さて、結局4泊も世話になってしまったさっちゃんの家を出発。思えば一枚も一緒に写真撮ってなかったので家の中で記念撮影。あんなに沢山連れてってもらったのに笑
一緒に朝ご飯屋さんに寄る。初めてキンキリバという飲み物を飲んだ。お茶の様なのだが、練乳を入れまくるので少しなんかの匂いがする甘いホットミルクという印象だった。
今日はジョワールというところに向かうことにする。最初は南のカオラック経由が良いかと思っていたのだがさっちゃんから南西のファティック経由が良いと教えてもらい、ファティック行きのカールが出ているところに連れて行ってもらった。カールとはこういうやつ。乗り合いバスかな。
ここでお別れ。この4日間の充実密度は半端じゃなかった。それもこれもさっちゃんが僕に良い経験をさせてくれようと色々なところに連れて行ってくれたお陰。感謝してもしきれないよー。知り合って数日の仲とは思えないよー＼(^o^)／笑。次は会うのは僕達の地元千葉だと思うけどお互い元気に会いましょう！本当にありがとうございましたm(_ _)m
カールは二台停まっておりファティック行きはあっちだ、いややっぱりあっちだとか言われつつ1時間後くらいに出発した。それ以降は順調に移動。昨晩よく寝たはずなのに車の揺れが気持ちよかったのか毎回うつらうつら。ふと起きた時に数えたら赤ちゃん入れて39人も乗ってたんだけどね笑。ちょっと狭いものの暑くもなく気持ちの良い居眠りだった。
まぁそんな感じで詰め込まれてるわけでお金の支払いはやっぱりお客さんをどんどんパスしていき会計係に至る。お釣りもどんどんパスされて戻ってくる。お前、今降りるのか、というくらい真ん中の奥の方の人が途中で下降りる時ももちろんあるがそれはしょうがない。みんなでなんとかスペースを作ってその人を通してあげる。
ゴサス
↓カール(1000セフ)
ファティック
↓カール(800セフ)
ンブール
↓カール(500セフ)
ジョワール 
若干面倒くさい2回乗り換えの後、無事にジョワールのガラ―ジュに到着。荷物の管理（管理ってか上に載せるだけ）が杜撰なので到着するごとに自分の荷物が出てくるとほっとする笑
あいかわらずセネガル観光マスターのかずくんから良さげな宿の情報を貰っているのでそこを目指す。ってか名前しか聞いていなかった。まぁそこらへん探せば見つかるだろうと歩き始めるも中々見つからず。ジョワール思ったより大きいな。。。寄ってきた子供に聞いてみると知ってるから付いて来いみたいな感じで言ってくる。有り難く付いていくも、明らかに違うところでここだから案内料出せみたいな感じになったので若干切れ気味で「あげませーん！」と日本語で行ってから再び捜索。
ゴサスよりは涼しく感じたが、バックパックを背負いリュックを抱えているので汗はかく。ブティックで水を買おうとするも「水」を伝えられなかった。water,drinkが通じず、飲むジェスチャーをしてもわかってもらえず萎えた。ってか1か月以上いるんだから水って単語位覚えておけよって話。笑
目に入った飯屋に入りチェブジェンを食う。最近は店が出してくれる水も気にせず飲むようになったが今のところは特に異常は無し。お会計後、おばちゃんは僕の意図を適切に理解してくれ、その宿に行くなら遠いからここから100セフ（18円）でタクシーに乗ると良い、と教えてくれた。ありがとう！
すぐにタクシーを拾いお目当ての宿に到着。ってか歩いては行けない距離だったわ。ジョワールは結構縦長でガラ―ジュは北の方、宿は南の方だった。宿は観光したい場所のすぐ前だったが今日はなんか疲れたので明日に延期。
気づいたら日が暮れる。宿の周りで見つけた飯屋は終わっており、またタクシーに乗って町の北側の方に行く。 運ちゃんに観光客向けではなくてセネガルの飯が食えるところがいい、と連れて行ってもらった。そこに入るとご近所の人が集まってテレビに釘づけだった。白人の女性とセネガル人らしい男性が映っているのが見えた。
食事を終えてタクシーに乗ろうと思ったが、歩けない距離でもないので腹ごなしがてら歩いてみる。僕の感覚からしたらそこまで寒くはなく半袖ハーパンでも大丈夫だったが現地の人たちは完璧に秋くらいの服装。やはり寒いのには弱いんだ。歩いているとそこらじゅうの家から同じ音が聞こえてきた。さっきのドラマで流れてた音楽だ！どの家もでかい音で見るので道を歩いていても聞こえてくる。テレビのあるブティックには人が集まりテレビに夢中。あれ超人気ドラマなんじゃね？笑
そんなこんなで移動の1日でした。明日はジョワール周り観光します！
