27歳独身無職の世界一周 2年間5大陸63カ国の一人旅

PLAYING HUKKY

~工事中(2019.03.09)~
見苦しくてすみませんm(_ _)m

キューバ

DAY69 キューバ:ハバナ 江戸時代にキューバの地を踏んだ日本人

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目を覚ますと寝る前よりも熱も頭痛も発疹も残っているが多少良くなっている気がする。ゆっくり寝ていようと思ったが寝れなかったのでTシャツを取り込みシャワーを浴びた。お湯もちゃんと出たし、水量もあったので快適だった。

ここでは洗濯物を無料で乾燥までしてくれるという素晴らしい制度がありお願いした。もちろんクリーニングに出すとかでは無くて、全て家の人が手作業でやってくれる。洗濯機はあった。

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キッチンでは朝ごはんが準備されておりグアバジュースとフルーツだけ食った。卵は今日は食うなと言われていたので美味そうな卵焼きは他の人にあげた。みんなこの卵焼きがかなりおいしく毎日の楽しみだ、とまで言っている人までおり確かに美味そうだったが昨日の体調が悪かった時に戻るリスクが有るのであれば僕は喜んであげられた。

薬を飲んで少し寝た。

目を覚ますとあと財布にもはや1CUCも無いことを思い出した。CUPで多少飲み食いはできるが宿賃と空港までの交通費が払えない。持ってる日本円を換金に行かねば。ちなみに25CUCかかるという出国税はかからない(チケットに含まれるようになったのか?)という情報ノートを信じてそれは考え無いことにした。

少しの頭痛と熱を感じたが準備をして食えるものの調達も兼ねてオビスポ通りに向かった。調子を見てオールドハバナでとても見たかった支倉常長(はせくらつねなが)の銅像とカテードラルだけは見たいな、という野望を込めて。実際まだオビスポ通りしか歩いてないしな(笑)

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日差しがあるとかなり暑い。しかしもちろんネットを繋がなければ温度など知りようも無い。帽子とサングラスと手ぬぐいを装備。日陰に逃げれば意外と快適。1人なので自分のペースでゆっくりと歩き、少しでも身体への負担を減らすよう心がけた。

多少腹が減っていたので何か食いたかったが今の自分に何が食えるのだろう。眼鏡の堕天使は今日は身体が敏感になってるから肉、卵とかなんかそおいう感じのもんは食うな、と。油はちょっとだけならいいよ、と言っていた。ちょっとだけ。。。。。。

しかも今持っているCUP払いの店がいい。オピスポ通りを東に進んで左手にMN(CUPの事)払いだよ、みたいに表示している食堂らしきものを発見した。中ではピザとか肉のプレートとか売っていたが自分に食えそうなものは無かった。このプレート料理が上手そうでCUPで払えるならもっと早く試してみればよかったと少し後悔した。

入り口にあった2CUPのジュースを飲んだがタマリンド(だと思う)の味がして美味しかった。

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その後、オビスポ通りから少し南に外れ、口コミで良かったcadecaに行ってみる。対応が良くて土産に人気なゲバラコインや紙幣(共に3CUP)を沢山くれた、との噂。到着すると他のcadecaと同じく行列ができていた。僕はセーフだったが少し後ろの人は12:30~13:00のランチ休憩にかかるから、と切られていた。とりあえずこのコンディションで不自由はしたくなかったので手持ちの日本円を全部変えた。残念ながらゲバラさんは売り切れだった。

このcadecaに来たのにはもう一つ理由があった。それは隣の郵便局にも寄りたかったから。実はトリニダ―で切手を1枚記念に買ったのだがそこには1種類しかなかった。もっとたくさん種類があると聞いて見たくなった。郵便局に入ると切手のパッケージが目に入った。ばら売りはできないと言われた。そこまでデザインが気に入らなかったので何も買わずに郵便局を出た。
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郵便局を出るとパレードみたいなのをしていた。なかなか盛り上がっていて面白かったが、回収係が抜け目無く金回収ボックスを持って寄って来て入れろ、みたいに振る。笑顔だが少しでも見たんだなら金払えよ感がひしひしだった。そりゃそうですよね、タダで観光客に楽しんでほしい!キューバを好きになって欲しい!って思って現地の人がこんな面白いことをやるわけ無いですよね。金ですよね。こっちの人の生活を考えたらしょうがないのだろうが器の小さく、精神的に疲れ気味な僕は少し嫌気が刺してしまった(笑)何よりもごちゃ混ぜの財布を探るのが面倒いので適当な硬貨を1枚出して離れた。

