のんびり起きてチェックアウト。ショックなことが一件。ずっとお供してくれていたお気に入りの万能ナイフをシャウエンの宿に忘れてきたかもしれない。本当に凹むし凄い罪悪感だー反省です。もっと大切なものを失わないように気を引き締めなおそう。
昨日のお祭り騒ぎが嘘のようだ。
まずは夜行バスのチケットを買いに行く。途中であったいい感じの門。
よく見るとかなりきめ細かい。
あ、暑い(-_-;)ひ、日陰をくれ。
大汗掻きながら無事にバスターミナルでフェズ→メルズーガ行きのチケット購入。170ハム(搭乗時に追加で荷物の5ハム必要)。一安心してリベンジのcarrefourへ。この看板。僕には何かを上から張ろうとして辞めたように見えるんだが。。。笑
ショッピングモール内はほぼほぼ世界共通な作りに思える。
やはり欲しいのはビールなのです。何より暑いし。事前情報でこのcarrefourにはアルコールが売っていると聞いていたのだ。しかし、探し回るも、無い。現実に目を背けたくなるが意を決して店員に聞くと「ラマダン中だから撤去しています」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
予想できなくも無かった結論に終わりました。しょうがない。モロッコ中はコーラに世話になります。スペイン戻ったら毎日0.3ユーロビールのんでやるぞ!ユーロと言えば最近の話題の件。ユーロ、ポンド安、円高。基本的に日本にとっては円高株安となりよろしくないイベントだった訳だが海外にいる僕たちにとっては正直嬉しいイベントだったのです(短い目で見るとね笑)
さてさてまだメディナの迷路を大して歩いていないのでまた30分くらい歩いて向かいます。あ、暑すぎる。メディナに到着すると昨日行ったのの隣のレストランで食事。基本観光客向けのレストランはBab Boujeloudという門から入ってすぐ右に曲がったあたりに集まっている。やはりここら辺はサービス料払うのが普通なのかもしれない。タジンは安定の美味しさだった。
さてさて迷路に入ってみましょう。とは言っても二本のメインストリート、Talaa SaghiraとTalaa Kbiraを通っていれば迷うことは無い。やはり慣れは重要で今日はお土産屋さんとかでもなんとなく振る舞い方を掴んだ。
馬もいるけど
僕は最近ロバ派です。健気に従ってる感じがなんかたまらない。
結局maps.meを見ながら向かったのはタンネリ、ナメシガワ。つまり動物の皮を製品に使う革に変える作業場の事。歩いていると「ナメシガワ、ナメシガワ」と日本語で客引きされる。Kairouineというモスクを越えてさらに東に行くとそれはある。何人かがいくらいくらと誘ってくる。昨日の買い物も面倒だったしどうせ後から多めに請求されるだろうなくらいで1人5ハムでテラス上っていいよ、と言ってくれるお土産屋に入った。ちなみにその店で何か買えばチップは無料。僕たちは買う予定ないので入場料だな。なんにしてもモロッコに無料、は無いよ、と客引きに念押しされたのが印象的だった。その光景は!!
うおっ!過酷そうだ。獣臭さ半端ないです。
でもこれ劣悪なただの重労働では無くて職人たちは誇りを持ってこの仕事に従事しているらしい。かっこいいね!売ってる商品見ると最後の加工もきめ細かいしこれを見れば革製品がお値段張るのも理解できるわ。
刈りたてなのだろうか。羊の毛が沢山。
子ヤギの革らしい。
普通に楽しんだので10ハム払って店を出た。もっと請求されることは無かった。満足してメインストリートに戻ろうとしたら遂に迷いました。自分、方向感覚は優れている方だと思っているがマジでどっち向いてるかわからなくなり気づけば正反対の方向に向かっていたりした。
迷路を楽しみ結局GPSに頼ってメディナを後にする。結局二時間ちょいふらついていたことになる。
宿で夜飯の果物食ったりしつつ20:30までゆっくりさせてもらい、タクシーを拾って昼間チケットを買ったオフィスに向かう。新市街の方の電車の駅のすぐ南側です。やはり30ハム。21:30の定刻出発でフェズの町出発!ただの通過点くらいにしか考えて無かったフェズだがモロッコ人たちをたくさん見れたしそういう意味で十分楽しめた!
明日からはサハラ砂漠入ります
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