朝飯は日清のカップヌードル チキンテイスト。味は上手く説明できないけど僕は日本のオリジナルのやつの方が好きだった。しかしやはり麺は上手い!
その後不意に部屋の鍵を閉じ込めた。3か月で3回目( ;∀;)しかも運が悪いことに宿の管理人ぽい人が見当たらないしどこにいるのかもわからない。そのうちくるだろー、と思い屋上で時間を潰すことにした。そこではいつも通り隣の部屋のカナダ人のおじさんが日向ぼっこをしながらスペイン語を勉強していた。湖を見渡せる特等席。彼はここに来て何か月目(忘れた)かで自分でスペイン語を勉強して月に1週間だけスペイン語学校に通い、自分の足りないところを知り、それをまた自分で勉強する、というストイックスタイル。
カギ閉じ込めちゃった、と言うと部屋によっては窓から棒突っ込んで鍵取れるかもよ、とのアドバイス。早速見てみると自分の部屋にルーバーが1枚吹っ飛んだような隙間発見!これのせいでやたら外の音が聞こえてきたのか。いつもならうれしくないが今は超うれしい。
早速落ちてた棒と金属ハンガーで工作。 ものの5分も掛からずにレスキュー完了。おじさんありがとう!またそのうち遊びに来るわ。
パッキングをしてチェックアウトして今日からの宿に向かう。先日も書いたが、会った人からも、ネット上でもすこぶる評判が良い日本人宿、Nagare。 行き方はかなりレベル高いが、先輩旅人の親切な写真付きブログのお陰で到着することができた。こういうブログは素晴らしいな。自分のもそういう風になれたらいいけどマメじゃないので多分無理。これからもこんな感じでのんべんだらりと行こう。
宿に入ると宿泊者と宿主さんの奥さんと娘さんたちが出迎えてくれた。その中にはキューバのハバナで僕が体調を崩して死にそうになっていた時に同室で、心配をかけた旅人がいた。こういう再会って意外とあるもんなんだなぁ。宿の娘さん2人が幼稚園生位なんだけどめっっっっっっっっちゃかわゆす。この子達とコミュニケーションを取れるようになるためにもスペイン語頑張ろう。部屋はシングルで昼前に入ったので布団は干してくれていた。
勉強しやすい机があるのはとても助かる。
スペイン語学校の情報を聞いてから学校巡りに出発。しかし結果1か所目で決めちゃっただって雰囲気も好きだったし値段にも納得したから。本当は他のと比べればいいんだろうけど直感で決めちゃった
こういう秘密の園みたいな感じのところをくぐると青空教室とオフィスが見えてきた。学校名"MAYAB"
オフィスに入るとプリンシパルと名乗るおじちゃんが慣れた感じで英語で話しかけてきた。学校のこととかプログラムのこととか値段とかを聞いて実際の授業風景を見せてくれた。ホームステイしようと考えていたが折角今の宿に入れたし、今ホームステイ行っても自己紹介すら知らんし、とりあえず1週間は今の宿から通うことにし、1週間分の授業料のみを払った。。もし気に入ったら次は1か月契約で割引されることになった。1日3時間で5日分、計15時間で約8000円。マンツーマンで1時間当たり500円という計算になる。ホームステイをしたら授業料、宿泊費、食事三食が付いて週約15000円。日本で家借りて生活するよりも安い。。。
学校を出て少し歩くと日本人が手巻きずしを売っていた。話しかけてみるとここが気に入ってに住みに来ているらしい。これから通学で毎日通り、顔を合わせることになるので挨拶をして別れた。
帰り道に町の中心にあるメルカドに行ってみたが、今までの町でも散々見てきたので真新しいものは無かった。
すぐ隣には日本企業の看板が。グアテマラのこんな田舎町で見るなんて。やはり日本人としてなんか嬉しいし頑張ってもらいたい。
宿に帰着。学校は明日、土曜日からでも始められる、と言われた。というか難なら今日の午後から始められるらしいがあえて明後日からにしてもらった。というのは今までやっておけばよかったのだが全くスペイン語ができないので効率を考えても本当に基礎的なところだけは頭に叩き込んでからマンツーマン授業に臨みたかった。だから、今日明日でスペイン語の入門書を一周する。今までの様にここぞの、直前での集中力を発揮してやるぜ
夜飯はお金を払えば宿主さんがシェア飯、という形で作ってくれる。今日は野菜たっぷりのおかずと白米でとても満足でおかわりまでしてしまった。宿泊者は僕の他に6名だったが満室の様であまり所帯は大きく無いようだ。宿泊者のみんなと宿主さんの家族、みんなで食べたからよりおいしく感じた。
食後の洗い物はトランプで負けた人がやるルールになっているらしい。面白いな!その後も2時間以上トランプで白熱して今に至る。今日中に簡単な文法だけして明日はもう一周するぞ