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路上でゲバラを始め、CUPコイン5枚セットみたいなやつやゲバラ札を売っていた。わかっていたがいくらか聞くと、たったの3CUCだよ、と。そうですよね。本来ゲバラ札は3CUP。1CUC=25CUP。つまり3CUPとは3÷25=0.12CUC。要は0.12CUC(約15円)の紙幣を3CUC(約375円)で売ろうとしている。ちなみに僕は紙幣は先日の買い物での釣りで1枚出てきたので記念に持って帰る。確かに人民ペソなので多少手に入りにくいが、それを商売にしてるとはやりますな。(再び少し嫌気が刺している)僕の友人は1CUCでピンのゲバラさん買ったらしいのでどうしても欲しい人は土産を買うつもりで値切り交渉する価値はあると思う。 

代わりと言っては難だが、ゲバラさんのお馴染みの遠くを見てるやつではなくて、僕のイメージには無かったとても人懐こい印象の素敵な笑顔のゲバラポストカードを購入した。

再びなんか食うもんを探す。日本だったら24時間のコンビニでサラダやフルーツ盛り合わせや粥や味噌汁など手に入るがここは物が少ないと言われるキューバ。そして今の自分に何が食えるのかイマイチ自信が無い。とりあえずキューバを脱出すればメキシコに帰り、旅行保険で病院(とうまく行けば通訳)を手配してもらえると思うのでキューバにいる間は危ない線は避ける。最初パンとかクッキー食おうと思ったけどもしかして卵入ってる?どうなんですか?笑。わかんねーよ。却下。結局野菜を調理して食う自信は無いので1日フルーツと水分だけで乗り切ることにした。オピスポにもちょいちょいある店を梯子してそれぞれフルーツカクテルを食った。暑いし生き返る!あと美味すぎて2杯マンゴージュースを飲んだ。

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まだ余力を感じたのでオビスポを超えて支倉常長とカテードラルに行くことにした。

アルマス広場からスタートして

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星っぽい形をしたフエルサ要塞。早めに帰るためにメイン以外は早足で通過。

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するとモロ要塞とカスティーヨ要塞が見えた!こんなに近かったのか!夜には大砲を打つイベントがあるらしく行きたかったが無理!諦める。

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魚釣りをする地元の人
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要塞を眺めながら北上していくと両脚が見るからに不自由で松葉杖をついたおじちゃんが寄ってきた。もちろん金をくれ、と。いつもならスルーだが、昨日本当に困ったときにキューバの人々(宿の人や堕天使など)に助けてもらったので、この本当に困ってそうな人の気持ちがわから無いでもなかったし、それでその人が少しでも救われた気分になるのであれば嬉しいな、とそのときは思った。先ほどの嫌気から考えると矛盾しているように聞こえるかもしれないが目に見えて不自由な人だったので僕の心境が違ったのだと思う。今の気持ちがあるうちに恩返しのつもりでお金をあげることにした。バスに乗りたいから1ペソくれ、と。僕は現地の人がペソと言ったときに、多分1CUPだろうな、と思った。正直1CUCくらいあげてもいい気持ちだったので0.25CUCを4枚相手の手のひらに乗せてみた。するとなんか違う、みたいな感じだったのでそれを回収して1CUP渡した。するとさっきの方が高価だったと気づいたのか、なんかいろいろ言って怒りの形相で財布の中を差してきた。最初のフレンドリーな雰囲気と同じ人とは思え無いような雰囲気で。脚のせいで追いかけては来れないものの、少し怖くなったので0.25CUCを1枚追加して離れた。ありがとうはもちろん無く、後ろからは大きな舌打ちが聞こえてきた。こっちの人は客引きでもそうだが獲物を逃がすと明らかに舌打ちしてくるイメージがある。

