりできない印象だったがこのころには大分落ち着いてきており、のびのびと生活することができた。
もの売りの少女にマクラメを一つプレゼント。
さて今日もいい天気だから少し散歩に出てみるか。
ダハブは紅海に沿ってできている町。海沿いにはいい感じのレストランが並ぶが高くはなく、客引きも嫌な感じではない。
腹が減ったのであのおじさんのところに行きましょう!
YES I'M FAMOUSおじさん。毎日コシャリとライスプディングを売り歩いている。写真撮っていい?と聞くと正面から撮れ、とポーズを決めてくれた。コシャリは約60円。
他にもオプションは幾つかあるがよくお世話になっていたのはセブンヘブンのすぐ上にあるかおりさんという女性が営業する日本食料理屋さん。
ラーメンが人気。約300円。
さーて午後から何するー?猫の耳掃除でもするー?
たばこでも巻く?
それともFRIENDSいってマンゴーマンゴ―(約120円)食べながらぼーっとするー?
店の中はもちろんオーシャンビューだし雰囲気も開放的でいい感じ。
よし!ダイビングしに行こう!という時にはショップのスタッフにどこのポイントに行きたいかを伝えるとガイドを付けたりタクシーの手配をしてくれる。レンタルもガイドも込みで250ポンド(約1500円)と激安。言われた時間までに自分で器材の準備をしておく。
ここはアイランドというポイント。サンゴの塊が海底から浮かぶ島のように見えるからだろうか。神秘的で凄く好き。
一緒だったドイツ人の女の子は水中でも見事にキメてくる。
最後に何故かみんなで座って終了。
バディだったヤンさんのチャーミングちょこちょこ平泳ぎがちょっと気になるが動画もどうぞ!笑
そして次は遂にすみよさんと一緒に初ダイブ!ヤンさんと三人で装備してからビーチまで歩く。
え?ここ?という感じの建物の隙間を通り抜けるとビーチに到着。
が、波が強すぎたためしばらく様子を見てからからエントリー。すみよさんとヤンさん。ヤンさんはオープンまでしか持っておらずすみよさんが付きっきりだったが僕は荒波の中でも若干の余裕がある事に気づき自分の成長を感じた。
椅子の下にはお気に入りのライオンフィッシュ!
あれ?全然写真撮ってないじゃん。。。ということで動画どうぞ。
色々な事が重なり結構早目の撤退。僕は本当に楽しんだので良かったのだがガイドしてくれたすみよさんは全然見せられなかったー、と残念がっていた。そのせいかちょっとだけとぼとぼした感じで帰途に着く。今回の二本は流れが強めだったり、波があったりしたが自分のスキルアップにはもってこいのダイブだった。
さーて夜飯どうしよーかー?講習が終わったたけしさんと他のメンバーも合流して夜の町をぶらつく。三カ月以上いるたけしさんは顔が利くがその分客引きを断るのも一苦労。そしてダハブのレストランは寛大なことに、自分の店ではアルコールは出さないが、持ち込みはOKだよ、という店がほとんど。食べものを持ち込んでも何も言われなかったりする。ビールは近くの商店で買っていく。夜飯はいつも少し豪華に300円少々。
インドカレー
絶品のハーフチキン
ウェルカムドリンクと食後のお茶まで付く魚やチキン料理。
満腹で酒も入ると皆でテーブルを囲みアツいヤ二ブ対決が始まる。
つばさくんあゆみさんが持っていたアルバニアの酒、ラキが美味しかった。2人は超酒好き。
こうしてダハブでの旅人たちの夜は更けていくのでした。