朝8時に目覚ましで目覚める。
迎えが来ておばちゃんにこっちこっちと言われバンに乗り込む。
そのあと乗り込んできたドイツ人の40代の夫婦。
車は一度エージェントの前に到着。
僕は初登山だったので口出ししなかったが2人は登山経験があった
しかもさらに悪い事にオーバーブッキングして思った以上に人がい
やっと車の手配が完了し、出発。
結局1時間弱待った気がする笑。ピックアップは9:30だったが
聞いていた通り降りた途端に売り物を持った人たちが寄ってくる。
その麓でシェラであったことのあるご夫婦に再会した。
登り始めて3分。超きついんですけど。
見かけ上はジヨさんにペースを合わせて登って行き、
3人揃って欧米人と僕たちとのステータスの違いを感じた。男、
少し休憩して登山再会。相変わらずきついもちろんビリをひた走る
入山料Q50がかかるということだったが、
ここでいい感じの枝を発見して僕も杖を再びゲット。
途中でちょいちょい、馬と会った。道理で糞が落ちてるわけだ。なんかもののけ姫を思い出した。
約半分の3時間登って休憩した時、僕たちアジア人3人は足も心臓もかなり来ていた。まさに3人が思った。こんなはずじゃなかったのに、と笑。
僕は違ったがこんなとき登山用のバッグだと色々結ぶところもあって便利だなーと感じた。
後半の方が若干楽だったように感じる。綺麗な形の山。多分アンティグアの町からも見えているやつだと思う。富士山も綺麗と言われるが目の前に見えるこの山もかなり綺麗な形だったと思う。名前不明。そして手前の植物も不明。
そして遂に目的でもあるフエゴの火山が見えてきた。
最後のラストスパート時には既に暗くなり、
瀕死の僕はここでやらかした。
テンションガタ落ち。
テントサイトと言っていたので広い平らな場所かと思っていたが斜面
テントは3人とも設置したことなかったがガイドが一緒に教えながら組み立ててくれた。夜飯だからヌードルと水を持って上に来い!と呼ばれる。
星空は僕が見た中で一番のものだった。
僕のデジカメでは星は厳しかったのでなんとか写った町の明かりを
就寝したのは10時過ぎ。
と思った。1時間くらい寝たときに体の異変に気付き目が覚ました
ズボンとパンツを、脱いで態勢を取る。が、出ない。何故だ?
が、2時頃にまた腹が痛くて目が覚める。
体調に不安が残るまま朝の登頂を迎えるのだった。