もちろん僕としては残念すぎる気持ちになった。本当に生活に困った経験は無いからあの人の気持ち(本当に困ってたかしらないけど)はわからないが自分は周りの人への感謝の気持ちだけは忘れないようにしようと改めて誓った。そして今の自分の行動が正しかったかどうかはまだ僕にはわからない。

振り返ると社会主義で財産共有と言いつつも人々はそのお金だけでは生活できず、副業をしてやっていっているらしい。街にはちらほらお金くれ、とか物くれってやってた人もいるし、子供が慣れた感じで次々と店を回ってなんかくれ、ってやってるのも見た。確かに言われてみれば他の国よりはそのような人の数は少なかったかも知れない。逆に例えばタクシーで考えるとキャピトリオから革命広場まで10分かからなかったと思うがそれだけで僕たちは4CUC払った。どのくらいの割合で収めるのか?それともタクシーは副職でないなら全額国に行くのか。そこらへんはシステムに感して無知なのでわからないがとりあえず彼は10分で平均月収の1/5を稼いだことになる。宿も一拍10CUCだとして5人泊まったら一晩で50CUC。平均月収の2倍以上を一晩で稼げる。結局上手く仕事をする人とそうでない人で物凄い格差が生まれている気がしてしょうがない。それが事実なら社会主義の、国民にとってのメリットは?少し勉強してみようかな。はい!独り言終わり!(笑)お口直しに気に入ったクラシックカー

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なんとか要塞となんかの広場を抜けてカテードラルへ!
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結構暑かったのと見たという達成感で満足し、写真だけ撮ってすぐ日陰に避難した。

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サッカーコートみたいなのがあり子供が中で潰れたボールでサッカーをしていた。

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さて!気を取り直して本題の支倉常長さんへ!常長さんは欧州との交易が欲しかった伊達政宗から使節として送り出された人で、約390年前にハバナに立ち寄ったらしい。その後スペインに到着し、洗礼を受けてその後ローマ法皇への謁見も果たしたというすごい人。しかし残念ながら通商は結べなかった上に、帰国したときには日本はキリシタン禁制となっており帰りを喜ぶものはいなかったらしい。ふむ。見に行きましょう。今から。

支倉さんは謎の遊園地みたいなののすぐ隣に居ました。
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しかも遊園地は大繁盛。笑。さっき歩いた川沿いから見えたが気づかなかった。

仙台育英が建てたのか!

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日本庭園的な雰囲気の中に居ました。目的地のローマに向かって扇子を差し出しているらしい。当時の航海の大変さや帰ってきたときの気持ちを考えると心から残念、というか尊敬、というかちょっとしたそのストーリーを聞いただけで僕はこの人の偉大さとロマンを感じた。

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仙台とローマへの距離と方向が示されている。
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帰りに水を買いたかったので見つけた店で聞くと1.5リットルが3CUC(375円)。は?ふざけんなよ?そんな高くねー事は知ってんだよ(さっきまでの気持ちは忘れて腹が立ってきた笑)。無視して離れた。

レストランの客引きがジャパニーズ?ジャパニーズ?ロブスター。と言ってくる。どうやら日本人が安く食べれるロブスターなら食べたい、という心情を知っているようだ。本当ならトリニダーで食べられなかった分多少金を出しても食べたかったが今は食えないのでグラシアス・スルー。

そこで目に入ってきたのは蒸しトウモロコシ!食える!と判断。一つ選んでどこかに座って食べようとウロウロしているときに僕は気付いてしまった。バターが超べっとり付いてやがる。目の前の美味そうなバタートウモロコシをまさに漫画の様に見つめたが誘惑に勝ち一口も付けずにゴミ箱に捨てた。

