今日は朝からあきらさんと2人で有名な泥棒市に向かう。現地の人は別に泥棒市とは言わないらしいが盗品が多く売られていることからそう呼ばれているのだろう。ケーブルカーがいくつかあるらしいが今日乗るのはロホ(赤)。バスターミナル近くのCentral/Taypi駅から乗る。見えてきたー。
僕たちの宿から歩いて15分くらいで駅に到着。
このケーブルカーを公共交通機関にしたのもまたコロンビアのメデジンを思い出させる。 全然混んでいなく、また職員はとても感じが良かったのが印象的。
いい眺め!
終点の16de Julioに到着。このケーブルカー今もどんどん作っているようでこれからの益々の発展が楽しみ。色で別れてるってなんかいいよね。
ここからは本当の危険地帯。泥棒市を除きに行って自分が泥棒の被害に遭う、というのはよく聞く話。ポケットには飯を食う分くらいの少額の金を入れて財布はリュックに入れる。リュックの上の方には上着を入れてファスナーなには南京錠をかける。そのリュックは前にかけてカメラはネックストラップを付けてパーカーの中に入れる。
駅の前には綺麗なロータリーがあり、ここから近くの空港にアクセスできそうだった。
迷うことはまずなく、ロータリー出たところから市開始。2人で気を引き締める。売っているものはなかなか興味深い。まぁ全てが盗品ではないのだろうが、明らかにお前!盗ってきただろ!というのもあった。最初に特に目立ったのは車関係の部品たち。
エンジンオープンしてますけど!(笑)
朝飯は市の中のお店で。
前の人が食ってたマカロニスープみたいなのが上手そうで同じのを頼んだらなんと中々のボリュームで3ボリ(約50円)だった。嬉しすぎるあきらさんのチキンも上手そうだった。
これかなり広い。どんどん進んでいく。
大分上ったので眺めも上々。
そして安いので爆発したかのように飲食を楽しむ。久々のフレッシュジュース(2ボリ)
フルーツサラダ(3ボリ、、あれ5だったかな)
色んなジャンルの商人たち
実演販売が目立つ。そして熱心に耳を傾ける人々
後ろに人がいるだけでなんか嫌な感じがする。地元っぽいおっちゃんがリュックを前に持つんだから本当にやられるんだろう。
マックブックもあったりしたが僕たちが探していたものでは無かった。値段聴いてみると700USドルだって。もうちょっと安くてもいいんでないの?(笑)スマホとかも沢山。
やはりここでも日本のアニメは強い。
そしてそして!お、お前らめちゃくちゃ可愛いな!観光ライズされすぎてるけど!え?ちょっと、本当に可愛いな!アルパカの子供らしい。想像を絶するモフモフ具合だった。いや、マジで可愛かった!感動もの!一瞬でファンになった!
ということでミッションは達成ならなかったが普通に泥棒市を楽しんだのでした。ちなみに僕が買ったのはマクラメ用の針とけいきさん達への土産のコーヒーを濾す網。両方1ボリ(笑)あきらさんは綺麗な柄の布買ってました。当たり前だけどちゃんと防犯しとけば何も盗られません。強盗に遭わない限りは。。。。。
帰りのケーブルカーでは隣のおじちゃんが話しかけてきてくれた。スペイン語一か月だけ勉強した、と言っているのにガンガン攻め寄せてくる(笑)困っていると他の乗客が一か月だけだからわからないよ(多分)と笑いながらフォローしてくれ、その後彼ら同士の会話が始まった。さすがラテンの血だ!
ケーブルカーからワイナポトシが見えた。実は僕とけいきさんはこの山に登る気満々だった。この山、世界で最も挑戦しやすい6000m峰と言われているらしく、天気も込みで登頂率50%と聞いていた。だからこそやってやろう、と思っていた二人。チリ⇔ボリビアの国境で4500mくらいだっただろうか、そこで高山病きつかったし歩くだけで息が上がりまくった。と、いうことで身の程を知った僕らは潔く、即効で登るの辞めましたここで見ることができて良かった。下に下りると見えないのだ。
帰る途中に果物屋に立ち寄ってみるとバナナ2房とピンクグレープフルーツ4つ買って10ボリ(約170円)だった!安すぎる!食費が安く抑えられるのは幸せ!
明日出発の予定だったがけいきさんの体調が優れないのもあり少し見送り。もう僕たちは半運命共同体なのです。こんなに夫婦と長い間一緒に寝食を共にすること一生ないんじゃないかな。何気嬉しかったのはふとしたタイミングでたえこさんがもう家族みたいだよね(笑)と言ってくれたこと。もちろん別れの時は近づいているもののなんか3人でいて当たり前になってます今回も一緒に移動するのが当たり前かのように休んでいるけいきさんと付き添っているたえこさんにお留守番してもらって次の目的地へのバス情報をゲットしに行ってきた。
ということで明日もラパスに滞在することになったので1日ツアーに参加することにした。その名も"Death Road"。幾つか旅行代理店に聞いてみて1番安かったFree bikeというところにした。1番ランクの低いマウンテンバイクで300ボリ(入場料の50ボリは別)場所はSan Fransisco教会の南側の通りを2ブロック西側に上った左右にある。2店舗あるらしい。おばちゃんの説明も丁寧で朝飯も付いていた。詳細は明日の日記で!
夜飯は、またけんちゃーん!やばいな3日連続で行ってるぞ。言うまでも無くヒレカツも最高でした。今日はドローン野郎のかずくんまりこさんと初対面のしゅうへいさんと4人で。彼らは僕と逆の西回りなのでお互い情報交換してくだらない話をして楽しく過ごした。いつか僕たちもあなたたちのドローンで映してください