ヴロツワフのバスターミナルに到着。
今回は始めて使うバス会社でチケットを印刷してこいとの事だった
バスに乗るともうすでに半分以上は客が乗っていた。
暗くなった時にスマホをいじっていて僕は1人で笑った。
休憩所でトイレがあるわけだがもう僕には1ズウも残っていない。
僕は適当に座っていたのだがどうやらバスの席は指定されているらしい。これが厄介。僕の様に守っていない人もいれば守ろうとする人もいるのだ。途中で乗ってきた人がこれ私の席なんだけどということでどくことになった。僕はどこが座席番号を表すかわからないので周りの人にチケットを見てもらってもわからないという。わからない意味がわからない笑。そして同時に僕の周りでも幾つか同じような現象が起きていた。結局僕はまた適当なところに座る。中途半端にやるなら席なんか指定しないほうが合理的だと思う。
3時間くらいしか走っていないところでいきなりベストを着た人
↑ここまで昨晩
約1ヶ月ぶりのパスポートチェック。
ウクライナは1時間進むが約12時間で到着。
と凍えながらうろうろしていると、後ろから"Do you speak English?"と同い年くらいの人。バスの中で僕のすぐ後ろでパスポートチェックのときに日本のパスポートが見えたという。彼はタクシーで町まで行くからシェアしないか?と声を掛けてくれた。ラッキーと思い先に金だけ下ろすからちょっと待ってて、と言うと金は要らないという。い、いいんすか?シチュエーション的にはちょっと怪しいような気もするがほぼ瞬時にタクシーに乗り込んだ。
彼はイギリス人で今ポーランドに住んでいるが約一か月の休みでこの町に来たという。なんとこのリビィウが世界で一番好きな町らしい。タクシーを降りて彼にお礼と言っては難だがお菓子をあげようとするがお腹いっぱいだからいいよと受け取ってくれなかった。結構こういう出会いには救われてるなー
宿の建物は見つけたが4階。ピンポンは無いので困っていたが運よくチェックアウトしてきた人が出てきたのでその隙に入り込んだ。
するとなんと朝の8時ごろなのにチェックインさせてくれるではないか!!バスでの眠りがイマイチだったのでかなり嬉しい。宿の名前はLeosphere Hostel。お勧めです!一泊なんと、320円(゚д゚)今までで最安じゃないか???あ、金持ってない、ということでATMの場所を聞いて金を下した。みなさん通勤ラッシュの時間だろうか。そして胸の高鳴り。街並みがまた変わった。そして現地の人の生活感がたまらない。
ワクワクを抑えながら少々ベッドで休んでいざ出発!この町リビィウはロシアじゃなくてウクライナ色が濃い町だという。ウクライナでは東側は親ロ派が多く、西側は親欧米派が多い。このリビィウは親欧米派の町でウクライナ語話者が多い(東側はロシア語らしい)。しかし話によると欧米からの観光地としての人気も高く土日はバスや宿もかなり混むんだって。
確かに中々の活気だな!町の元気を感じる。そして人々が生き生きしているのを感じる。
オペラが良いと聞いていたのでチケットを買いに来た。
しかし残念ながら今日は満席で次は三日後だという。ここでは諦めて次の町で見よう!チケットオフィスのおばちゃんは英語で会話してくれた。
市場を発見。
え?マジで?ロシアを嫌う気持ちが半端じゃないもよう。。。ってかやることが凄い露骨だな。
すぐそばではまた市場。先日無くした歯ブラシをゲット!そしてグラサンは気に入ったのが無く、ジーンズは良いのがあったが値札を見ると3000円とかで安くなかったので辞めた。全く英語は通じないけどこれはこれで面白いかな。
お陰様で晴れてるから最高の散歩日和。そして観光地と言われるだけあって信じられないくらい平和でのんびりした雰囲気が漂っている。レストランとかツアーの客引きがちょっと邪魔だったけどね笑
いやーやっぱ気に入った町では知らず知らずのうちにたくさん写真撮っちゃってるわー。本当に散歩が楽しい。そして写真を見てもらっていい町だなー感が伝われば僕はかなり嬉しいところなのですがどうでしょうか?笑
なんか食うかと思ったらクレープが130円。しかも結構なボリューム。ここまで安いと僕の幸福度指数が上がっていく。そして物価やたら安いのに町の充実度がヨーロッパの国々とそこまで大差ないのが町の魅力な気がする。そして現地の人々は英語をほとんどしゃべらないが全体的にポーランドの人よりも優しく感じる。やはり寒いからか表情の変化は少ない気がするけど。宿の人の英語力は僕と変わらないが必死に伝えようとしてくれる感が良い。ウクライナの通貨はフリヴニャだが×4で円。
町の至る所にはウクライナ国旗。
町の景色に溶け込むトラムが大好き。そしてこの町のトラムはバラエティーに富んでいる。トラムにカメラを向けているとこいつ何撮ってんだ、となります。
この町にも至る所に協会がある。ウクライナカトリックというものが存在し、それはギリシア正教の典礼を実践しながらローマ法王に仕える、というものらしい。正教徒が多かったこの地方をリトアニア・ポーランド連合国が支配した結果生まれたもの。いやー、宗教は難しいけど興味深いなー本当に。
町から20分も歩くと到着。意外と登ったな!
メイン側は逆光100%
13世紀にここに城が建てられたのが町の始まりらしく今でも少しだけ城壁が残されていた。
丘を降りて夜ご飯を考える。まずはパン屋さんで明日の朝飯をゲット。フリスビーみたいなパンが40円。
宿で会った日本人からファミレスみたいなのがいいと聞いたので行ってみた。今までファミレス入るってあんまなかったな。
お盆を持ってほしいのを指さして入れてもらう。
調子に乗ってやりすぎたー\(^o^)/一皿大体80円なので400円。やはり左下のボルシチ?は上手かった。
結構広くて1人でも全然オッケー。
夜はその日本人、いいうさんとスーパーに買い出しに行きビール飲みまくりこの2.5Lが40フリだから160円、1人当たり1.25Lで80円。なんと幸福度の高い国なんだ