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今度は得体の知れないジュースを頼んだが、これがクソまずかった。多分日本の子供用の甘い薬はこの味をイメージしているんだろう、という感じ。またまた付いてねー笑
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もう一度ゲバラコインチャレンジをしようとカデカに今度は昨日と同じくオビスポ通り沿いのカデカに並ぶ。すると現地人がアメリカンダラー?と聞いてくる。めんどくさすぎたので英語もわからないフリをして無視した。完璧無視でもいいがこれも有効なかわし方だと思う。

残念ながらコインはゲットならず。あずささんが何枚か有るから変えてあげる、と言ってくれていたので甘えさせてもらおう。担当の女性にゲバラコインの写真を見せていたのだが海外の写真に興味があったらしく勝手に別の写真をを見てこれは日本?とか会話をした。恐らく普通に生活をしていたら海外を見る事はまずないのであろう。とても目を輝かせて写真を見ていた。

あとは宿に帰ってゆっくり、、、では無い!!夜の栄養分のバナナと水がまだだ。

水は最悪高くてもなんとかなるとして、腹減っていたしバナナは夜飯にも是非欲しい。先日路肩で売っていたので同じ場所に行くと今日はいなかった。なんとか地元民が野菜とか肉を買う店でバナナを買えた。やはり1本1CUPのようだ。水は前買ったところに行くと並んでいたので別のところに行ってみるとこちらは今店員が外しているのか更に並んでいた。基本的に店員も少ないし、急ごうとしないし並んでいる。たまに店員居なくなるし(笑)僕みたいな言葉がわからない奴がいたりしたら尚更遅くなる。笑

観光客が集まる中心地オビスポ通りでの全く進んでいる気配を感じない工事現場。(笑) 

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別の店を探そうとしていると前の路上でりんごとシトラスっぽいやつ発見。シトラスっぽいやつはその場でぐるぐるやって皮剥いてくれて食べれるらしい。りんごと一つずつ買おうと思ってとりあえず20CUPを持ってりんごを指差し幾らか聞くと、20と言って札を取られりんごを一つ手渡された。高くねーか?絶対今まさにやられただろ。相場はわからんがとりあえず暑いし疲れて早く帰りたかったのでシトラスっぽいの買うのも辞めて泣き寝入りを決め込み別のところで水を買い宿に戻った。それともりんごはそれくらいの相場なのかなぁ。わからん。

ちゃりんこを利用して刃物を研ぐ職人さん。 

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バナナ食って薬飲んでゆっくりした。トイレに行くと断水しているという。しばらく待つか。何時間待っても全然駄目。小は恐らくみんなした形跡があったので僕も流れないがそのまました。宿の人に聞くと修理中で復旧は明日か明後日かも言えず、またここら辺一帯が止まっているという。そしてこのようなことはちょいちょいあるらしい。

同部屋の人は我慢しており、気晴らしがてら散歩に行く、というので僕が前泊まっていたシオマラさんちは流れることを期待してトイレを借りに行くことにした。

ピンポンを何回押しても三階から顔を出してくれず諦めかけていると見知らぬおじさんがドアから出てきた。そして馬鹿でかい声でシオマラ!客が来てるぞ!(←多分)と叫ぶと上から女性の声が聞こえた。とりあえず登るとシオマラさんがおり情報ノート見に来たよ、とジェスチャーをすると快く迎え入れてくれた。運良くここは水が流れたのでトイレを借りた。

シオマラの共有エリアには知った顔が3人いた。1人は良く合っているゆーすけさん、もう1人は葉巻が目的で来たという男性(先日宿泊した時に話を聞かせてもらった)、もう1人はなんとメキシコシティで宿が一緒だったガク君だった。2人で偶然の再会を喜んだ。しばらく会話を楽しんでからお別れをし、宿に戻った。あずささんも体調の異変を感じており、2人で明日なんとかこのキューバを抜け出してメキシコに行こう、と勇気付けあった。

相変わらず熱と頭痛は有るが朝からは悪化して無いので今日せめてハバナで見たいものが見れて良かったと思った。

明日は無事にカンクンに戻れることを祈るのみ。折角のキューバなのにこの時僕は、この国から無事に脱出できることばかりを祈っていた(笑)

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