さて、今日はホッシーから自立してアスワンという町に移動です。が、夜行です!しかも、この旅で初の長距離電車です♪昨晩のうちにEgyptian National railwaysのサイトからカード払いで取りました。アカウントを作るのが少々手間ですが英語もあるのでご心配なく。楽しみだなー!
今日はツタンカーメンの黄金のマスクがある博物館やナイル川沿いを歩こうと思っていたが、夏バテですわ。。エジプト後半を元気に過ごすために今日は休息日に決定。アスワンから帰ってきて時間あったらリベンジだな。
ということで追加の25ポンドを払って夜までベッドを使わせてもらうことにした。幸い部屋にはエアコンがある。しかし、流石エジプト!月末はネットが超遅くなる傾向があるらしく、朝は好調だったネットは昼頃には使えなくなっていた。折角溜まったブログを更新しようとしていたのに残念。
飯を調達に行くために少し外出。宿の前には市が開いており果物を気軽に買える。
街の真ん中にこういう爆心地みたいのがあるのがカイロっぽい。多分工事中。メトロも空港まで伸びるらしいがエジプト人が余り働かないから全然進捗がないらしい。前いたヨルダンのアンマンは人の絡みが「超激しい」だったが比べるとここの絡みは「まぁまぁ激しい」くらいだろうか。僕にはこれくらいが丁度心地よく感じた。
歩いているとたまに見るのは男同士で腕を組んでいるシーン。しかもアラブ系の屈強な男達です。ここでは別に深い意味はなく仲が良いから腕を組むらしい。日本でもおんなのこはたまにやってるよね。まさに文化の違いや。もひとつ、ホッシーから聞いたのはここら辺は同じ名前がかなり多いらしい。男ならアブドラ、ムハンマドの名を持つ人がかなり多いらしい。
ちなみにカイロもやはり油断すると直ぐに車に轢いてもらえます笑
昼はコシャリ、夜はピザを食う。毎食飲み物も付けて100円あれば腹が膨れる。このコシャリ癖になるわー。オニオンチップスがたまらない。なんていうか、僕が適当に作る食事に似ているからかもしれない。。
夕方には風呂に入り洗濯を済ませる。素晴らしい事に17時に干した洗濯物は20時には完璧に乾いていた。
出発の準備をしていると中国人のグループに頼まれて写真を撮った。大西洋を超えてから中国人のツアーでなく個人での旅行者によく会うようになった。そしてみんなシャイだが打ち解けると同じアジア人というのもあり居心地が良い。シャイで愛想が悪く見える点は日本人も同じかもしれない。
写真撮影を済ませると一緒に飯を食おうということで中華風の鍋と白米をご馳走になった!中国4000年の歴史は素晴らしい!しかし、途中で僕のリミットを超えたからさの何か、恐らく唐辛子を飲み込んでしまった。カナダで一度辛すぎる唐辛子を無理して食って腹痛で一晩中うなされた経験があった。自分は辛いものは得意な方だと思っていたがその時に食ってはいけない辛さがある事を学んだ。今日のはあそこまではいかなかったけど電車でピーピーならないといいなー。。
大きいバックパックは置いていくのでパッキングをする。サブバックだけでの遠征も慣れたものだ。宿のスタッフに始発のラムセス駅までの行き方を確認して21時に出発。意外だがカイロは夜でも安全らしい。恐らく僕も含めた多くの人のイメージではテロが頻繁に起きて犯罪も多いイメージでは無いだろうか。メトロの駅まで歩くときも人も多く危険な香りはしなかった。チケットを買って向かおうとするが行き先を見てもアラビア語なのでどっち方面かわからない。こういうときのために宿のスタッフがアラビア語でメモを作ってくれたのだ。親切ありがとう。
ということで無事に到着。目的のラムセス駅とは繋がっていないようで少しだけ上を歩いて向かう。謎のピクニック現場。昼間暑すぎるので寧ろ夜にやりたいことをやるのかもしれない。
とうちゃーく!
最初はみんなセキュリティゲートに並んでいたが人が多くて収集つかなくなったからかいつの間にかみんな隣のところをほぼ素通り笑。荷物だけはベルトに流すのだが僕の荷物が出てきたと思ったら見るからに頭のおかしい奴が自分のものかのように僕のリュックを背負い始めたので腹が立って暴力的に強く取り返した。そうです。ここは一応エジプト。治安が良いと言っても油断するとやられます。危ない危ない。
ハブな駅だけあって沢山の人。
そして、読めないよねまぁ笑
直ぐに係員やらそこらへんの人にやら聞いてホームを見つけられた。英語は全くな人も多いがこちらが頑張って聞くと頑張って答えてくれる。そしてWelcome!と言ってくれる。
にしてもみんなびっくりするくらいそこらへんにゴミ捨てる笑。タバコなんて当たり前でゴミの入ったビニール袋をごみ箱に投げるかのように線路に投げるからね。。
そして10分前の21:50に電車が到着。僕の車両は10。結構長い。もっと後ろもあったし。
中はエアコン効いてるし思ったより綺麗!僕はAC2という二等車を選んだが12時間以上かかるアスワンまで110ポンド、約1250円で買えるのだ。バスという選択肢もあったが結構安かったので男の浪漫溢れる深夜特急にのることにしたのです。一応載せるところが車両間にあったけど大きい荷物があると少し面倒かもね。
ということで1泊4日(2泊は電車)のアスワンへの小旅行です!
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